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- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093877459
感想・レビュー・書評
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興味深かったです。歴史上の外国人が日本人に接して抱いた関心や感情をまとめたアンソロジー。歴史の教科書には残らないけれど確かに存在していた農民など最下層の日本人の礼儀正しさ、親切さ、やさしさや美徳が伝わってきます。
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古今日本へ来た外国人の目による、日本の絶賛の文章を集めたもの。
昔の日本人、特に下層の庶民が持っていたはずのものを、外国人は驚きの目で見つけていた。それが絶賛につながるのだが、いつしか日本人がそれを壊して失ってしまった。 -
ペリー提督は、幕末日本に早くも「ライバル工業国」を予見した。印象派の天才ゴッホは、日本人に生まれ変わることを夢見つづけた。ザビエルは「私が遭遇した国民の中で最も傑出している」と驚嘆した。ポール・クローデルは「彼らは貧乏だ、しかし高貴だ」と称えた。etc……これぞジャパン・クールの原点。読んで楽しく、どこから読んでも感動が次々と胸に溢れてくる、まったく新しい日本近代史テキストブック。
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この本は内容は期待したが、あとがきがつまらない・これほどがっかりした本はなかった。