ひかりの暦

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著者 : 石井ゆかり
制作 : 松尾 たいこ 
  • 小学館 (2014年1月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093883122

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ひかりの暦の感想・レビュー・書評

  • ええ、ご想像通り、松尾たいこの絵が目的です。きれいすぎる。字が邪魔とも思える。見開きで邪魔されずに絵を見たい。文は期待してなくて期待以上。

  • 私たちの暮らす日本には、四季折々がある。春(立春)をスタートとすると、夏から秋、最後には冬(大寒)となり、ぐるり一周してまた春がやってくる。この「二十四節気」と人生の結びつきを、色彩豊かな絵とともに綴る。

    絵の松尾たいこさん繋がりで借りたもの。

    この1週間で,1年を通り過ぎてしまった・・・。

  • もっと丁寧に季節を感じ楽しんでみたいと思える1冊。石井ゆかりさんの、親近感がありながらも優しく丁寧な語り口がとても好きです。

  • 二十四節気を解説した本。
    季節を単に解説するだけではなく、そこに人生や生き方、考え方を織り交ぜて、綺麗に解説しているところが、石井ゆかりさんならでは。

    読んで、ハッとさせられることもしばしば。
    読んで、自分との共通点を見つけ、安心することも。

    「禅語」同様、じっくり読むと感じることも変化するかもしれない本だと思う。
    時期をおいて、私も再読しよう。

  • 気持ちに透明感が欲しくなる時、石井ゆかりさんの本はぴったりです!
    美しい透明感のある文章、そしてこちらは日本の四季、その中でもさらに小さく別れた昔から伝わる暦をクローズアップ。
    日本人に生まれたことに感謝。日本ていいよね!

  • 光にふれる
    今まで朝の4時に起きるとうっすらと光が射し始めているのを感じていた。
    今は月の光、惑星、星々が静かに夜空に輝いている。

    今までは帰り道、まだまだ太陽は明るくて、のんびりしていると思いのほか遅い時間だった。
    今ではとっくにおひさまは眠ってしまい、街の灯りがぽつぽつ、あわててかえるようになった。

    光の長さで作られた二十四節気。
    本書は先人たちが編み上げた暦をもとに、美しいイラストとエッセイを楽しめる。
    幼い息子はやっと「雨水」の頃だろうか。
    私は「芒種」と「夏至」の間くらいか。

    美しい言葉に「秋(とき)」という言葉がある。
    時が満ちて、新しい命を授かる......。
    たしかに十月(とつき)たった頃は秋で、暦の上では秋が満ちて冬になろうとする頃だ。
    人々が光とともに生きてきた、そんなことを思わせる。

    美しさと悲しさが近しい、という著者の感覚が好きだ。
    経験的に美しいものは一瞬だ、と知っているからだろうか。
    長い目で見れば、悲しいのも一瞬のこと。
    美しく装わせて、私たちは悲しみともうまく付き合っていけるに違いない。

    私たちは四季の中で生きている。
    昔程には光の長さや空の移り変わりに敏感ではなくなったかもしれないが、花が咲いた、雪が降った、そんな「季節」を感じる心は受け継がれている。

  • 二十四節気にまつわるエッセイ
    立春とか夏至とか春夏秋冬が入っているものは話題に出やすいもののわりとスルーされることが多い
    節目を大事にしたいところ

  • 二十四節気は光の長さで出来た暦。
    昼間の長さを基準に時間を区切る。享受できる光の時間の長さ。
    柔らかい言葉ですとんと心に入ってくる。

    東日本大震災の後、ゆかりさんが被災地に赴いた際聞いたという
    被災者の方々が星が綺麗だったと言う話がとても印象的だった。
    光害(街灯などの人工的な光)がなくなった空に広がる満点の星。
    被災者の方々がそれを見て、守られている、大丈夫だと感じたという。

    1月、2月と積み重ねられ、繰り返されるのを時間の輪と言い、
    平成二十六年、など二度と戻らないのを時間の矢、と称し、
    後者は後から生まれたというのも興味深い。
    本来の生き物としての生活は、日々を繰り返すことこそが生きることだったのだと実感する。

  • 松尾たいこさんの色、やはりよいね~

  • 二十四節気は、ひかりの長さでできた暦。

    昼間の太陽の光と、
    夜の闇と星の光と。

    見えるものと、見えないものと。

    対になるものとか、その違いの差が生み出すものとか、
    この本を通して、そんなものごとについて思いを馳せることができました。

    今年一年のパートナーとして、読み返していきたい一冊です。

  • amazonさんで予約開始→さっそく予約させていただきました。
    松尾たい子さんの絵も好きだから、楽しみです!

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ひかりの暦の作品紹介

二十四節気と人生の結びつきはこんなに深い

気持ちの深いところで励ます独特な筆致の星占いが今一番の支持を得ている石井ゆかりさんと人気イラストレーター松尾たいこさんが、二十四節気の暦をテーマに「文×絵」の美しい人生の四季本をつくりました。立春から始まり大寒で一年を締める二十四節気は、「光の長さ」でできた暦です。私たちは四季のある日本で暮らし、光をあびて時間を感じ生きていますが、光をたくさんあびれば幸せなのかといえばそうとも限らず、ひとは闇に包まれたときにこそ光を探す=希望を見出す力の在り方をこの本は気づかせてくれます。
星占いの記事を主な生業としている石井さんらしく、西洋占星術と二十四節気が符号する象徴の示す意味や旧暦の一端を担う月の満ち欠けが人生に及ぼす影響にまで視界は広がり、読めば合点のいくことばかり。
長くなったり短くなったりをゆるやかにくり返す光と闇を人生に映した24+2の珠玉の文と色彩豊かな絵から、日々の不安や動揺を打ち払う希望の光を見つけてみませんか。

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