- Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093881746
作品紹介・あらすじ
幾度の天災も戦争も、江戸の昔から乗り切ってきた日本一の繁華街。知恵とユーモアがつまった旦那衆の絆から、復興の明日が見えてくる。ランチ名店厳選21+おみやげの逸品老舗16店をご紹介。
感想・レビュー・書評
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浅草っ子の血が騒ぐ「三社祭」が今週末。
本書に登場する老舗の旦那衆は、祭の日には店にいないだろうなぁ。
震災の影響で減っていた観光客も戻ってきた。外国の方もほんとうに多い。
雷門はいつも賑やか。人力車がたくさん並び、東を望めば「スカイツリー」がそびえ、向かいには建築家・隈研吾氏設計「浅草文化観光センター」の個性的な観光案内所がある。
ただ、観音様をお参り後、周辺を散策すると気付くことがある。
雷門から仲見世通り、そして浅草寺には人がいっぱいだが、その通りをはずれると閑散と言っていいくらいに人の数が減る。
なにか寂しい気分になるところだ。
観光客用ガイドブックのほかに、このような本を参考にしてランチに行くのも楽しいかもしれない。
老舗の旦那衆は、ランチも昔ながらのところでというのが多いが、ピザや本格フレンチもある。
テイクアウトも楽しい。
今、私が個人的に気に入っている店が集まっているのは観音裏。
earth music & ecology系の女の子が好みそうな
パン屋さんの「粉花」や、お菓子屋さんの「ルスルス」
パティスリーなら「スイーツスタジオ ベルノート」、「NOAKE TOKYO」
和菓子屋さんの「徳太樓」、大学芋屋さんの「千葉屋」
もちろん観音裏以外にも。
たとえば、
新仲見世通りの「セキネ」の肉まん。
洋食屋さん「ヨシカミ」のカツサンドも美味しい。
それと、浅草に行ったら合羽橋にも足を伸ばしたい。疲れたらおしゃれなカフェもある。詳細をみるコメント0件をすべて表示