日本のことは、マンガとゲームで学びました。

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制作 : ベンジャミン ボアズ  青柳 ちか 
  • 小学館 (2015年2月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093883955

日本のことは、マンガとゲームで学びました。の感想・レビュー・書評

  • コミックを通して日本文化を知った若者、ベンジャミン・ボアズ氏の熱き日本論(笑)。サブカルから伝統文化まで。

    小栗左多里『ダーリンは外国人』(http://booklog.jp/item/1/4840106835)、オーサ・イェークストロム『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議 』(http://booklog.jp/item/1/4040674235)に続く、異文化コミュニケーションエッセイ。

    オーサさんと比較してしまうが、オーサさんの方は感性を活かして「日本のサブカル」を描いているが、ベンジャミン氏は言語化が強い印象を受けた。
    オーサさんと同じように、マンガ表現における擬音やアイコン(青筋や汗)の不思議と衝撃の話題に「あぁ、やっぱり(笑)」と思ったり。
    オーサさんのコミックでは言及されていない、ゲームの衝撃は興味深い。
    確かに”恋愛ゲーム”って、日本独自のジャンルかも……

    「アニメ・ゲームは子供のもの」という価値観はアメリカも日本も同じ訳で、80年代~90年代にかけてそれが変容した事を思う。

    さらにサブカルを通して、日本の伝統文化にも言及する所が楽しい。(伝統文化もサブカルも、地続きだもの)

    こんなにも熱く日本文化を語ってくれるベンジャミン氏に感謝。

  • 題名そのまま(笑)

    好きだから、知りたいから。
    それが何事においても原動力になります。
    漫画が読みたい、ゲームがしたい! という一心で
    ここまで頑張ったのがすごい。
    しかし頑張った先にあるのは、楽しい事。
    ものすごく充実した生活がw

    出てくる漫画、出てくるゲーム、知っていますし
    やった事があるものも。
    そしてパンチラばかりを語っていますが
    確かに知識、というか漫画が片寄っている。
    多分、売れる事を考えて選ばれた漫画なのでしょう。

  • 漫画のすごさがわかった

  • 著者ベンジャミン・ボアズさんが、漫画やゲームから日本に興味を持ち、いろいろな過程を経て、日本語や日本文化を習得するにいたったお話。

    つまり、興味や好奇心など知りたいという気持ちがあると、継続して努力していかれるということ。

    日本文化の中にどっぷり浸かっていると、その意味などはいちいち考えないが、それなりに意味があるのだということがわかった。

    日本の漫画の専門性の高さ~確かに、金融、麻雀、部活などの現状が詳しく表現された上での人間模様が描かれている

    デフォルメと簡略化の使い分け(もしくはフィクションとノンフィクションの使い分け)
    ~行ったり来たりして、無意識に使い分けているように思う

    雀荘で、言語能力を鍛えたのには笑ったが、瞬間的に判断して言葉を発することができるようになるには、そういう経験もいいのかもしれない

    「ときめきメモリアル」恋愛ゲームで言語能力を磨くという発想
    言葉を覚えるなら、恋愛をするとよいのはこういうところにも使えるのか

    「悪い」の意味 「悪いね」はThanksにも言い換えられる

    形の意味
     *壁に隠れる
     *◎
     *告白のパターン
    美徳の違い

    擬態語
     *し~ん
     *が~ん
     *ころころ
     *わくわく
     *ギロ
     *ちらっ
     *びんびん

    名前の意味
      *ビカチュウ =雷ねずみ

    漫画に登場する地名

    アニメとカトゥーン
     日本アニメ=変態

    学校で日本語を学ぶ
     ないなら自分で
     好きなものをするためには自力で学ぶ

    謎の身体表現
     汗
     涙
     怒 ムカ
     鼻血

    ブックオフでお目当ての漫画を見つけられないエピソードは、日本人でも同じ。
    どこの出版社なのか、誰が著者なのか、わからない。
    そこに加えて、タイトルの表記(漢字、カタカナ アルファベット混雑)、タイトルの英訳などがかかわってくるとますます混乱するのは当たり前。

  • 書名のような人って多いんだろうな。日本のマンガはジャンルが幅広いというのは確かにそうなのかもしれないと思った。海外にはこういうエッセイ漫画や、日本能率協会マネジメントセンターがだしてるマンガでやさしくわかるシリーズのようなビジネス漫画はないのだろうか。
    それにしてもこの著者の行動力がすごい。高校の授業に日本語の授業がないから、自分たちで作るといった行動に驚愕。日本では考えられないよなぁ。
    なお、漫画にでてくるパンチラには否定的なよう。まあ、これは分からなくないかもしれない。少年漫画はある程度のお色気が必要だから入れてるのわかるけど、少女漫画でも結構あるんだよなぁ。なんでなんだろ?

  • 日本の習慣や言葉に驚きつつ、日本に慣れ親しんでいくアメリカ人青年ベンジャミン。
    「そんなふうに感じるのか!」という発見が面白い。

    兵藤ユキさんの本にもあったけど、アメリカでは幼い頃から「自分の言葉で表す」ことを教わるそうです。
    だから日本人の以心伝心の文化に戸惑うんですね。

  • 北欧女子のサイトで紹介されてたので買って読んでみたり。
    まあ、大隊思った通りの感じだったので、ある意味期待通りだし、期待外れだし。
    しかし、出て来たマンガの半分くらいしかちゃんと読んだことはないんだよねえ。
    それって、どうなの?とは思ったので、とりあえず、昔のも色々読もうかとは思います。

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日本のことは、マンガとゲームで学びました。の作品紹介

日本人の気づかないクールジャパンがここに

4歳でスーパーマリオにはまり、14歳で'らんま'に初恋、日本語のマンガ・ゲームを楽しむためにアメリカの高校で日本語クラスを創設、そして、20歳のときチベットで麻雀と出会い、東大・京大大学院で麻雀研究論文執筆。

こんなユニークな経歴を持つ、存在自体がマンガみたいなインテリ・オタクのアメリカ人、ベンジャミン・ボアズ氏が、どのようにして日本のポップカルチャーにはまり日本の魅力に目覚めていったかを21編のマンガと9本のエッセイで紹介します。

好きなものに出会い、それを糸口に異文化の中に身を放り込むことで日本文化と日本語を習得する様は、笑いあり涙あり。そして、彼の言動は、日本文化の新たな魅力と外国語習得の本来の意味を私たちに気づかせてくれます。

尚、本書の漢字にはふりがなをふっていますので、日本語学習中の方にも楽しんでいただけます。


【編集担当からのおすすめ情報】
本書には、ベンジャミン・ボアズ氏が愛してやまない『ゴルゴ13』『ときめきメモリアル』『らんま1/2』『きまぐれオレンジロード』『スーパーマリオブラザーズ』『はれた日は学校をやすんで』等々の人気作品にまつわるエピソードが登場します。これらの作品は、ボアズ氏の心をどのようにつかんだのでしょうか。

また、日本人には当たり前のこと、たとえばマンガにおける擬態語の表し方に驚く様子は大変興味深く、様々な観点から日本のポップカルチャーの魅力を再認識していただけることと思います。






日本のことは、マンガとゲームで学びました。はこんな本です

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