- Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093874366
感想・レビュー・書評
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2010/03/13読了
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「修道女には申し訳ないが、神を信じるわけにはいかない。この世に信じられるものなど何一つない。それが川戸から教わったことだ。」
ほ、、、骨太っ!!!!
これが、あの『オケ老人!』や『ちょんまげぷりん』の荒木さん!?と思うと、驚いたーーー。
そっか、こういう本でデビューだったんだぁ。
驚きました、ホントに。
しかし、こういう、なんていうのかな、まさに高村薫系(読んだ事はないけど、、)そういう、重厚な物語は、とにかくついていくのが大変で、この世界に入り込むまでにとても時間を要しました。
まぁ、最後は、おぉぉ!!!と、なっていたんだけど。。。
面白かったです○
ていうか、荒木さん、、、新作いつ出してくれるんですか??
超待ってます!!!!!
【2/21読了・初読・市立図書館】 -
経済ミステリー?
でも、最後に近づけば近づくほど、加速していくような展開。最後は一気に読んでしまいました。
同じ著者の「ふしぎの国の安兵衛」とは全く異なる雰囲気のものです。 -
「ちょんまげ・・・」とはまったくちがう。
2011.3.8 -
元新聞記者だから書けた小説!今の作風と違い硬派な本だった。