- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093881753
感想・レビュー・書評
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天守ばかりに、目を向けていた頃に出会った本。
城郭の真の面白さと魅力に目を向けるきっかけになりました。
とりあえず、登山の知識と経験を積もうと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
落語家の春風亭昇太さんが書かれた日本のお城の本です。吉野ヶ里遺跡もお城とは驚きでした。
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落語もお城も好きなので読んでみた。
読んだ感想としてはホントにお城が好きなんだなぁと。
百名城とか有名なお城だけではなく地元の人でも知らないようなお城を見に行く辺りがマニアというべきか凄い。
お城の知識も増えて満足できる一冊。 -
城址をいくつか歩き、基本的な用語ならわかる。そんな私のレベルで読んでみたところ、なかなか面白かったです。建築物の「城」ではなく、縄張りとか土塁とかからの「城」が面白くなってきたところの私にはいい感じでした。土塁や堀の高さ深さに興奮してしまうのがすごくよくわかる(笑)
快活な弁舌調の文章で、専門書ではないけど初心者向けの解説図などはほとんどないため、城歩きに全く行ったことが無い人もいいけど、読んでいてその様子を想像できる経験者はより楽しめると思います。
ほとんどが仕事の合間(夜公演の前)での訪城なので、関東・東日本の城が中心。
たまには東の落語家も呼んでみませんか?西日本のミナサマ。 -
なかなか面白かった。
本人が、自分の大好きな趣味を一生懸命に説いているという感じがして内容も好感が持てた。
たまたま盛岡出張の車中で読んだので、空いた時間で盛岡城跡へ行く。
天守閣がない城に特に興味がなかったが、この本を読むと、天守閣がなくても楽しめた。
また、いつもは適当なところから入るのが、この本読んだので、正面にまわり、三の丸→二の丸→本丸と順番に見ていったが、そのほうが楽しめることも分かった。 -
戦国好きの息子と行った、著者出演のお城関連イベント会場で購入。内容はマニアックですが、噺家さんの本だけあって、城に詳しくない私にも読みやすく、イベントでお城の熱い話を聞いた勢いで、読了できました。巻末の、城好き仲間の坂東三津五郎さんとの対談も、面白かったです。
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『安住紳一郎の日曜天国』で昇太さんがゲストの時に紹介された一冊。近場の城跡はいつか自分も歩いてみたいなぁ。
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★中世城郭の楽しみ方がよくわかる。さすが落語家の語り口で読みやすい。
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中世のお城を巡るのも、こんなに楽しいのかと思わせてくれたのが○。
関東圏が多いのが、×。これは、仕方ないことか。
現存天守閣は12。巡ってみたいです。