青森ドロップキッカーズ

  • 222人登録
  • 3.78評価
    • (18)
    • (61)
    • (32)
    • (4)
    • (1)
  • 57レビュー
著者 : 森沢明夫
  • 小学館 (2010年2月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093878999

青森ドロップキッカーズの感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 青森三部作。
    安定のいいお話。人と人との繋がり。
    いい言葉がちりばめられてる。
    おばぁちゃん、ステキな言葉をありがとう。
    最後、泣いちゃいました。

  • ラストは、勝って泣くのか?、負けて泣くのか?どっちだろうと思っていたら、なるほど!そういう終わり方で来ましたか!感動しました(^^)v

  • これで青森三部作を全部読み終えた。

    森沢さんの本は
    とても読みやすいし

    道徳的な部分や
    心情にうったえる部分もあって

    心に響きます。

    カーリングのルールをほとんど知らない私でも
    分かりやすく説明されていたので
    楽しく読めました♪

  • いじめを受けている中三の苗場宏海。いじめグループに属している工藤雄大
    二人は幼馴染で、六年生まで親友だった。二人は兄弟の様に育ったのに…。
    完全なおばあちゃん子だった宏海
    ーヒロちゃんはいつも「ニコニコ」と「ありがとう」が一等賞で、偉いねえ。-
    ー目に見えないものは、誰かに分けてあげればどんどん増えていく。-
    ある日、学校で初心者向けカーリング講座開催のチラシが配られる。
    スポーツは苦手な宏海だったが、何かを変えたいと思い参加してみた…。

    沢井柚香は妹陽香と伴にカりーリングに打ち込み、かなり実力を付けている。
    協会の意向で選抜チームに入るが、しかし選抜チームをクビになって、動けなくなってしまった柚香…。


    『カーリング精神』をもとに登場人物達が、壁や試練を乗り越えてゆく姿が清々しい。
    苦しみや辛さを経た上での、極上の喜びと幸せ。
    やはり、何度も何度も涙が止まらなかった…。
    宏海と雄大の和解もとっても熱くて涙・涙…。
    選抜チームメイトを信じる事が出来ず、自分のせいで負けた試合の後、しっかり自分の気持ちを伝えた柚香。
    チームじゃなく仲間になれた瞬間…涙がこぼれました。
    そして、雄大のカーリング精神
    それを、快く受け入れ惜しみなく拍手する周りの人々やチームメイトの姿にも涙がとまりませんでした。
    カーリング精神…とってもカッコいいなぁ
    人と人の繋がりが素敵だなぁ
    一歩前に踏み出す勇気と希望が湧いてくる。

    『津軽百年食堂』のお姉ちゃん桃子の登場も嬉しかった。
    そして、最後に弘前城桜まつりに屋台を出してる大森食堂の登場(*≧∀≦*)♡
    七海と陽一の携帯の待ち受け画面も四葉のクローバーだったなぁ。
    この物語でも四葉のクローバーが、とっても物語を情感豊かにしていました。

    私も「ニコニコ」と「ありがとう」の一等賞でありたいな

  • 後半泣かせます。電車で読むとえらいことになります。
    あとがきは無い方が良かったかも。

  • 【あらすじ】
    凸凹四人組が繰り広げる青春カーリング小説。

    青森三部作『津軽百年食堂』『ライアの祈り』の根幹をなす、感動エンターテインメント小説。
    いじめられっ子の中学生・宏海、中途半端な不良で同級生の雄大、そして再起をはかるアスリート姉妹の柚果と陽香…。何をやってもうまくいかない彼等を結びつけたのはカーリングだった。青森を舞台に、見た目もキャラもバラバラな凸凹四人組が巻き起こす、爽快度120%+しみじみ泣ける青春カーリング小説。

    【感想】
    カーリングのルールが難しくて、なかなか理解できなかったけど、人間関係を築き上げることの難しさも感じられる一冊だった。厳しく辛い現実が、辛いけど幸せな現実へと変化していくところに、心があたたかくなった。

  • 四葉のクローバーを最後は松の矢印が教えてくれる。目に見えるものは分けると減るけど、見えないものは分け合うと増える。なんて素敵な言葉だろう。カーリングを舞台にした青春物語。ボコボコにされても、決して腐らない、何とかもがいて前に進もうとする宏海の姿が素敵でした。イジメの描写は辛かったけど、カーリングに熱中していく様子は素敵でした。途中参加の雄大もなんて好青年。迷いながら、壁に当たりながら、時にもう止めようか、という状況の中で支えあった陽香と柚香姉妹も清々しかったです。青森三部作のラスト一作も読みます❤

  • 陸奥湾の景色やプロポーズの思いで等で穏やかに始まった物語が、「余命宣告」の4文字で一気に心の中に突き刺さりました。
    又、宏海に対するいじめ、それを黙って見ている大親友だったおさななじみ、辛すぎる構図。
    それが、ラジオに投稿したことで、ほんの少しずつ上に向かう歯車が上昇しだす。
    「ありがとうとニコニコ一等賞が一番!」おばあちゃんの言葉が支える。
    そして、いろいろな人たちがさまざまな悩みを一人じゃない事で乗り越えていく温かさ。
    素朴な青森の良さを伝えるほかほかさに心が溶けて行きます。
    さわやかな読後感が素敵な作品でした!

  • すごくいい話でした!
    柚香が「仲間をちゃんと信じられなかった」と悔やんで涙を落すところ、
    宏海と雄大が一緒にいじめの首謀者とたたかって、仲間になるところ、
    ラスト、試合で雄大が自分のミスを大声で打ち明けるところ――
    胸にじ~んとくるシーンばかりで、泣けました~。
    あとがきの
    「「優」という漢字が好きです。「憂い」に「人」が寄り添うと、意味がコロリと変わって「優しい」になるからです。」
    っていう言葉も好きです♪

  • 「津軽百年食堂」のスピンオフ、青森三部作の二作目。
    カーリングのお話。
    さわやかで、前向きで、いやぁ青春だなぁ、と
    つい電車で泣いてしまったシーンあり(二か所とも雄大)。

    さりげなく「津軽百年~」にも触れられていて、
    もっと書いてほしいと思いつつ、これでもいいか、と。

全57件中 1 - 10件を表示

森沢明夫の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

青森ドロップキッカーズを本棚に「読みたい」で登録しているひと

青森ドロップキッカーズを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

青森ドロップキッカーズを本棚に「積読」で登録しているひと

青森ドロップキッカーズの作品紹介

いじめられっ子の中学生・宏海と、中途半端な不良の雄大。そしてトップを目指して氷上で闘うアスリート姉妹、柚香と陽香…。見た目もキャラもまったく違う凸凹な4人が、カーリングホールで巻き起こす、このうえなく爽快で泣ける青春小説の決定版。

青森ドロップキッカーズの文庫

青森ドロップキッカーズのKindle版

ツイートする