- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093875820
感想・レビュー・書評
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こないだ映画『リトルブッダ』見たらなにか大切なものが欠けている(画面が青すぎるしね)って思って、でもそれがなんなのかわからなくって、とりあえずこれを手に取りましたが、やべぇ。
般若心経ってのはわけのわからない文言(マントラ?)をひたすら唱えることによって無の境地に達する的なもんだと思い込んでいましたが、この本は思い切った解釈によってずいぶんと分かりやすく解説されていて良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
般若心経がとっつきやすくなる本。
本来は原文を自分なりに解釈すべきというのは重々承知だけれど、まずはハードルを下げることで広げていこうとするのもとても大事… -
般若心経は昔から家で当たり前に唱えられていたが、あの呪文のようなおまじないような言葉に意味があるとは思っていなかった。
その後写経をする機会があったりしたが、その意味について、理解しようと思うことはなかった。
たまたま祖母から借りることになりこの本に出会ったが、
きちんとひとつのストーリーになっていることに驚いた。
断片的には聞いたことのある話が、全てひとつに繋がって目から鱗であった。
理解の難しい概念が絵本でわかりやすく描かれているし、
ハンニャハラミツの大海、お母さん、そしてマントラなど、無知なわたしでもわかりやすいように説明されていたと思う。
繰り返し理解して、最終的には般若心経を見ずに唱えられるようになりたいと思う。 -
般若心経について直感的に理解できるように描かれた絵本です。
難しい理論よりも真理を理解させる系の本。
良かったよ。 -
こういう世界は大好きです。
この考え方はビリヤードに通づる。 -
人から薦められ般若心経を初めて読んだ。
知識というよりは感じる部分だと思う。
器が大きくなるような気がする。 -
何かわかりやすい般若心経の本がないかなと思っていたら、図書館でこういう本を見つけました。
ハンニャハラミツという名の大海に身を委ねなさい、赤ん坊が母親を呼ぶように余計な計らいを捨ててマントラ(ギャーテーギャーテー・・・)を唱えなさいということが般若心経の要旨のように思います。
ギャーテーギャーテー・・・と言う言葉が赤ん坊がギャーギャーないているように聞こえるという言葉からヒントを得たと著者は書いていましたが、実は赤ん坊と偉大な母親の関係と考えると、般若心経の核心が見えてくるような気がします。 -
般若心経を一文ずつ 説明しています。
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難解といわれる般若心経の本質を、ここまで分かりやすく伝えた本は今まであっただろうか。
この本を読めば全てが理解できるとは言えないが、真理の糸口は掴むことはできるだろう。
いつも枕元に置いておきたい、そんな気持ちにさせてくれる本。おすすめです。
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とにかくイラストが素晴らしい。見ているとなぜか涙がでてくる。あったかい気持ちになれる。般若心経の個々の言葉の意味ではなくて、全体としてもつ愛のようなものを教えてくれる本。