「年収6割でも週休4日」という生き方

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  • 小学館 (2009年10月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093878746

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「年収6割でも週休4日」という生き方の感想・レビュー・書評

  • タイトルでちょっと損をしている気がします。「楽して儲けよう」的な話ではなく、これから経済が縮小していくことを見越して、収入が6割になっても生きていける暮らし方をしてみよう、という本です。
    家庭菜園で半自給自足をしたり、モノを買うことを減らして修理して使ったり。著者のアシスト社長 ビル・トッテン氏も実践しているそんなダウンシフターズな暮らし方、これからもっと普及していくのでしょうか。
    同様の暮らし方として『減速して生きる』という本もあります。

  • 大原扁里氏の本と同時期に読んで、こちらもかなり印象的な内容でした。おおいに共感!

    収入が減っても幸せに生きていくための準備を社員らに勧め(野菜作りや縫製やDIYのクラスを会社に作るとか、素敵すぎます!)、生き方や考え方のシフトを促すトッテン氏。

    株は社会を幸せにしない論とか、経済に対する考え方も先進的だと思います。

    共同出版系かな?地味な装丁でしたが、大九の人が読むべき一冊だと思われる!

  • 求めてたものと少し違った。

  • うーむ

    成功後のリタイア時には良いのでしょう

  • 今後、日本の経済が縮小して年収が6割に減ってしまうかもかもしれないことに備えて、消費中毒から抜け出し、これまでお金を払ってやってもらっていたことを自分で行うことで対応しようということが説かれています。自分でできることとしては農業が紹介されていました。
    内容はそんなに多くありませんでしたが、いざというときに備えて支出を減らそうというのはその通りだと思います。
    後半の日本経済に対する指摘は経済が上向いてきている現在(2015年)では少し内容が古く感じました。

  • これほど素晴らしい経営理念と、全体・日本の将来を考えた意見を持つ経営者は珍しいのではないだろうか。
    大量消費社会に警鐘を鳴らし、「カジノ経済」への対策、日本を滅ぼさないための方針を示してくれる本。
    ご本人が実行していることばかりなので、説得力がある。

  •  言っていることは、分かる。が、しかしながら上に立たないと、そもそも金を稼ぐべく誰かにつかえていれば流されなければならないだろう。
     雇われる側は、年収6割で週休4日でいいよ、という人が居なければ、そこには居られないのだ。雇い主は週休0で年収9割で働いてほしいものなのだから。

  • 年収6割でも週休4日の生活も悪くないんでないかと思いこの本を読んでみました。

    著者のビル・トッテンさんはアメリカ出身の方で日本にてソフト会社の社長さんをされている方のようです。

    最初、本の表紙を見た時に変な人が鍬持って、長靴履いているのでこれはモデルさんなのかと思いましたがどうやら本人のようです。

    自分の会社にて週4日勤務と週1日在宅勤務を実験的に行ったようです。
    ワークタイムバランスを取るような試みは素晴らしいと思います。


    書評ブログ:http://ameblo.jp/toshinobook/entry-11529507141.html

  • ○1990年代にバブルがはじけ、日本経済は重い雰囲気を出し続けます。その中で、日本的経営手法が断罪され、経営者の都合に合った成果主が謳歌しました。しかし、それにより日本経済全体が浮き上がることはありませんでした。果たして、何が誤りであったのか?何が原因であったのか?根本はやはり日本が原因ではあるのです。思考が止まり、対策を怠って、事が起きたときに何も対応ができなかっただけなのです。バブルという流れがそうさせたのかもしれませんが、日本の、日本人の弱点が露呈したとも言えるのではないでしょうか。どうありたいかを見つめ直し、リスクを把握しつつ、日々を生きていく必要があると思います。
    ~以下、引用~
    ●「運動エネルギーの法則」によれば、いかなる活動も、それに必要とされるエネルギーは活動速度の二乗で増加します。
    ●グローバル経済そのものが幻想であり、バブルなのです。
    ●少なくとも、今から30年前の生活レベルは保てるのです。
    ●ふだんからいい関係を保っておくとこと、正直に銀行とつきあい、借り入れは必要最低限に抑えておくこと、これらは経営上、大切なことだと思います。
    ●ですから、こんなにもたくさん売れたソフトなのに、多くの顧客はそれをアシストから買ったことを忘れてしまったのです。
    ●誰もが使う人がいない机がいくつも置いてあるのは、オフィススペース、オフィス賃料の無駄遣いです。
    ●・・・彼は「わかった。でも、A社にも日本の代理店を紹介してあげなさい」と言いました。
    ●たとえ交渉相手であっても、ライバルとなりうる会社であっても、きちんと礼を尽くすべきだというのが永妻さんの考え方・・・。
    ●どうやってエンジンをうまく修理するかという技術的なこと。いかに顧客の役に立つかということ。そして、社員をどのように扱えばよいかということ。
    ●繰り返しますが、リーダーがその権力や影響力を持てるようになった第一の理由は、運が良かったからです。
    ●とくに私が感銘を受けたのは、松下幸之助(松下電器産業=現パナソニック創業者)、立石一真(オムロン創業者)、本田宗一郎(本田技研工業創業者)、盛田昭夫(ソニー創業者)、井深大(同)、出光佐三(出光興産創業者)、土光敏夫(元石川島播磨重工業・東芝社長、第四代経団連会長)といった経営者たちです。
    ●さらにいえば、リストラを行った企業の多くは、それを悪意から行ったのではなく、むしろ社員を解雇しなければならないような売り上げの急激な、または大幅な落ち込みに際しての緊急対策案を、事前に準備していなかったためではないかと思うようになりました。
    ●自然農法とは一般に不耕起、無肥料、無農薬で育てる農法で、小規模の土地でも可能です。
    ●日本経済が失速し、生活が脅かされているというわりには、多くの人があいかわらずお金を出してペットボトルの水を買っているのは、むしろ不思議な気がします。
    ●このふたつが日本経済が抱える根本的な問題があるのなら、それはまさしく日本自身の問題です。
    ●しかし、誰かがこう言う。「本を売る必要はない。私は鏡を持っているから、本の鏡像を売ればいい!。」そう、それが株券だ。すると別の人がこう言う。「もうひとつの鏡がある!その鏡の鏡像も売ることができる!。」それがデリバティブだ。
    ●社会に流通するお金の80~90%が、貸し付けを通じて作られたお金であり、そのお金を借りた人(または企業)は利子をつけて返済しなければなりません。そのため経済は利子分だけつねに成長しなければならないのです。
    ●(1)政府がお金を作り、それに利子をつけないで国民に貸し出せば、民間銀行が創造したお金の利子を返済するための無駄な経済成長の必要がなくなる。(2)日本政府は増税をすることなく、巨額の負債を返済することができる。
    ~著者紹介... 続きを読む

  • 独りよがりな本という印象を受けました。
    数ページ読んでやめました。

  • 【推薦文】
    本書には、現在の経済社会を多角的に見てその問題点とそれに対する非常に現実的な著者の意見が述べられています。これからの日本経済、また自分の将来を考える上でも一度読む価値のある一冊です。
    (推薦者:材料物理科学専攻 M1)

    【配架場所】
    すずかけ台: 2F-ペリパトス文庫 304/To

  • 勉強になった。規制緩和がどれだけの犠牲を出したか、酷い話だと思った。一部の投資家の為に世界が成り立っているなんて、さっさとおしまいにしないと、地球そのものが危ういだろう。

  • このオッサン、カッコイイ!が最初の感想。家庭菜園の野菜作りのために肥溜めまで作るなんて筋金入りのリサイクル、エコですね。後半、金融の話しは難しかったが、強欲資本主義に警鐘という内容。自分も消費中毒に陥っていないか自戒した。

  • アシストという会社の経営者ビルトッテンさんの著者。こんな時代にあり、短期的な儲けではなく長期的な発展を目指した古き良き日本的経営を実践されており、個人としても、社員を巻き込んで、足るを知る生き方を目指されています。社員への提言①勤勉で役に立つ情報活用の専門家になること②消費中毒を治すこと③これまで他者にお金を払ってやってもらっていたことを自分で出来るように学ぶこと、は私も実践したい。

  • ビル・トッテン氏は昔から気になっていた人の一人です。アメリカ人が日本で会社を経営しているというのは、それほど珍しいことでは無いと思いますが、その彼が日本的経営と言われてきた終身雇用(リストラなし)を貫いてきたというのが凄いことだと思います。

    アメリカ的経営を今までの著作の中でも批判されてきていて、本来の母国であるアメリカ入国の際には苦労したそうです。そんなアメリカに愛想を尽かして最近日本国籍を取得されたそうです。

    エコを貫くために自宅のテニスコートをやめて農作物を作っているという内容には驚きましたが、年収が6割になっても耐えられる生活を今から実践している姿が見習うべきと思いました。

    ショックだったのは、暮らすのに必要なお金の総額は為替取引全体の1%(日本では2%)に過ぎないという現実(p133)でした、近い将来に見直しがあるかもしれませんね。

    民間銀行が信用創造というシステムによって日本で流通しているお金の8割程度を作っている事実(p172)、40年間の国債発行総額の25%しか本来の目的に使用されていない(残りは借金返済等)事実(p180)には驚きでした。政府紙幣の是非も考え直す必要があると思いました。

    以下は気になったポイントです。

    ・いかなる活動も、それに必要とされるエネルギーは活動速度の二乗で増加、化石燃料の消費を70%減らすには、活動速度を半分にする必要がある(p14)

    ・日本経済が大きく縮小する可能性がある理由として、1)エネルギー問題(供給量を上回っていて足りなくなる)、2)環境問題、3)金融問題、4)グローバルエコノミー(バブル)の問題、がある(p15)

    ・6割経済の時代には、給料を4割カットする代わりに、労働時間も4割カット(週3日勤務)とする必要がある(p23)

    ・ケロッグは1日6時間勤務を1980年代半ばまで実施してきたが、社員自身が時短よりも収入増を望むようになり終焉した(p28)

    ・会社が資本金を増やす理由は、1)設備投資の資金確保のため、2)株式上場のため、である(p38)

    ・日本経済を引っ張ってきた偉大な経営者は、財務・法律家ではなく、技術者やエンジニアであり研究開発、製造、社員教育を重視していた(p66)

    ・経済が縮小したときのために準備できることとして、1)今よりずっと少ない収入で暮らす、2)消費中毒をなくす、3)自分でできること(野菜づくり、衣服を繕う、修理する等)を学ぶ、である(p77)

    ・自然災害のときに使えなくなる携帯電話、電子メールのために、アマチュア無線を活用する(p85)

    ・日本の国民一人当りの生産性は過去40年間で20倍になっているのに40年前よりも忙しくなっているのは、大量生産・消費・廃棄社会に取り込まれているから(p91)

    ・世界貿易(旅行含む)に必要な金額は、外国為替取引全体の1%に過ぎない、残りの99%は博打のために取引されている(p133)

    ・日本の年間貿易額は157兆円@2007、これは4日分の日本円の為替取引額に相当する、日本の製品・サービス決済に必要な円は、外国為替取引の2%である(p134)

    ・企業の株式による資金調達額は、株式取引全体の1%未満、株式市場は資本を集めるのには極めて非効率、10年前では日本の全証券取引所でGDPの4分の1に相当する金額が取引、この10年間にGDPは変化していないが株式売買代金は6倍増になりGDPの1.5倍になった(p142)

    ・円の売買に1%の税金をかけるだけで、日本政府は132兆円の税収を得られる、この額は地方税と国税の合計額(100兆円)を超える(p156)

    ・根肝の株式売買高752兆円(20... 続きを読む

  • カリフォルニア生まれで日本人に帰化した筆者の指摘はどれも鋭い!GDPが現在の6割程度に縮小する近い将来、日本人の働き方として、「年収6割でも週休4日」というのはありかもしれない。もともと農耕民族の日本人。晴耕雨読で自給自足(全部じゃなく一部)し、ブランド物を買わず、大量消費しなくなれば年収6割でもなんとかなるんじゃないか?足るを知ることが重要。もうギャンブルだらけのアメリカ型カジノ経済から脱出しよう。

  • このお方凄まじいな。
    読み終わった後に、著者の経営している会社調べちゃったよ。
    新卒前に出会いたかったです。

  • 個人の生活に関することではなく、
    経営や日本の向かうべき姿として解説してある。

  • 無限の成長を想定した今の経済に対する警鐘には頷ける部分が多々あり。<br />これだけオートメーション化が進んだ現代で、人々は未だにあくせく働き、<br />ひいては自殺の遠因ともなっているというのは、なんとも本末転倒ではないか。<br />後半の経済政策の話については、もっと勉強してみないとなんともいえない。

  • 何だか色々とツッコミたくなる本だった。タイトルに期待して読んだけれど、著者の会社が実際に年収6割・週休4日を実践しているわけではなく、あくまでその可能性に備えて週休3日を始めた段階。また日本の古きよき企業経営を崇拝しそれに学ぶといっているけれど、当時と今とではまるで状況が違うのでは…。後半は米国を中心とした「カジノ経済」批判とそれに対する提言だけど、書いていることは必ずしも間違いじゃないにせよ、日本の経済の沈降を全てその所為にするのは無理があるのでは…など。

  • 企業経営の本かと思ったら、それだけではなく、後半はグローバル経済について書かれている。デリバティブに関する説明なども分かりやすく、現代のマクロ経済をより理解するのに役立つ。

  • ビル・トッテンさんに夢中。「経営者」の声を知ることってこれまでなかったけど、こんなすごい人がいるのかと希望が持てた。政治でも経済でも、トップの人たちは遠い人で溝があるような気がしてたから。「小欲知足」。今の世界に足りないものって、これなんだろう。あるいは、「中庸」。声をあげてる人はいると思うのだ、「これがいい」と。けれど、それを見て言うのは「元気がない」、「積極性がない」などなど…。世界のスピードがえらいはやくないか?と思ってた。けれど、まぁ、それについてかなきゃいけないんだろうなと諦めて。世界が「成長」やそのための「競争」をえらく評価しすぎじゃないかと思ってた。でもそれは、20年ちょっと生きたわたしには到底わからない理由があるのだろうと納得してた。でも、たぶん、ちがうのだ。もう、今は必要ないことに入りつつあることだってきっとたくさんある。見極めがむずかしいけれど。自分が大事だと思ったことは、大切にしていきたい。何よりまずは、自立。

  • アクシスの社長、ビル・トッテン氏の著作。今後、縮小していく日本市場の中で、私たちが働くという意義を経済やエコ、老後という様々な視点から分析し、提言してくれる。お金を稼いで、それを消費し、日本をよくするというのはもはや幻想だというのは経済の仕組みが変わった通用しないことがよくわかる。その中でも生きていくために私たちが、そして会社がやるべきことを切々と語っている。自活、エコの部分では共感できないところもあるが、経済成長期とはやはり違った働き方というのは十分に模索されて然りだし、やはり会社もそれをバックアップしないといけないと感じる。社会人には読んでもらいたい作品。

  • 共感すること多数。そういえば、最近うちの社長も同じようなことを言ってた。社長もこの本を読んだのか? それとも時代の流れなのか?

  • ワークライフバランスは、トップの思想なのだな、と実感した。

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