ソニー 厚木スピリット

著者 :
  • 小学館
3.57
  • (2)
  • (0)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093877213

作品紹介・あらすじ

"スターウォーズ"も、"HD(ハイビジョン)"も。そこには「ソニーの世界制覇」を成し遂げるDNAが息づいている。放送・業務用機器のエンジニアたちによる、もうひとつの「技術のソニー」物語。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アナログ時代の遺産について。

  • ソニーがすごかった頃の話。

    今は自社内でお互いの市場を潰し合い、統率の取れていない社内抗争の影響を社外に漏らしまくっている残念な会社ではあるが、昔はすごかった。

  • 面白かった。ソニーの中の異端分野と言うか、ノンコンシューマ分野でのソニー本。その興隆も面白かったし、HDとかデジタル化ってすごく最近のことだったんだなーと。この10年間の進化ってなんだっけ?と思ったけど、ちゃんと進化してた。多分この5年も、そして今も、きっといろいろ変わってるんだけど最近アンテナが鈍って良くない。。。こうして苔生して硬化していくのかしら。。。

    そして、組織の話として面白かったけど、もう少し中央の話とからめて組織論とかとして読みたかったような気もする。ソニー本はいくつもでてるよなーということで他のも読んでみようかしら。

  • 僕は厚木に住んでるので、興味本位で読んでみました・・・。
    地元の有力企業なのでどのような考え方で製品を開発してるのか?
    成功のためには何が必要か・・・。
    色々考えさせられる部分があります。

  • HDを続けることで強みにしているのが良く分かる。向井さんが宇宙にカメラを持っていったり、ハリウッドで使ったり夢のある仕事がモチベーションを上げていると思う。最後に中国との関係も書いてあり、内部の話が分かりやすくまとまっている。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

立石 泰則(たていし・やすのり)
ノンフィクション作家・ジャーナリスト。1950年福岡県生北九州市まれ。中央大学大学院法学研究科修士課程修了。「週刊文春」記者等を経て、1988年に独立。92年に『覇者の誤算――日米コンピュータ戦争の40年』(日本経済新聞社)で第15回講談社ノンフィクション賞を受賞。2000年に『魔術師――三原脩と西鉄ライオンズ』(文藝春秋)で99年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞。そのほかの著書に『マーケティングのSONY――市場を創り出すDNA』(岩波書店)、『戦争体験と経営者』(岩波新書)、『さよなら! 僕らのソニー』『松下幸之助の憂鬱』(いずれも文春新書)、『「がんばらない」経営――不況下でも増収増益を続けるケーズデンキの秘密』『働くこと、生きること』(草思社)など多数。

「2021年 『増補新版 フェリカの真実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

立石泰則の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×