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- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093878555
感想・レビュー・書評
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その場所に立ったとき、その物を見たとき、
自分の内なるクオリアはどのように感じるのか。
それを選び抜かれた語彙で、洗練された独自の文章にしているので
要約できない。
さらなる的確な表現なんて、ありえない。また、できない。
必然的に今回の本からは抜粋が多くなっていく。
『脳で旅する日本のクオリア』(茂木健一郎著 小学館)
2月も終わり頃の金刀比羅宮。
表書院(円山応挙の絵)と奥書院(伊藤若冲(こちらは非公開))
の美術を見て、内なるクオリアを感じ取る。
特に「伊藤若冲の「百花図」を見るのがたのしみだった。」
「白梅紅梅の横の小さな暗がりの中で向き合った植物の姿態のさまざまに
若冲は命をやはり心から愛おしんだのだとはっきりと悟った。」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いつのまにか30冊を超える著書を読んで来たすさまじい勢いでTV・雑誌・本・講演を縦横無尽にしつつ