悪夢はダブルでやってくる

著者 :
  • 小学館
2.89
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本棚登録 : 42
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093875387

感想・レビュー・書評

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  • 本書に仕掛けられたさまざまな「仕掛け」。「実験小説 ぬ」が好きな人には絶対お薦め! いやあ笑えた笑えた。そしてこれに登場する魔法の呪文……唱えてみたい気がします。しかも適当に。どうなるか分からないところがまた面白そうで(笑)。
    と、ひたすら笑いながら読んでいたんだけど。おお、こんな目的があったとは! とラストで感服。きれいにすとんと落ちた感じ。

  • こんな本を読みはじめたとき、あなたはふと考える。①突然だが、電子レンジに本を投げ込む②出版社に電話して引き取ってもらう③已むを得ないので、最後まで読んだあと、燃やす さァ、あなたはどうするでしょうか。私は「どうも振ったサイコロの目が7」だったようです。

著者プロフィール

1959年兵庫県生まれ。関西大学卒業後、コピーライターを経て、98年『ダブ(エ)ストン街道』で第8回メフィスト賞を受賞しデビュー。2003年『石の中の蜘蛛』で第56回日本推理作家協会賞長編部門を受賞。

「2022年 『我が尻よ、高らかに謳え、愛の唄を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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