好奇心ガール、いま97歳

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著者 : 笹本恒子
  • 小学館 (2011年9月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093882026

好奇心ガール、いま97歳の感想・レビュー・書評

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  • 身体の老いは、生きている限り避けられないません。しかし、心や精神は、そうではないということが読んでいるとよく伝わってきます。著者は、写真家であるので、目の前の被写体の一番良いところを残したいという本能があるのか、なにごとにも前向きで良い面に光を当て続けてきたのが、長生きの秘訣なのかなと思ってしまうほど楽しく、明るくなる本です。

  • 97歳とは思えない、とてもかっこいい笹本さん。こんな風に凛として、生きていきたいと思える1冊です。

  • 日本初の女性写真家といわれる笹本恒子氏のエッセイ。
    どんなきっかけで写真家になったのか、写真家になり、現在までどんな人生を送ってきたのか。

    写真家としてのキャリアを一旦捨てたものの、数十年を経てカムバック(当時71歳)。「やっぱり自分はこれがやりたいんだ」と思うことがあれば、いくつになってもはじめることはできるし、縁はついてくるものなんだ。

  • はつらつとした姿に、私の人生だって、まだまだこれからなんだ、と元気になってきた。と思いつつも、何が起こるかわからないからこそワクワクするという強い好奇心と、バイタリティがあってこそなんだろう。

  • 本の出版から3年が経ち、100歳となった今もご健在。
    苦労も多かっただろうけれど、自由奔放に自身のやりたいことをやってきたことが、なにより長寿の秘訣ではないだろうか。
    そして、彼女の行動の原動力は、好奇心。
    好奇心を持つということは、生きる上でとても大切。
    歳を取ると気力や体力と同じように、好奇心も減退するように思われる。
    だから、あまり自分の年齢を意識しない方がいい。
    いくつになっても挑戦し続ける彼女を見習いたい。

  • お上品な書き言葉が素敵です。
    感謝の気持ちを忘れないことや、自分のなかのきらめくきもちは大事にしていいのかな、と思った。

  • 徹子の部屋に出られているのを見たことがあり、そのお元気な姿に驚いたのとまだまだ現役で今を生きておられるなと思いました。

  • 本が出版された時は97歳、
    現在は99歳?だという女性カメラマン・笹本恒子さんの自伝。

    カメラマンに就職して、順風満帆だった人生かというとそういう訳でない。
    当たり前だ。笹本さんが就職したのは、まだ太平洋戦争も終わっていない。
    仕事は男性社会。
    笹本さんも最初は画家を目指していたという。

    特筆すべきは、表紙からもにじみ出ているが、
    笹本さんの気持ちの持ちようが全く年齢を感じさせないこと!
    今でも一人暮らしで、食事も全てご自分で作り、夕食にはワインを飲む。
    「素敵な人生」といいたいが、当然その分苦しい思いをしたからこそだと思う。
    こんな人が撮る写真、見てみたいと思いませんか?

    前回レビューした「遊びの品格」でも触れていたが、
    服にしろ、食べ物にしろ、自分で何が合っているか考え、繕うことで
    頭の年齢(見かけも?)は若く保てるのだと思った。

    そして、いつまでも恋をすること。フ、フ、フ、、

    【ココメモポイント】
    ・夕食には一杯のワインを必ず。これが主食代わりでごはんやパンは食べません。
     P.36

    ・撮影ではじめてお会いした人と写真を撮りながら話をしていると、その人のいろいろな面が徐々に出てきて、表情も変わってくる。私は、そういうところに写真の仕事のおもしろみを感じています。
     P.37

    ・もう一度、よみがえった写真が、会場をにぎわしていました。
     そして、写真同様にわたくし自身
    も。
     P.139

    ・学ぶのにも、仕事をするのにも、年齢は関係ありません。
     P.164

    ・撮るほうと撮られるほうは鏡のような関係で、お互いに影響をし合うので、服ひとつもとても大事だと思っています。
     P.194

  • チェック項目9箇所。ほとんどの人が小麦粉で「すいとん」をつくっていましたが、わたくしはどうもあの味が苦手だったのです。別に誰かと暮らしているわけではなく、会社勤めがあるわけでもないので、決まったスケジュールで動かなくても誰も文句はいいませんが、適当に暮らし始めると際限なくだらしなくなってしまうので、そこは自分で律するようにしています。再ツ瑛ではじめてお会いした人と写真を撮りながら話をしていると、その人のいろいろな面が徐々に出てきて、表情も変わってくる、わたくしは、そういうところに写真の仕事のおもしろみを感じています、ワインも人もつくづくおもしろい、だから、やめられません。じつは”鍋焦がし名人”なのです、煮物をしているときに横で洗い物でもしてればいいのですが、椅子に座って何かを始めてしまうと、もうダメです、そちらに集中してしまい、鍋を火にかけていたことなど記憶の彼方へ。ところで、日本のヘルパー制度というのは改革しないとダメだとわたくしは思っています、ハートがない、融通がきかない、人によっては常識がない、棚の上にポトスの鉢が置いてあり、わたくしは高いところに乗ってはいけないといわれているので、「すみません、あそこの鉢に水をやってください」とお願いしたところ、「ダメです」という返事、植木の水やりは、「生活するうえで必要な介助」にならないからだそうです、もちろん、ベランダの植木の水やりもダメ。お料理にしても、女性には家庭の台所は任せるが、料亭などの一流の料理となると男性の仕事になるのはなぜなのだろう。90歳を過ぎて、恋をしたらいけないでしょうか、誰かに迷惑をかけるのでなければ、いいと思っているのですが、シワの一本も消えるかもしれないし。昔は、戦争もありましたが、ロマンスもありました、いつ夫が召集されて死んでしまうかもしれないという不安、朝、「いってらっしゃい」と送り出しても、空襲に遭ってもう二度と会えないかもしれないという恐怖、だから、ケンカをしてはいけない、嫌なことをいってはいけないと思っていました。多摩川のほとりで子どもたちが田んぼでザリガニをとっているのを見て、真似をしてこれをとり、夫の誕生日のごちそうにしたこともあります。

  • 着付け教室の先生に借りて読んだ
    うーん。。。
    まぶしすぎてちょっとついて行けなかったかなぁ。
    今の私には
    97歳の方にガッツで負けてる35歳。。。
    どうすりゃいいんだぁ

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好奇心ガール、いま97歳の作品紹介

26歳で日本初の女性報道写真家に。小休止のあと、71歳で再出発。97歳、やりたいことで頭の中はいつもビジービジー。現役写真家が語るしあわせな長生きのヒント。

好奇心ガール、いま97歳はこんな本です

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