おじさん図鑑

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  • 小学館 (2011年12月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093881395

おじさん図鑑の感想・レビュー・書評

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  • 昔から、おじさんにだけは、よく声をかけられるのです。
    あ、ついでに言うと、子どもにも。
    「同年代の男性」という、必要不可欠(?)な世代だけがすっぽり抜け落ちているのが
    なんともさみしいことですが。。。

    大学時代、駅のホームで電車を待っていたら、降りてきたおじさんが
    なぜだか腕いっぱいに抱えていたポッキーやらたけのこの里やらを
    「食べなさい!いいからいいから。」と押し付けて、風のように去って行ったり

    ディズニーランドにデートに行って、彼とふたりでアトラクションの行列に並んでいたら
    後ろに並んだおじさんに、乗り物に乗るまでずっと話しかけられ続けて
    「なんで知らない人とずっと話し込んでるわけ?」と、あとで彼にふくれられたり。

    極め付けは、旅費を切り詰めて、急行で上野から青森まで旅をしたとき
    途中からボックス席の向かい側に座ったおじさん。
    強面に、スーツの中は派手なシャツ、アクセサリーはゴールドで、
    いかにも普通のお仕事じゃなさそうな空気を漂わせていたのだけれど
    終点まで乗ると聞いたとたん、靴をぬいで楽にできるよう、床に新聞紙を敷いたり
    冷凍みかんやらお菓子やらを、停車時間を見計らっては買って来てくれたり。
    おじさんが腰かけたとき、「私、無事に青森までたどり着けるのかな。。。」
    なんて思ってしまったことを、心の中で深く深く後悔したのは言うまでもありません。

    というわけで、あのとき、あのおじさんはどんなことを思っていたの?
    他にもいっぱい人がいたのに、なぜよりによって私にお菓子を?
    という疑問がもしかしたら解けるかしら、と
    ブクログ仲間さんのレビューで気になっていたこの本を読んでみたのでした。

    そんな個人的すぎる疑問は、やっぱり解けなかったけれど
    驚くべき熱心さで観察され、こまやかに描写されたおじさんたちの個性的なこと!
    明日から、出かけるたびに、あちこちに佇むおじさんから目が離せなくなりそう。
    珍しい本を読んでしまったなぁ、と本を閉じ、朝日新聞の夕刊を開いたら
    なんとそこにも、なかむらるみさんのおじさん観察イラストが。。。

    たまにこういう「ささやかな奇跡」をプレゼントしてくれたりするから
    本を読むのって、やっぱり楽しい♪
    ちなみに、なかむらるみさんのおじさんイラストは、毎週水曜日の夕刊に
    掲載されるらしいです!

  • なぜこれが図書館にあるのか分からな~い!これを買う予算があるならあのシリーズの最新刊を!!と怒りがわきてきそうになりつつ…だけど面白そうなので借りてしまった。…ゆるい。おかしい(´w`*)

    「あー、いるいる、こんなおじさん!」けっこう笑えるし人間(おじさん)観察の視点がおかしくって、ついつい笑ってしまう。うちのオットは将来どこに入りそうか…とか、町のおじさんを見る目が変わってしまいそうになる。

    個人的に大好きなおじさんは小倉智明さん♪かな。

  • おじさんについて、詳しく書かれた本。
    通学用に借りていたのだが、失敗。

    一人で笑うのも、可笑しいと思い何とか堪えながら読みましたが。

    この作者さんも、すごく観察してらして世の中には色々な「おじさん」がいるのだと感じさせられました。

  • むむむ、おじさんは見られている。そして一方的な判断で区分されている!おもしろいとばかり笑ってはいられない。

  • フェリシモのbookportで気になってたこれを、病院の待合室にあったので読んでみた。
    油断すると吹き出すので注意(笑)
    イラストのタッチとひとこと添えのバランスが、わたし好みで絶妙。途中までしか読めなかったのがざんねん。

    そういえば興味深かったのが、おばさんは3~5人でつるむのに対し、
    (脱線するが「つるむ」って方言なんだろうか・・・通じてる?通じてなければご一報ください。)
    おじさんは2人でつるむとのこと。

    てことは、あたし、おじさんだ!(笑)
    だって2人でつるむこと多いですもん(苦笑)

  • 古今東西あらゆる「おじさん」を集めた図鑑。
    この発想はなかった、と本屋で思った。(あっても嫌だが。)

    誰に薦めていいものか分からない、あまり役に立たない図鑑。
    しかし何故だろう、この本、売れる気がする。

    用途は閃かないが、身近に困った「おじさん」のいる方は、この図鑑で調べてみても面白いかも。
    「あのオヤジは●ページの●●タイプか。ほほお、なるほど!」
    分類すれば、ちょっと冷静になれる(多分) 溜飲だって下がる(多分)

    もちろん、よいおじさんも沢山いらっしゃるのですよ。

    これ、シリーズ化したりしてね(笑)人間図鑑シリーズ。おお、なんかシュールな響き。

  • ☆2つ
    だめだこりゃ。
    とにかく字が小さすぎてわたしら老眼のおぢさんには読めやしない。
    この本はいまから半年くらい前に品川駅のKioskで見つけて、お、なんだかおもしろそうだなぁ、とパラパラしたものの、今一買う気にまではならなくてうっちゃった事がある。
    その後どうしても気になってe-honでプチっと買ってしまった。
    ああでも失敗だった。字が小さくて読めないうえにしっかり読むと全くおもしろくもおかしくもないのだ。
    ちょっと変わった絵にだまされているだけなのだ。
    みなさま、とくにおじさんは決して間違えて買ったりしてはいけませんぞ。
    あ、それからこの本はもういらないから、希望者(ただしおぢさんに限る)に差し上げます。ぜひご一報を。

  • 以前から興味はあったんですが、購入するまではないと思っていました。偶然、図書館で見つけたので借りて即日で読み終えました。感想は、やはり購入するまではないなと思いました。ただ、著者の観察力とイラストには笑いました。

  • おじさんの生態について綴った異色の本。ゆるいタッチのイラストで東京を中心に、作者の印象に残った様々なおじさんをカテゴリ別に紹介・解説している。小説ではないので、続きが気になって一気に読み切るという事にはならず、数週間かけて少しずつ読み進めていった。私は一度読んでしまえばもう満足かな。
    それにしても作者のおじさんへの親愛には目を見張るものがある。おじさんという生き物に心底の興味がなければ、このようなテーマの本を出そうなんて発想はまず出てこないだろう。まだ31歳という若さにも関わらずなぜ…と思ったが、自分がまだ到達していない年代だからこそ、おじさんに興味が湧き、自分の感性とは異なるおじさん達の生態に面白さを感じたのかもしれない。
    読んでいてホッとしたのは、作者がちゃんと警戒心を持っている事。おじさんステキ!おじさん好き好き!と肯定一辺倒ではなく、取材時に危ない雰囲気のおじさんとは距離をおいたり、怖がったり、イヤなおじさんについても記述している。今後も常識的な感覚を持った上でおじさんたちと付き合い、その魅力を紹介した本を出して欲しいと思う。

  • 図書館で予約して、楽しみに待っていたおじさん図鑑。
    やっと借りることができました。

    街で見かけるおじさんをよくよく観察していて、
    「いるいる~こんなおじさん」でした。

    手を後ろで組んで歩いたりする姿や、旅行に行くときの
    格好(ベストにジャケット)が、私の父もまさにそれなので
    なんだか父に会いたくなりました。

    ちからのマスターという人の、インタビューされている姿
    (パン一でうつぶせに寝てる)がたまりませんでした。

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おじさん図鑑の作品紹介

おじさんの仕草や言葉には、長年社会を歩いてきた人生が詰まっています。それはくだらなかったり、おもしろかったり、為になったり…と千差万別。その隠れた素晴らしさ、若者にはまだ備わっていない味わいを伝えるべく、取材し、観察して図鑑としてまとめました。今まで気にしていなかった「おじさん」を楽しむガイド。

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