世界と恋するおしごと: 国際協力のトビラ

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 289
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093876407

作品紹介・あらすじ

世界の笑顔と出逢える仕事があります。国際協力のトビラを開けてみませんか? 世界の中で、世界のために働く日本人の物語。国連ユニセフなど国際公務員から、JICA職員、青年海外協力隊、国連ボランティア、NGO。また、一般企業や主婦(主夫)にもできる国際協力まで。

感想・レビュー・書評

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  • 国際協力に関わるいろいろな方々のお話が掲載されています。バックグラウンドや思い、行動の理由など生の声が見れて、国際協力に興味のある人にはもってこいだと思います。私としては最後にあった、主婦と主婦がやる国際協力が響きました。全ては自分から始まる、と思った次第です。

  • 興味はあるけど全然わからない人にはいいと思うー

  • 国際協力ってきっと、だれもが少しはしてみたいと思うものなのだろうけど、それを本当に仕事にするには どんな努力が必要なのかがわかりやすく書いてあります。

    仕事にするには簡単そうに見えて本当は結構難しい。専門性と海外経験と英語能力と・・・・。転勤も多く、結婚も難しい。

    ポジティブにもネガティブにも書かれていなく、ありのままが書かれています。

    国の機関から、青年海外協力隊、NGO、企業、主婦まで。さまざまな分野の人との対話形式で本は書かれているのでとても読みやすくわかりやすいです。

    国際協力をやってみたいと考えてる人には、ぴったりの一冊だと思います。

  • 国際協力は永遠の課題

    国際協力を本気でするには、情熱だけでなく専門性が必要だ。つまり大学や大学院での確かな知識、見識に裏付けられた学位、または医療やスポーツなどの職能だ。自分にあるものと言えば、興味、好奇心のみだ。しかし、好奇心こそが協力パーソンを動かしそこへ導いたに違いないから、世界に目を向け、世界で何が起きているのか、どんな人が活躍しているのか関心を持っていたい。

  • 請求番号:333.8/Yam/c.2

  •  国際協力の現場には様々な道があり、それらのキャリアプランを各業界の方々からのインタビューでまとめた本。
     著者が医者なぶん、この本で紹介される人は医療関係が多い。それでも参考になる。

  • 北大生からのおすすめ

    北大所蔵はこちら
    http://opac.lib.hokudai.ac.jp/opac/books-query?mode=2&code=21398804

  • 国際協力を仕事にしたい人は必見だと思います。

    国際機関、政府機関、ボランティア、一般企業、スポーツ、芸術など多方面で活躍されている方にインタビューをし、なぜそのキャリアを選んだのか、その生い立ちから現実にやってみてのギャップなど、赤裸々に描かれていると思います。

    また、それぞれのキャリアに進むためのキャリアパスも明確になっているのでイメージしやすいです。

  • 国際協力の道に携わるひとの入門書ではないでしょうか。
    様々なカタチでこの世界に飛び込むキッカケを紹介してくれる。
    会話形式で読みやすい。やはり、この業界の人たちは型にハマらない人たちばかりで大変刺激になります。

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著者プロフィール

1965年生まれ。宮城県仙台市出身。医師・医学博士・写真家・国際協力師。1978年、南アフリカにて人種差別問題に衝撃を受ける。中学校の頃から数十か国を撮影。「本当に意味のある国際協力」について考え続ける。1990年医師免許取得。1996年医学博士取得。2000年より数々の国際協力団体に所属、アフリカや中東で医療援助活動を行う。2003年より2年間、国境なき医師団・日本理事。2004年、都庁からNPO法人の認証を受け「宇宙船地球号」を創設。「持続可能な世界」の実現を目指し、世界に目を向ける人々の育成を行う。

「2013年 『お母さんへ、世界中の子どもたちからプレゼント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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