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- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093877022
感想・レビュー・書評
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さすが黒沢清が見つけた女優。サンダーバードさながらの疾走感あふれた文章。闘病生活、魂を救え。ヨーリーは二度蘇ったのだ。
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繊細な感受性を持った女優「洞口依子」という人を思わずにはおれない。彼女の人生は常に「葛藤」を思わせ、そういう人が対峙した「死」と向かいあわせの闘病は、その感性がゆえに酷く苦しい闘いであったことが伝わってくる。治療中よりむしろ治療後の人生をどう生きるかという場面が重く壮絶だった。病、とりわけ生死と向き合うそれとの闘いは、その人の人格を背負っての闘いだから、その人にしか闘い方のわからない孤独な闘いということになるのだろう。「洞口依子かく戦えり」は特異な例かもわからないが、「個人の闘い方」という点で普遍的なアドバイスを送ってくれる。
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本当に女性にとって検診に行くのってすごい怖い・・・。恥ずかしい思い+痛い思いして検査って本当嫌だよね
本読んでて最後にヨーリが本当の女性になって行く感じがした☆なんか素敵な夫婦に思えました♪
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【1/19-1/22】