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- Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093881302
作品紹介・あらすじ
時は大正十三年。東京の女学校に通うモダンガールが大恋愛の末に嫁いだ先は皇室御用達の名門窯元だった。自由な生き方を望みながらも激動の時代ゆえに受ける幾多の試練。明治、大正、昭和を熱く生きた伝説の女性「敏子」の生涯を追った物語。
感想・レビュー・書評
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香蘭社。
モダンガール。
閉鎖的な空気感。
嫁姑。
馴染めるか馴染めないか。
これも人それぞれ。相性もあるんだろうね。
でも主人公の魅力をたっぷり味わえた小説でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
実在の女性を描く。東京で学生時代を過ごした敏子は、まさに大正モダンガールそのもの。たたずまいと内面の美しさが魅力的。
大正から昭和への時代の流れと、女性が置かれた環境の問題も、よくわかる。
彼女や村岡花子のように、女性が教育を受け、自由な感性を伸ばすためには、父親の理解が第一。
モダンガールが、有田の閉鎖性に負けず頑張る話かと思いきや、時代にたわめられていくのが悲しかった。 -
北海道から九州佐賀、陶磁器の産地へ嫁いだ モダンガール 敏子さんの生涯です。
有田に行ってみたくなりました〜
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