日本絶賛語録

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制作 : 村岡 正明 
  • 小学館 (2007年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093877459

日本絶賛語録の感想・レビュー・書評

  • 興味深かったです。歴史上の外国人が日本人に接して抱いた関心や感情をまとめたアンソロジー。歴史の教科書には残らないけれど確かに存在していた農民など最下層の日本人の礼儀正しさ、親切さ、やさしさや美徳が伝わってきます。

  • 古今日本へ来た外国人の目による、日本の絶賛の文章を集めたもの。
    昔の日本人、特に下層の庶民が持っていたはずのものを、外国人は驚きの目で見つけていた。それが絶賛につながるのだが、いつしか日本人がそれを壊して失ってしまった。

  • ペリー提督は、幕末日本に早くも「ライバル工業国」を予見した。印象派の天才ゴッホは、日本人に生まれ変わることを夢見つづけた。ザビエルは「私が遭遇した国民の中で最も傑出している」と驚嘆した。ポール・クローデルは「彼らは貧乏だ、しかし高貴だ」と称えた。etc……これぞジャパン・クールの原点。読んで楽しく、どこから読んでも感動が次々と胸に溢れてくる、まったく新しい日本近代史テキストブック。

  • 教科書として購入したのですが、わお。 愛国左翼とでもいいましょうか、ちょっときつい文面がちらほら。

  • この本は、幕末から戦前にかけて来日していた外国人が当時の日本の素晴らしさを称えている文章を集めた語録集です。日本人の文化、習慣などの日本近代史の本でもあります。

    世界を驚かしたこととして、「礼儀正しさと親切さ、治安のよさ」、「聡明さと知的想像力の旺盛さ」、「勤勉さと職人ワザの驚異」、「芸術民族ぶりとユニークな宗教観」、「天然自然の美しさ」、「女性の優美さと世界一幸せな子どもたち」、「優雅で愉しみに満ちた和流スローライフ」をあげています。また、当時の外国人の目から見た織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などの人物についても書かれています。

    それらを読むと、当時の日本人は「美しい価値観」を持った民族であったと言えます。そして、どの観点においても、その根底にあるのは「美意識」という概念であると思います。

    「美意識」は、安倍元首相が掲げた「美しい国」という作為的で押し付けられた「美しさ」ではありません。本来私たちが祖先から受け継いでいる「美しい人々」がもたらす価値観です。バブル景気の崩壊後、グローバリゼーションへの対応や市場原理万能論、公的保護救済論、「格差」や「下流」、マネーゲーム、拝金主義の蔓延など、まるで外国人同士のような価値観の断絶ぶりを見せつけられています。どこかおかしい、日本はこんな国ではなかったはずだと思ってしまいます。

    幸か不幸か、世の中の価値観が変わろうとしている今、日本人として生きることの誇りと自身と勇気を取り戻すことが大事であると思います。そのヒントを当時の日本を客観的に見ていた外国人たちが教えてくれる本です。

  • この本は内容は期待したが、あとがきがつまらない・これほどがっかりした本はなかった。

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日本絶賛語録はこんな本です

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