哈日杏子のニッポン中毒: 日本にハマッた台湾人トーキョー熱烈滞在記

  • 小学館
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093873345

感想・レビュー・書評

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  • 哈日について知りたくて読書。

    東日本大震災への台湾からのたくさんの支援は著者のような人たちの影響もあるのだろうと有り難く感じる。

    早速、動画を検索すると「チャンネル桜」に登場していた動画を発見。もっと日本で活躍してくれると、日台中のバランス的にいいことだと思う。

    女性の視点というか、日本に対する興味、感心を持つきっかけが面白い。松田聖子、バービー人形、着物だったりと。一方で、食べ物系は苦手なものが多いようで。

    同時に台湾人としてのアイデンティティ、健全なナショナリズムも感じる。それが、著者の魅力だと思う。

    作中に大陸の話が一切登場しない点が新鮮に感じてしまう。著者の著作は中国では発禁なのであろうか。

    読書時間:約1時間5分

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著者プロフィール

台湾・台北市で生まれ育った生粋の台北っ子。マンガ家・エッセイスト・イラストレーター、トラベルライター、通訳、翻訳家。
6月5日生まれの典型的「矛盾」の双子座。血液型は「固執」のO型。幼少のころから漫画家、小説家になることを夢見る。19歳のとき連載4コママンガ『阿杏(杏ちゃん)』でマンガ家デビュー。1996年、4コママンガ集『早安!日本(おはよう!日本)』が人気を呼び、「哈日症(日本大好き病)」という言葉を台湾に広め、「哈日族ブーム」の火付け役となった。本人は哈日症の第一号患者を自認。近年では日本で台湾が大好きな人を「哈台族」と呼ぶようになる。2010年10月までに台湾、日本、香港で出版した著作は33冊。日本では本書および『GO!GO!高雄』『GO!GO!台湾食堂』(ともにまどか出版)や『哈日杏子のこだわり台湾案内』(産業編集センター出版局)など7冊が出版されている。ホビー雑誌やインターネットのサイトにも文章を発表することも増え、2010年は「アジアンビート(www.asianbeat.jp)」、「週刊・東京流行通訊(www.tokyo-fashion.net)」でコラムの連載をスタートさせる。
日本の文化、歴史、社会など幅広く興味をもっている。かわいいものには目がなく、バービー、ジェニー、ペコちゃんのコレクターで、最近は食物の模型にも興味がある。好きな作家は相田みつを、俳優は織田裕二。すき焼き、うなぎ、ちらし寿司が好き。お気に入りの観光地は巣鴨、青梅、成田山新勝寺の参道、京成バラ園、川越、鉄道博物館、柳川、門司港、旭山動物園、然別湖などなど。最も訪れた国はもちろん日本で、その数50回以上。

「2010年 『GO!GO!台北なう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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