逆説の世界史 1 古代エジプトと中華帝国の興廃

  • 155人登録
  • 3.47評価
    • (3)
    • (25)
    • (19)
    • (6)
    • (0)
  • 24レビュー
著者 : 井沢元彦
  • 小学館 (2014年1月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093883474

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジャレド・ダイア...
高野 和明
トマ・ピケティ
三浦 しをん
村上 春樹
有効な右矢印 無効な右矢印

逆説の世界史 1 古代エジプトと中華帝国の興廃の感想・レビュー・書評

  • 在市圖預約錯不小心借來這本,想說姑且一讀。關於儒教,井澤提到由於孝重於忠,所以對親族的概念太強,就沒有公的觀念,再者是由於長期賤商現在又重商,導致形成一個沒有商道德的社會。這些見解都相當正確,雖然不是什麼驚世見解,但他大力強調日本人對鄰國的無知和長期反日教育以來的敵意毫無任何警覺其實是很危險的。再來由於要轉移焦點只好不斷使出民族主義的手法,導致該國人民越來越對這類議題歇斯底里,到最後將會造成連官方都無法控制的地步。作者提到四周國家受到儒教影響的弊害,先提到儒教之所以走向極端和逃避現實,他個人認為和徽欽二帝被擄、國破家亡的靖康之變很有關係,從那之後,在南宋朱子的集大成下走向一種逃避現實的激化傾向。德川引進儒教,但由於將天皇設定為德的象徵,但是元祖國的儒教並無幕府這個元素,導致最終幕府自食惡果。另外還提到朝鮮這個字是給中國皇帝選的,這點讓我很訝異。作者還提到韓國總統們的親戚貪污事件,認為這是儒教圈親族大於公常見的弊害。

    第一章埃及的內容就真的處處充滿訝異,當然也是因為我對這個相當無知,作者提到其實金字塔不是墓所,由於我們不了解埃及宗教的構造所以也難以解釋其存在;至於建造的方法不留下來,可能就像皇室的營業祕密一樣。象形文字其實是表音文字(!)再加上一點部首的概念。另外皇陵中記載付之闕如可能是因為言靈信仰的關係,他也提到福島東電事件那時因為言靈而不敢報導,覺得一講就會成真;還有西方婚禮裡那種是否貧賤也願意相守,在言靈的世界會被認為不吉利不可以講。中國皇帝名字要避諱,日本女性名字也是秘密,而法老的名字也是。但是一神教的世界文字也合理化,因此沒有辦法理解這個思維。這部分讀起來就相當有趣。雖然本來沒有預計讀這本書,但讀完還是有收穫。

  • 宇宙人の視点で世界史、つまり地球人類の歴史を見る本。
    1巻は古代エジプトと中国文明を取り上げていて、中々興味深かったです。

    まずエジプト文明が「三千年も文明が続いたのなら、なぜそれが現在の世界文明の水準まで発展しなかったのか」という問題提起からガシっと心を掴まれてしまいました。確かにそうだよ!
    でもある意味ピラミッドとかを造る技術に特化していた点が文明の発展とも取れるのかなぁと個人的に思ったりもしました。現代ではこういう遺跡みたいなのは全然造らなくなったかわりに、便利に生きる技術が発達したような気もします。つまりどこに重きを置くかで文明の進化のベクトルが変わるみたいな?

    結局、井沢さんの結論は本に書いてある通りなのですが、もうちょっと突っ込んで聞きたかったような気もします。
    でもしっかり歴史も説明してくれるので、歴史書として読んでも面白いと思います。

    中国文明の話も興味深かったです。
    中国人の考え方からどういう風に日本人を見ているかまでよく分かるし、今まさに注目されている韓国の大統領のこと(5代前から汚職にまみれてるじゃないか!)とかも取りあげられているので。

    普通の歴史書よりも文明や人間に焦点を当てて語られているので、ちょっと視点を変えて読みたい時におすすめです。

  • 逆説の日本史のシリーズで有名な、井沢氏の「世界史バージョン」です。もう2年ほど前(2014)から書き始めていたのですね。知りませんでした。。

    日本史シリーズでは、今年22冊目が発刊され、近隣の図書館で揃えてくれているので、毎年それを読むのを楽しみにしています。同じ図書館の検索システムで見つけた、世界史バージョンの記念すべき一冊目です。

    タイトルは、古代エジプトと中華帝国の興廃、です。世界四大文明を構成している、エジプトと中国ですが、なぜ中国だけが今も栄えて、エジプトは今では世界の中では「一つの国」になってしまったのか、それを解説しています。

    紙の発明と、その紙の発明を多くの人が使えるようにさせた、当時の社会の考え方が大きな差を生み出すことになったようですね。デジタル本が普及してきつつあるとはいえ、まだ紙の本にお世話になっている私、紙の発明に感謝して、今も読書を楽しんでいます。

    以下は気になったポイントです。

    ・歴史学において「地球は丸い」という真理にあたるものは、「歴史は繋がり(連続性)である」ということ(p9)

    ・逆説の世界史を書いていく目的は、歴史というものを人間共通の知恵として多くの人々に理解してもらいたい、自分が解決できない疑問「文明はどのように発達し、なぜ衰退するのか」を極めたい(p11)

    ・紙(paper)の語源は、パピルス(papyrus)であるが、問題はパピルスと紙はまるで違うものであること。パピルスの構造的欠陥は、「折る」ことができない、従って、保存するためには、一枚絵のようにシートのまま保存するか、巻物にして保存するしかない(p17)

    ・紙とパピルスの違いは、紙は植物の繊維をいったんバラバラにして、ちょうど金属を鋳型に流すようにして作るところにある。このため全部が均質化され、前後左右どの方向への変形にも耐える、つまり「折れる」ようになる(p17)

    ・農業を自然との共存だとする人もいるが、これは誤りで、農業とは人類の地球環境および自然破壊の第一歩である(p22)

    ・遊びも、学問も出来るのは、生活に余裕のある人である。人間の余裕とは「食うに困らない」ということが根本で、それは遡れば「ナイルの賜物」というところまで行きつく(p24)

    ・ホモサピエンスは、それ以前の猿人・原人に比べて、完全な直立歩行をして繁殖能力が強く、頭脳容積が大きいなどの特徴があるが、問題はこの形は25万年前に完成していること、ハードとしては25万年前に完成品となっているが、文明が発達し始めたのは、せいぜい数千年前、24万年間もの間、文明は生まれなかったし発達しなかった(p27)

    ・話し言葉では大量の情報が伝えられないので、伝承は途切れて情報が失われてしまう。三内丸山で情報の蓄積が不可能であったので、進歩しなかった(p28)

    ・紙が電子メディアより一つだけ優れた点というのは、閲覧するための機器を必要としないこと(p34)

    ・エジプト文明は紀元前3000年頃に初期王朝が始まり、最後のプトレマイオス朝がローマ帝国に滅ぼされたことで終わったが、3000年も続いたのは驚くべきこと、しかし、それが現代の世界文明の水準まで発展しなかったのか、という大きな疑問も残る(p39)

    ・○○年の第○月、というように数字で呼ぶのは、イスラム圏で今も採用されている、純然たる太陰暦。他に、誤差が一か月分たまったところで、1年を13か月として、太陽暦とのズレを調整していく方法もある。複雑な計算が必要だが、月に名前をつけても、その月の季節が変わらないという利点がある、これが太陰太陽暦である(p42)

    ・ビールが作れる文明とは、食料が豊富に生産され、人間が食べる分は十分に確保できていたということ(p... 続きを読む

  • そもそも人間の余裕とは、「食うに困らない」ということが根本 この現世における永遠の誓が不可能ならば、人間が期待するのは来栖である 「衣食足りて礼節を知る」 言霊が支配する世界では、王者の名は秘密にされる 日本では特に女性の名前が秘密とされた。女性を保護しようとする意識が強かっただろう 現代の中国人の生き方に強い影響を与えているのは「ファミリーの偏重」、逆に言えば「公の不在」というべきものである 一般に朱子学に深く影響された人々は、自国の恥と考えられる部分は極力隠そうとする 日本では一切布教を行わないと誓約したオランダだけ貿易を続けることにしたのである 国民の不満が共産党に向かってこないよう、日本という国を悪玉に仕立て上げるという方法を選んだのだ

  • 毎回々々、著者の書く学者批判(?)と言うか、歴史学者でない著者が歴史について書いていることへの言い訳が、いい加減しつこく感じる。そういう無駄な記述で、全体のページ数を稼いでいるとも言える。歴史の流れにこだわっているかのような記述があるのに、説明が飛んだりするのはもったいない感じ。著者の日本史に関する他書に書かれている内容が多く、なぜあえて世界史を語るのかがどうしても分からないまま。結局、世界史の中の日本史になってしまうのかもしれない。

  • 苦手な世界史の通史。著者独特の視点が面白い。逆説の日本史に続きシリーズも読破していくことになるだろう。

  • 視点の提案として面白く読んだ。ただまるでテレビのCM明けみたいに要点のおさらいが何度も何度も入るのはもうちょっとなんとかならなかったのかと思った。

  • Yさんが、
    中国において士農工商という身分制度の下、
    商業が賤業とされていたことが、
    現在の企業倫理のなさの原因だと書いてあると
    言っていたので。

    その説明については、
    商業、小売業、製造業をごっちゃにして、
    士農工商制度のせいにしており、納得できるものではなかった。

    他にもいろいろ疑問があった。

    「龍」がいろいろな動物の要素を寄せ集めているのは、各民族(文化的集合体?)の神様だった動物を集めたからであって各民族が平和的に融合した証で、
    鳳はシンプルなデザインだから、ある民族が他の民族を支配的に融合した証と書いてあったが、
    鳳はいろいろな動物の要素を集めている姿、ということになっているはず。

    言霊信仰と本名を隠す文化もはっきりと書かれていないので、
    読み手によっては混同されるだろう。
    (ピラミッド建設の技術が伝わっていないのが言霊信仰のためと結論付けられているのも、どうかと思うが)

    中国の世界観には来世がない、と書いてあるが、
    祖先崇拝については述べられていないと、
    とにかく全般的に、
    文化的、民俗学的観点での説明があいまいだったり、不足している。

    ただ、中国では悪人は死んでも悪人で、遺体を辱めたり、墓を壊したりする習慣があり、
    死ねば善人悪人の区別がなくなる日本とは違っているため、
    靖国神社参拝問題につながるとの指摘は、
    一理あると思えた。

  • エジプト編で神々の指紋が出てきたのには驚いたが全て踏まえたうえでの推論。太陽の舟から導き出される解には納得できる。
    中国編では近現代も出てくるが儒学と絡めての説明は面白い。

  • 今から世界史を編年体で網羅的に書くのは難しいだろうから、関心のあるところを掻い摘んで書く感じは理解できるし、逆説の日本史での世界観でのエジプト古代史、特にピラミッド建造に関する記載は読み応えがあった。
    中国の朱子学に関する記載は、これまでも逆説の日本史でイヤというほど目にしてきたが、現代中国政治の分析にはうならされた。

  • ついに世界史にも手を出してしまいましたか。長い道のりになりそうですが完結できるのでしょうか?

    井沢氏の主義主張は説得力があり、唸らされるものが多い。
    只、エジプト編は馴染みが無さすぎてあまり楽しめなかった。人名も地名もワケワカラン。世界史で暗記に苦労した高校時代を思い出した。

    中国編は、現代の日中関係を踏まえて書かれていて、とても興味深く読めた。やはり、中国の歴史、民族性を理解しないと日中関係は読み解けないのだなと再認識。

  • 古代エジプトから始まった新シリーズ。次に中国に飛ぶと、忽ち現代中国への批判に展開していく。日本史と少し勝手が違うような気がする。それでも、新シリーズが続くと思うと、楽しみである。

  • 「逆説」の新シリーズ。
    今回は、逆説というよりそもそも説が確定しきってない時代の検証も含まれていたが、相変わらず着眼点が面白い。

    エジプト中国がテーマだったが、中国の方がより深く面白かったといえる。

  • 閻連科 中国政府が仕掛ける記憶喪失、

    教育の名を借りた洗脳、

    毛沢東の肖像、銅像と紙幣、

  • エジプト文明がなぜ滅びたのかの視点よりも、なぜ構成にピラミッド製作などの高度な技術が伝わらなかったのかという視点が面白かった。
    中国は昔から、変わらないですね。困ったもんです。

  • 「逆説の日本史」の著者の新シリーズは、まず、優れた古代文明がなぜ後世に受け継がれることなく断絶したのかを中心に論述が繰り広げられる。エジプト文明は、ピラミッド建築に代表される特筆すべき技術が王家の宗教儀式の秘儀に関するものであったため、文字として残されず、受け継がれることがなかった。世界の中心国として発展する可能性のあった中国文明は、朱子学の影響で、民主主義が根付かず、近代化に立ち遅れ、今、現在もその弊害が残っている。中国に関する箇所は、歴史解説というよりも現代中国の批判の要素が強い。

  • 広く浅くが、結局、狭く深い個別テーマのみで終わってしまっている。これまでの『逆説』シリーズにとり、世界史はハードルが高いのではないか?もう少しエジプトや中国に対する他の個別トピックも読んでみたい。エジプトは古代史、中国は近代史の観点で書かれており、かなり部分的でバランスも悪い感じがする。

  • とうとう世界史にまで手を出して「大丈夫か?」と
    思ったのだが、逆説の日本史シリーズのように通史では
    なく、逆説の日本史シリーズの視点で世界史を見て
    気になるところをピックアップして論じていくという
    感じで、それならばなくはないかとナットク。

    第1巻は「エジプト文明はピラミッドを作るほどに発展
    しながらなぜその後衰退したか」と「15世紀、世界一と
    言っていいほどの繁栄を誇った中国文明はなぜその後
    停滞を余儀なくされているか」という2点を論じる。
    エジプト編は少々食い足りない印象だし、中国編は
    逆説の日本史シリーズでも取り上げた朱子学の弊害と
    いう視点の繰り返しになっていて、まだまだ本領発揮
    とは言えない感じ。今後に期待、というところかな。

  • b mar 1,14
    done on mar 6,14

  • 朱子学と東アジア。

  • 逆説の世界史とのタイトルだが、いわゆる順説を深く理解していない自分は順説も理解できて一石二鳥であった。

  • 中国に関して後半はいつもの井沢節が過ぎてややくどく感じるも、前半の「古代エジプト」は私自身があまり詳しくないこともあってとても興味深く読んだ。面白かった。

  • 井沢元彦が「逆説の日本史」やその他の本で主張している自説を世界史でも展開している。

  • 中国(人)の考え方の根源がわかったような気がする。

全24件中 1 - 24件を表示

逆説の世界史 1 古代エジプトと中華帝国の興廃を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

逆説の世界史 1 古代エジプトと中華帝国の興廃を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

逆説の世界史 1 古代エジプトと中華帝国の興廃の作品紹介

『逆説の日本史』著者の新たなライフワーク

『逆説の世界史』は、シリーズ累計489万部突破のベスト&ロングセラー『逆説の日本史』の著者・井沢元彦氏が挑む「新たなライフワーク」。現在、小学館のウェブサイト「BOOK PEOPLE」で大反響連載中です(【日本語版】http://bp.shogakukan.co.jp/gyakusetsu/jp/【英語版】http://bp.shogakukan.co.jp/gyakusetsu/en/)。
構想に15年以上を費やした本企画は、民族、宗教、イデオロギーによる偏見や差別を極力排し、いわば「地球外生命体(ET)の視点」で人類の歴史を読み解く逆説史観による文明論。

第1巻「古代エジプトと中華帝国の興廃」のテーマは「文明はなぜ衰退あるいは停滞するのか」です。
第一章の古代エジプト文明編では、ピラミッドは何のために造られ、巨大建築物を造る技術はなぜ継承されずに文明が滅亡したのか、という古代史最大の謎を解明。
第二章の中国文明の力量と停滞編では、15世紀に世界の最先端だった国家がなぜ六百年以上も停滞しているのか、儒教社会を支配する「中華思想」の不思議を読み解きます。





【編集担当からのおすすめ情報】
「ピラミッドはファラオ(王)の墓ではない」――古代エジプト史最大のミステリーであるピラミッドを逆説史観で解明した井沢説は必読。
また、歴史改竄、商業蔑視、官僚汚職、環境汚染など、中国が抱える問題を「中華思想」と「儒教(朱子学)」をキーワードに読み解く文明論は目からウロコです。

逆説の世界史 1 古代エジプトと中華帝国の興廃はこんな本です

逆説の世界史 1 古代エジプトと中華帝国の興廃のKindle版

ツイートする