- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093878906
感想・レビュー・書評
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浅田次郎氏のJAL機内誌エッセイ。
読みやすくて楽しい♪詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2002年から2009年までJALグループの機内誌『SKYWARD』に掲載されていた浅田さんのエッセイ。
普段作家さんのエッセイとかほとんど読まないのですけど、書店で見かけた帯に蒼穹の昴ドラマ化の裏話、みたいな煽りが書かれていたので興味を持ち借りてきました。
そのあたりは少なかったのですけど、面白かったです。
嬉しかったのは『中原の虹』の続編の構想が進んでいることや、『壬生義士伝』『輪違屋糸里』に続く新選組モノを執筆されているということを知ることができたことです。
新選組モノはもう出てるのかな?
江戸っ子で私の中では勝海舟のイメージがある浅田さん。
お酒を飲まないとか、競馬やラスベガスの常連で賭け事が大好きとか。
狭心症の発作をおこし危険な状態だったことなども知りました。
文机に座り、万年筆で原稿を手書きされていることなども知り、より作品に愛着が湧いてきました。
そういえば我が故郷・呉には世界的にも有名な万年筆調整の職人さんがいらっしゃるのですけどご存知でしょうか。
短いエッセイとはいえ、読者を楽しませようという心意気が伝わってくる、楽しい読書でした。 -
機内誌連載のあれ。この人の日本語はきれいで正しく、そこに混じるべらんめぇが懐かしい。名人のナレーションを聞くようだ。狭心症でステント手術していたとは知らなかった。ポップコーンの袋食いなんてしないで、ずっと元気で書き続けてほしい。2010/8/10 読了。
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浅田次郎のエッセイ。著者の小説を読み尽くしてしまったのでエッセイに手を出したが、やはり小説の方が面白かった。
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浅田次郎の独特の言い回しはエッセイが一番目にすることができるのではないでしょうか。ただ、今回のエッセイの半分はダラダラとした日常を綴っているだけのもので終わっており、残念でした。
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作家、浅田次郎のギャンブル旅を知れたかな(笑)まあ作家さんもいろいろ大変なんだろうけれど、やっぱり庶民には高嶺の花という感じです、ハイ。