キャットニップ

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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093883832

感想・レビュー・書評

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  • (2014.12.09読了)(2014.12.08拝借)
    うちのかみさんが猫好きで、大島さんの「グーグーだって猫である」のファンなので、「グーグー」の続編が出たといって買ってきて読んで廻してよこしました。
    しばらく寝かしてしまったのですが、やっと手に取って読みました。
    漫画エッセイですので、大島さんの身の回りにいる猫たちの話題がたくさん取り上げられています。家のなかで飼っている猫もいるし、庭にやってくる猫もいます。
    猫によって性格が違うし、いろんな病気に苦しんでもいるようです。
    うちにもかみさんが飼っている猫が、三匹いるので、よくわかります。
    病気については、うちの猫はまだ余りかかっているようではないので、大丈夫そうです。
    大島さんの関わっている猫は、だいぶ亡くなったりもしているようです。猫を飼っている年季がうちなんかとだいぶ違うということでしょう。
    猫好きの人は、大島さんと一体になって喜んだり悲しんだりできる本だと思います。

    【目次】
    1 タマの日
    2 クロ
    3 ケア
    4 寒さ対策
    5 トラ
    6 ガスマスク
    7 16年の不思議なできごと
    8 2012年6月のビー
    9 猫のフード
    10 ふたたび ごはんの風景
    11 なっちゃん病院に行く
    12 ビーのPTSD
    13 みず・ごはん・おしっこ・うんち
    14 金針水晶(ルチルクオーツ)
    15 ルチル逝く
    16 ビーとルチル
    17 ヤン君
    18 虫歯・口内炎・歯周病
    19 ビー16歳の異変
    20 おしっこふとん
    21 リボン茶とらねこ
    22 ウリちゃんの趣味
    23 ナイチンゲール
    24 ビーの添い寝
    25 ノラ猫の冬仕度
    26 なっちゃん どうしらいいの
    27 グーグーのツメとクロのツメ
    28 お泊りヒゲちゃん
    29 虫歯?
    30 夜中のトイレ
    あとがきマンガ

    ☆関連図書(既読)
    「秋日子かく語りき」大島弓子著、角川書店、2003.12.25
    「グーグーだって猫である5」大島弓子著、角川文庫、2013.07.25
    「グーグーだって猫である6」大島弓子著、角川書店、2011.09.30
    内容紹介(amazon)
    『グーグーだって猫である』待望の続編登場
    喜びと悲しみ、生と死はいつも隣り合わせ――。
    今は亡き〈グーグー〉と〈テンミケ〉、そして〈クロ〉。左目の視力を失った〈タマ〉、グーグーのまねをする〈キジタロー〉、二重人格の〈トラ〉、トイレを失敗しない〈ビー〉……個性あふれる猫たちと交流する日々をやさしく(ある時は厳しく)描いた、傑作コミックエッセー。
    大島家の猫は、現在、家猫11匹、周りにいる外猫は5匹。新シリーズ、待望の第1巻!
    *〈キャットニップ〉とは猫の好きな草の名前。

  • 初版 帯

著者プロフィール

栃木県生まれ。短大在学中に『ポーラの涙』でデビュー。昭和53年より「月刊ララ」に掲載された『綿の国星』は、独特の豊かな感性で描かれ、大きな反響を呼ぶ。『ミモザ館でつかまえて』『夏のおわりのト短調』『パスカルの群』など著書多数。

「2011年 『グーグーだって猫である6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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