ニッポン・カレー大全

著者 :
  • 小学館
3.83
  • (6)
  • (5)
  • (6)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 65
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093878623

作品紹介・あらすじ

カツカレー、カレーパン、エスビー赤缶、ボンカレー、ナイルさん、ココイチ、カレーヌードル、福神漬、『dancyu』、CM「インド人もビックリ」etc…。"国民食"カレーのパーマネントコレクション。わが国のカレー文化の発展に貢献したスターたち。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • <The Encyclopedia of JAPANESE CURRY>
      
    撮影/西村千春
    デザイン/川名潤(Pri Graphics inc.)

  •  日本人にとってなくてはならない食材の1つに上げられるのは、カレー。すっかりおなじみになって、インドカレー、タイカレー、カレーうどん、ドライカレー、カレーパン、カレー風味のせんべいなどバラエティーに富んでいる。

     そんなカレーの文化が凝縮されたのが今回の本。おなじみのカレーのルーや店のエピソードが満載。知らなかった事実も載っていて興味深い。読んでいるとカレーが食べたくなった。

     これから寒くなる季節。カレーを食べて寒さを吹き飛ばすか。とは言っても辛いカレーをヒーヒー言いながら食べるのは苦手なのでマイルドな辛さのカレーを食べるか。

  • 神保町といえば、カレーの町。おいしいカレー屋さんがたくさんあります。
    この本は、そんな日本人の「国民食」カレーの魅力を紹介する1冊です。http://sgk.me/eAbOWD
    これを読んだらカレーを食べたくなること間違いなし!

  • 先日カレーを食べに行った“R食堂”さんに置いてあって、その場でケータイで図書館に予約しました。

    カレーの蘊蓄本ではあるんだけど、単なるお店の紹介ではなく、そんなにマニアックでもなく、とても多岐にわたる内容で楽しく読めました。

    志摩観光ホテルの伊勢エビカレー(14000円!)もあれば、CoCo壱番屋もあるし、Leeもあれば亀田のカレーせんもある。
    とにかく“カレー”に関することなら何でもアリ。

    行ってみたいお店もたくさんできましたが、とりあえず読んでいる途中で松屋のカレギュウを食べに行ってきました。

  • 美味しいカレー屋さんから、レトルトカレー、粉カレー、カレーせんべいまでカレーに関した様々な情報が書かれている。
    これを読んでキーマカレーが無性に食べたくなり、すぐに作りました。
    カレー美味しいよ~

  • 6月27日読了。2009年刊、東京カレー番長による日本のカレーにまつわる薀蓄集。日本人とカレーの出会いからカレールウの誕生、エポックメイキングな店の活躍や「ココイチ」などのカレーチェーン、カレー味のお菓子からレトルトカレー市場の熱さ、カレーをテーマにした料理マンガなど日本という国にはいかにカレーがあふれていることか!インドもイギリスも関係なく、我々を取り巻くカレー味の全てが「ニッポンのカレー文化」そのものなのだな、と思わされる・・・。シックな感じの本の装丁には高級感もあり、薄めの構成だが情報量にはボリュームもあり楽しく読めた。すばらしき哉、ニッポンのカレー。

  • 2009.11.4 図書館
    カレーにまつわるあれこれ
    渋谷のムルギーに行きたい。

  • すごく面白い。身近にあるカレーに関する事をマニアックに走りすぎることなく、紹介している。
    文体も軽重で読みやすかった。
    学んだこと
    ・ヱスビー赤缶は、60年近くレシピ変更なし、熟成が必要
    ・レシピ本「たかがカレーされどカレー」
    ・GABAN手作りのカレー粉セット
    ・タイカレーはゲーンという。ペースト、ナンプラー、ココナッツミルク→「無印のタイカレーグリーン」すぐに食べる
    ・ミラ・メータ「初めてのインド料理」
    行きたいお店
    ・渋谷のムルギー
    ・深川のカトレアのカレーパン
    ・京橋のダバインディアのミールス
    ・南青山のSITAARAのパラクパニール
    ・六本木のMOTIのバターキチン、アリー
    ・カフェ沖縄式のクースカレー
    ・新宿カフェハイチのドライカレー
    ・中村屋のボースのインドカリー

  • 090726

全11件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1974年静岡県生まれ。
株式会社エアスパイス代表取締役。
スパイスを通じて刺激的な体験を届ける「AIR SPICE」を立ち上げ、コンセプト、商品、レシピ開発のすべてを手がける。
1999年に出張料理集団「東京カリ~番長」を結成し、調理師免許を取得して、全国各地のイベントで1,000回を超えるライブクッキングを実施。
『世界一やさしいスパイスカレー教室』(マイナビ出版)や『スパイスカレー事典』(パイインターナショナル)など、カレーやスパイスに関する著書は60冊以上。

「2023年 『カレーのレシピ大図鑑370』 で使われていた紹介文から引用しています。」

水野仁輔の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×