大事なことは自転車が教えてくれた: 旅、冒険、出会い、そしてハプニング!

  • 小学館
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本棚登録 : 94
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093883559

作品紹介・あらすじ

世界一周自転車の旅“非”実用エッセイ

自転車で世界中を走り回った石田ゆうすけ氏が、ハプニングとトラブル満載の旅でつかんだ「冒険と自転車旅行の楽しみ方」を、独特のおもしろマジメなタッチで綴る実用エッセイ。
マラリアへの対処法、ツェツェバエとの戦い方、バス停で宿泊するときの作法、石田流現地人との交流術など、“非”実用的な情報をたっぷり詰め込んだノウハウ集です。
冒険に出たいけど出られない人には疑似体験を提供し、自転車好きには旅をよりリアルに追体験していただける一冊。読み終わったら、なぜかぶらりと旅に出てみたくなること請け合い!

[第1章]書を捨てよ、自転車に乗ろう
[第2章]自転車乗りの道はつらいよ
[第3章]危機(とネタ)は向こうからやってくる
[第4章]人と出会い、宿を見つけ、うまいメシを食う方法
[第5章]これから旅する人へ


【編集担当からのおすすめ情報】
世界一周自転車旅で名をはせた著者なのに、これまでの本では意外にもほとんど語ってこなかった「自転車」や「自転車愛」について、ふんだんに書き下ろしています。もちろん、関西ノリのベタなギャグや臆面もなく人間愛を語る「石田節」はますます絶好調!ファンはもちろん、それ以外の旅好き、冒険好き、自転車好きに広く楽しんでいただける一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • いつも同じ。15年以上前の冒険をネタにいつまで書けるんだろう。そう思いながら、出る本をほとんど買ってるんだけど。

  • 自転車世界一周と日本旅行の中で自転車にまつわるエピソードを集約している。
    主に著者目線の自転車マメ知識や旅を楽しむコツは役立ちそう。
    けれど人のやり方になぞらう旅はどうなのかという著者の思いもわからなくない。
    自転車旅行記としてとても楽しめる。
    女性を写した芸術的な写真への好みとヤンキーの習性が世界共通で笑った。

  • 旅が好きな人に読んで欲しい。
    最後の章で、40、50の沈没パッカーに関して触れている所が非常に印象的だ。日本に見切りをつけてもいい、しかし向かった海外に挑戦がなければダメだ。この言葉にはハッとさせられた。

  • 自転車で旅に出たい。行った先で居酒屋!いーじゃないか。虫に襲われる海外は無理だが、国内なら行ける気がする二日酔いの午前中に読了。天気は良いけど、今日は自転車に乗るのはやめとこう、休養日としよう。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784093883559

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  • 自身の体験を読みやすい文章で書かれています。大変な苦労もサラッと書かれて、爽やかですね。

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著者プロフィール

1969年和歌山県生まれ。旅行エッセイスト。大学卒業後、自転車で世界一周を達成し、その体験を綴った初の著書『行かずに死ねるか!』
(実業之日本社)がベストセラーに。世界一周自転車ひとり旅シリーズの3部作は中国、台湾、韓国でも翻訳出版され、
国内外で累計30万部を超える。現在は旅、自転車、食を中心に執筆活動を行なっている。
著作はほかに『洗面器でヤギごはん』(幻冬舎文庫)『大事なことは自転車が教えてくれた: 旅、冒険、出会い、そしてハプニング!』
(小学館)など。

「2020年 『自転車お宝ラーメン紀行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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