- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093881739
感想・レビュー・書評
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酒井順子さんの旅行記。名所めぐりでもなく、一泊に二日の道のりながら電車、バスが基本で急ぐでもなく、駅やバス停で待つ時間でさえ地元の空気を吸って楽しむ。
せわしなく、名跡巡りに走り回るのではなく、まずは駅のベンチに座ってみるそんなゆったりと時間を過ごす・・・濃く煮詰まるような感覚、酒井順子さんの旅は、地味だけど、反面かなり贅沢な旅のくり返しです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
愛知県半田市のミツカンと中埜酒造、懐かしいなぁ
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2017 8/14
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最長の路線バスに乗りたい。
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楽しそうな旅。著者とは気が合いそう。
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酒井 順子さんの旅行エッセイ。結構ハードスケジュールっぽいけどさらっと書いてあって、旅行っていいなという気分にさせてくれる。ほしさんのイラストもまた風情があっていい。
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自分も行ったところも何件かあったので、興味深く読めた。本の出版がギリギリ震災前だから、この本掲載以降に状況が変わった部分もあるのだろうと思うといたたまれなくなる。田代島とか岩泉線、山田線、三陸鉄道とか。
雑誌の連載だから紙面に限りあり仕方ないかもしれないが、もう少し深く読みたいなと思った、てか1回の旅がボリューム満点で積み込みすぎなのか? -
猫村さんのほしよりこさんのイラストに惹かれて。
あまりメジャーじゃない場所、乗換えや運行本数の兼ね合いでちょっと行きづらい場所に出かけていく酒井さん、ほしさん、編集のたかはしさんの女性3人。
インスタントの旅ではないのが好感持てます。わりと抑え目の文章ですが、ところどころ旅先の興奮が感じられます。
余呉の徳山鮓には必ず行こうっと。 -
図書館 4/30読了