小さき花

  • 15人登録
  • 4.11評価
    • (4)
    • (2)
    • (3)
    • (0)
    • (0)
  • 6レビュー
  • 小学館 (2010年10月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093881487

小さき花の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 金澤翔子さんはダウン症児として生まれた。書道家の母から書を教わり、5歳から書き始めてこれまで様々な賞を受賞。

    賞を受賞するほどの字を書く、翔子さん。字を書くことで、様々な人に出逢ってきた。「求めない」の著書・加島祥造さんとこの本をつくることになった。加島さんと初めて出逢ったときは、「父さま」と呼んで抱きついたそう。

    翔子さんは、どんな思いを込めて一字、一字を書いているんだろう。
    何を思いながらこの字を書いたんだろう。

    きっと、字を書くことは翔子さんにとって気持ちを最も表現しやすい方法なんだと思う。この才能は、(もちろん練習の成果もあるだろうけど)持って生まれたものなんだろうな。

  •  詩句から感じられる思いを書に表現。
     力強くて、自由でのびのび…その力強さやのびやかさは生命の根幹を教えてくれるよう。
    (カウンター担当/五重の塔)平成29年12月特集「ジャケ借りしよう!」

  • でも思うんだよ、頭の中から消えていくものは消えてもいいものなんだと。
    そのかわり、残っていくものは以前よりよっと生きいきしてくる。
    そっちのほうが本物で大切なんじゃないか。(本書のはじめにより)
    ==========

    『老子ータオ』『求めない』等で
    知られる加島祥造さんからの
    メッセージと画。

    ダウン症と診断され、お母様に師事し書道をはじめ、今では個展を開かれていたりと才能をいつも全力で発揮されて活躍中の金澤翔子ちゃんの書。

    この2人が揃うと……
    素晴らしい作品になっています。

    左には
    翔子ちゃんがただ感じるままに
    力強い書もあれば
    優しい細い書。

    右には
    加島さんからの自然体で
    優しい言葉で
    心にまっすぐ届くメッセージ。


    この本に書評だなんて出来ません。

    ただ
    ただ
    いつか
    本屋さんや図書館で見かけた時には
    是非
    是非
    手にとって
    皆さんの心で感じて欲しい。

    沢山の素晴らしい頁の中から
    少しだけ
    私の胸にズキュンと刺さったところ
    引用します。

    <blockquote>・心・
    忘れないでほしい
    あなたの命は
    あなたを愛しているのだと

    ・玄同・
    美しいものと
    醜いものがあるんじゃない
    美しいものは
    汚いもののあるおかげ
    美しいと呼ばれるんだ
    善だって
    悪のあるおかげで
    善があるってわけだ

    ・光照・
    涙は過去から浮きあがる
    恐怖は未来からおりてくる
    現在の一瞬には
    涙も恐怖もないのだ

    ・生きる・
    君の命はいつも
    君とともにいる
    いま生きずして
    いつ生きる


    最後の翔子ちゃんからのメッセージ
    “また会いたいけど”には
    思わず涙が出ます。

  • 『求めない』や『受け入れる』のの加島祥造さんと金澤翔子さんが奇跡の出会いをされて、この書と詩のコラボが出来上がったそう。
    加島さんの言葉も、翔子さんの書も以前から好きだったので、この一冊との出会いがとても嬉しいです!

  • http://sgk.me/gE08AE 天才書家・金澤翔子さんの書とベストセラー「求めない」の加島祥造氏の1冊です。
    私たちも皆「小さき花」でいいのだ、とふたりが語りかける。言霊の力、そして不思議なパワーを持つ書の力。
    年代を問わず、多くの読者にとって特別な一冊になるであろう、感動の書です。

  • 文章の内容はつまらないのですが、金澤翔子さんの書がかっこいいのです。
    ダウン症の平均寿命は40歳。彼女の年齢を考えたら、早い内に個展に行きたい。

全6件中 1 - 6件を表示

加島祥造の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ツイートする