- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093873000
作品紹介・あらすじ
ベストセラー大前研一『サラリーマン・サバイバル』の続作!
失敗の数だけ挑戦がある! ベストセラー『サラリーマン・サバイバル』を読んで、「目からウロコが落ちました」と言う人によく会うが、目からウロコが落ちただけでは、何も変わらない。「ニ一世紀」「ボーダレス・ワールド」「ドット・コム」「国際会計基準」「論理的思考」「語学」「サイバー・リーダーシップ」…いま、必要とされるスキルや能力をみたら、日本の社会、教育で育った人は全員、大きなダメージを負っている。ただし、そんなに落胆することはない。大きなハンデだが、いまからリカバリーを始めれば、十分間に合うはずだ。かくいう著者自身も、三〇年前にアメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)で、死にものぐるいでリカバリーを始めた日本人の一人である。
感想・レビュー・書評
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2000年に発行されたものと考えれば、面白い本だったかも。
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会社に自分の人生をかけてもいいのではないか
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稼げるタクシードライバーはなにをしているのか?タクシーにのったらインタビューする。
マッサージも同様
医者も経営が分かるような知識が求められている。
死ぬ間際のセリフが、妬み、恨み、愚痴ではなく、どんなことを言いたいのかを想定ひておく。
キャリアリカバリのためのSAP
schedule, action, performance
キリスト教は植民地化しようとして、そのきっかけのためのエサであった。家康がキリスト教弾圧したので、植民地化されなかった。 -
//破棄
会社は、道場
三種の神器:IT、外国語、ファイナンス
自分のコンピテンシーを磨け -
薄っぺらに外観だけなぞって要約すれば、漫然と会社に流された生活を送っていると使い物にならなくなる、自分の意志を持って歩き出せ、何かしら「とんがった」武器を持て、ということになろうか。
組み立てがうまいので、通勤電車で楽に読めてしまう。
楽に読み捨ててしまうと、「なるほど、目から鱗だ」と著者を賞賛しながらも、結局何も残らない。
読んでいる最中にはっとしたところはマークし、その部分を再読し、それを自分にどう活かすか考えようとしないのなら、大衆小説でも読んでいる方がマシ。 -
大前研一さんが書いたサラリーマンシリーズ第2弾。自分の夢と理想のために行動しよう。英語、コンピュータ、資産運用の技術は必須。遊びの時間をつくることも大事。そんな本。
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十数年前に書かれた本とは思えないくらい、今でも言われていることが多い。T型人材とか英語とか、グローバル時代で食っていくためにはとか。
今改めて読む必要はあまりない気がするが、それでも面白かった。 -
●会社は「道場」か「一生の場所」か
●最後に「いい人生だった」と言えるか
→会社人生を空振りした人も、人生を楽しもう
●40代はリストラの準備に入れ
→子会社、中小企業にとって有能なゼネラリストは貴重な存在
●生涯学生、この気持ちで生きて見よう。→本を書くつもり教えるつもりで勉強する
●五十歳以上の語学は老後の人生を楽しむためにやる。
●仕事時間をばっさり3分の一に削れ
→逆算の時間活用法
→建設工事のように締切から逆算して決める -
前作「サラリーマン・サバイバル」の続編という位置づけ。当然ながら主張にまったくブレはなく、より具体的にどう「リカバリー」していくか、について語られています。前に読んだPHP新書で書かれている内容との重複もあるんですが、やっぱりぶれない人って同じことをなんどもいろんな言い方してもそれなりに説得力があるし心を動かされる。いまさら遅いかもしれないけどこういう人に政治の世界に入って欲しかったなぁ。