介護はしないぞ: 私と母の1000日戦争

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著者 : 井上雅義
  • 小学館 (2013年7月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093883092

介護はしないぞ: 私と母の1000日戦争の感想・レビュー・書評

  • 最初見た時うっかりと介護を題材にした小説だと思い込んでしまった。
    離れて暮らす親が認知症になったら…これは他人事ではないよ。
    この先、遠くない将来そういう問題が起こって来るだろう。その時、どうしたらいいんだろう。きっとこの作者のように混乱し逡巡し怒り悲しみ、そして諦めたりするのだろう。でもいろんな知識を持っているのといないのとでは「その時」が来た時の衝撃も違うだろうな。時々読み返すとしようか。

  • リアル
    一時金450万と毎月20万は高いなあ

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:916||I
    資料ID:95130819

  • 遠くに住む親が認知症になったら、引き取って家で介護をするか、認定してもらって施設に入れるかの2択しかないのだ。
    しかし、そうなるまでの子の側の覚悟だって大変なものである。
    驚き、哀しみ、焦り、怒りなどの複雑な心情が入り交ざり、少しずつでも受け入れていくしかないのである。
    著者の認めたくない気持ちと怒りの気持ちも痛いほどよくわかり、同じようにイライラの気持ちを持て余す自分を見つめなおすいい機会となった。
    潔く覚悟を決めることが大事!

  • 元気な一人暮らし老人だとばかり思っていたら、実家は「ゴミ屋敷」だった。なんだかトンチンカンなのにプライドは高いまだらボケ。夫婦で片づけに通い、説得を試みる。東北大震災を機縁にマンションに引き取るも、症状は悪化引きこもりの一途。やっと見つけた老人ホームに入居してもらうまでの経緯。

    大変だよ。経済的にも心理的にも夫婦にかかる負担はすさまじいものがある。そしてそれは自分たちの将来の姿でもある。

    お金もない、頼る子どももいない人に、未来は厳しいことを実感する。

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介護はしないぞ: 私と母の1000日戦争の作品紹介

七転八倒介護ノンフィクション

ハラハラして、ためになる介護ノンフィクション。
認知症初期の母親と、その息子が直面した1000日におよぶ介護の現場を、リアルに、そしてどこか滑稽に描き出す。
母の様子がおかしいと気づいてから、身の回りの世話をし始めるものの、長年のコミュニケーション不足がたたり、口論も絶えず、次々に起こる現実的な困難に対処できない。
孤立していく親を、自分だけでなく妻や近所の人を巻き込みながらケアしていくなかで、漠然としていた親との関係を深く考えることになる。

【編集担当からのおすすめ情報】
読み物として面白いことはもちろん、実用的な情報も充実しています。

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