- Amazon.co.jp ・本 (73ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093882712
感想・レビュー・書評
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自分の生き方ってなんだろう?
って考えさせられる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
豚の話ですが、なかなかリアルで皮肉な感じ。
「しかし幸せというやつは、ひととおなじことをやっていないといけませんからな。」本当だ。
真人間の愚痴だ。
少し気ぜわしかったので、またゆっくり読みたい。 -
あっちの豚 こっちの豚
あっちの絵 こっちの絵
佐野洋子はやるなー。
本気出しちゃうんだなー、息子にも。
そんな人だからなんだろうな。
こっちが大丈夫なら
あっちも大丈夫なんだな
自分の好きなところに
行けばいいんだな。 -
なんだか、よくわかる。
絵・・・好きです。
この本の読後だいぶ経ってから、佐野さんの「そうはいかない」に豚をスケッチに養豚場に行ったエッセイがありました。
負けず嫌いで、佐野さんの気性をも表れている「生きた豚」だと思います。 -
児童書だけど、この本の良さは大人でないとわからないかも…もちろん、子どもにも読んで欲しいと思うけど。
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児童よりも大人が詠むべき。というより、作者が何を言いたいのか、という内容を理解できるのは、児童よりも大人のほうであろう。
むしろ、児童には悪影響を与える内容かもしれない。
「文明批判」、「自由主義」というコトバだけでは表すことができない内容だと思う。年代を重ねるごとに何度も読むと、その時々によって、解釈する意味が違うのかもしれない。
挿絵(版画?)も楽しめる作品。 -
この絵本の以前読んだことがあったのですが、絵が佐野洋子になっていたのでつい買ってしまいました。絵にまつわるエピソード、面白いです。幸せって何かなと思います。
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1987年刊の同名絵本は、息子さんが絵を描いています。
この時、佐野さんも同時に絵を描いていて、採択されたのが息子さんの方だったそうな。
最後に、息子さんのコメントが載っています。
負けず嫌いのお母さん、いいですね~
ストーリーもさることながら、かなりシュールな絵本です。
でも、なんとも力強い豚くんでした -
絵にまつわるエピソードが…おもしろい。
ちょっと感動もしました。
そこも含めて、オトナのひとに話したくなる本。
わたし、きつねの紳士にしかられちゃうんだろうな。きっと毎日。 -
こっちの自分が幸せなら、あっちの自分も大丈夫、なかなか深いのかも。