- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093876766
感想・レビュー・書評
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さらりと1日で読めて、1日で忘れるような、かわいい話。現実味も深い面白みもないけど、何も考えないで楽しむにはちょうどいいかな。
★★1/2詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイムスリップ系の話はたくさんあるけど、この話は面白かった。
シングルマザーのひろ子と息子の友也は、ある日江戸時代からタイムスリップしてきた木島安兵衛という侍に出会う。行くところのない安兵衛との生活が始まり、ひろ子と友也の生活は少しずついいほうへ変わっていった。しかし、ひろ子のママ友が無断で応募したお菓子コンテストに安兵衛が出場してから、3人の生活はガラリと変わってしまい…
安兵衛が言うことは最もだった。世の中が変わって、いろいろ便利になったけど、色んなことをするにはエネルギーがいる。それは、子どもを叱るという躾にもエネルギーがいて、そのエネルギーを使うと疲れちゃうから、叱らない母親が多いのかなとか。
すごく面白くて、一気に読んじゃった けど、人ってみんな支え合って生きてるんだなって思った。
2014.12.28 読了 -
2010年読了。
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「ちょんまげぷりん」という映画の原作らしいことをブクログのレビューで知った。
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さくっと一日で読了。シンプルな話なのに、泣けてきてしまう。しかし、映画になってるとは、驚いた。しかも錦戸亮とな。安兵衛じゃない、そんなの!しかも原作は続編もあるとな。どう続くねん、こんな話。いや、書きようはあるとは思うけど、充分まとまってると思うから、やめた方が良かったんじゃ…と思うけど、気になるから続刊も読みたいのう。
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「ちょんまげぷりん」という映画の原作。
北村ケンジさんの装画がツボで本を手に取りました♪ -
母ひとり子ひとりの家庭に、ある日、謎のちょんまげ姿の男があらわれた。名は、木島安兵衛。聞けば、180年前の世界からやってきたお侍だという。男は家事に目覚め、お菓子づくりに励み、気がつけばテレビの人気者になっていた―。炊事、洗濯、掃除に、子育て、すべて完璧。こんな男、一家に一人ぜひほしい!?理想のモテ男はお侍でした。まったく新しいスーパー主夫エンタテインメント。
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ちょんまげぷりん♪面白かく、心がじんわり暖かくなる(^^)映画も見たけれど、やっぱり良い!!続編も読みたい
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映画化された『ちょんまげぷりん』は タイトルだけ知っていたが
内容は???
荒木源の本は これが初めてである。
本の表紙画に似合わず いい意味で期待を裏切ってくれた。
骨太な武士・安兵衛の一挙手一投足に感心しきり、
頭が下がる思い・・・
子を持つ母として、反省することが多かった。
また、学ぶことが多かった。
内容的には ハラハラドキドキ感もあり
とても楽しく一気に読めた。