みちくさ (3)

著者 :
  • 小学館
4.27
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本棚登録 : 287
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093884181

作品紹介・あらすじ

菊池亜希子、日本を世界を、お散歩中。

「菊池亜希子ムック マッシュ」「PS」での人気連載単行本、待望の第3弾!
独自の目線で切り取る街は、おしゃれであったかくて発見がいっぱい。今回は下北沢・吉祥寺・銀座といったいつもの街から、ちょいと遠くの奈良・小値賀島、さらにはハワイ・ロンドン・NYなど世界の都市へ!!
おしゃれおもしろい緻密な直筆イラストマップをメインに、写真&エッセイで綴る、保存版的街ガイド。
みちくさファッション・ベスト喫茶・ベスト手土産・ベストバッグなど、おまけコラムも必見、読めばお出かけしたくなる一冊です!

【編集担当からのおすすめ情報】
大人気お散歩エッセイの第3弾。
アーティなイラスト、あたたかいエッセイ、きれいな写真…。手にした瞬間、ぶれない”あっこワールド”に、ファンならずとも引き込まれるはず!

感想・レビュー・書評

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  • 三冊目。三冊とも実際に街歩きしているかのようで楽しかったです。毎回登場のたいやき。好き!が伝わってきます。温もりあふれる手書きマップ。自分の住む街もこんな風に描いたらきっと愉しくなるでしょうね。ウチキパンのイングランド。喜田屋の豆大福 etc

  • お久しぶりの「みちくさ」新刊!すごく嬉しい!一部は「マッシュ」で読んではいたものの、こうやって一冊にまとまってみると、また新鮮ですね。
    下北、横浜、銀座、ちょいと遠くへ奈良、小値賀、海を越えてハワイ、ポルトガル…。知ってる景色は勿論、知らない景色でさえも、デジャヴを感じる。心に優しく沁みるあっこの文章も相変わらずあったかくて、一気読みするのが勿体なくてゆっくりじっくり読み進めていった。
    パート1が発刊された頃は地方にUターンしたばかりだったため、これを読んだらそれまで住んでいた関東が恋しくなりそうで…なんて思っていたが、その後年1ペースで上京しているため、この「みちくさ」シリーズ、ガイドとしてもそれなりにお役立ちなのである。今回も渋谷を訪れる際に参考にさせて頂きました。手描き地図に載っていたフライングブックス、渋谷西村フルーツパーラー、よかったです。人形町付近もおととし訪れていたため、自分が行ったスポットをあっこも紹介してくれていて、嬉しかったり懐かしかったり。改めて、色んな楽しみ方ができる本だな~と思ったよ!みちくさファッションは素敵だし、みちくさミュージックと題したおすすめBGMのCDも、それぞれの土地に雰囲気が合っていてナイスなセレクトだし。仲良しの満島ひかりによる帯コメントもいいなと思いました、最近出会った新刊の帯コメントの中では一番好き!
    「街も人も歳をとる。変わらない景色なんてないけれど、それでも私はみちくさをする。」あとがきのこの一文がじわ~っときたなぁ。これからどんな景色を見て、どんな出会いをして、どんな体験をしていくのか…また楽しみ。あっこのみちくさは、私たち読者もワクワクさせてくれる大切なもの。

    • シンさん
      素敵な書評なので1からめくってみたくなりました。
      私は福岡住みですが、キャナルシティの無印良品ではいま菊池さんのフェアをやってるんですよ。...
      素敵な書評なので1からめくってみたくなりました。
      私は福岡住みですが、キャナルシティの無印良品ではいま菊池さんのフェアをやってるんですよ。今度行ったとき見てみようと思います。御紹介ありがとうございました。
      2015/06/28
    • メイプルマフィンさん
      シンさん:コメントありがとうございます♪菊池さんフェアいいですね~、私も是非見てみたいです!
      女優やモデルの活動も忙しい彼女だけど、ゆるゆ...
      シンさん:コメントありがとうございます♪菊池さんフェアいいですね~、私も是非見てみたいです!
      女優やモデルの活動も忙しい彼女だけど、ゆるゆるの刊行でいいからこの「みちくさ」シリーズはずっと続けてほしい!と切に思います。
      こんな風に、ささやかな発見を大事にしながら日々過ごしていきたいな~って思いますね。
      2015/06/29
  • 連載誌の休刊マッシュの発刊以降のみちくさ。
    芸能界のお友だち・満島さんの帯文も、へへへとキュート。
    海外版みちくさもボリュームアップ。
    うれしいのは、その姿勢。
    ここにしかない暮らしを、この国の住人のように過ごすみちくさなので、どの街も等身大で様子が伝わってくるのがうれしい。
    あの観光マップに載ってる店もそうじゃない店も、たとえば双子のおじいさんはこういう名前で呼びあってるよ、とか、古着を模したおねいさんの売っているお菓子はすぐ売り切れてたよ、とか、軒下のおじさんは傘を杖がわりにお友だちを待っていて違うお店に立ち寄ってのぞいたらまだいたよ、とか、そういう視点が、街を好きにさせる。
    日によって違う暮らしも、同じ習慣も、まるっとその街の「きょう」しかない生活。
    しらない街のだれかの生活を感じたくて、みちくさを読むのかもしれません。

  • 久々のみちくさ新刊。楽しみにしてたけど、アマゾンでも楽天でも売り切れ!!なんとっ!(๑°ㅁ°๑)‼✧
    本屋で取り置きしてもらって、なんとか発売日には手に入れられました!(´-ε-`;)
    さすがの菊池亜希子さんです。売れまくりです。
    今回も良かったー。最初のハワイやロンドンは、久々に海外旅行したくなったし(彼女のように、ゆるゆる楽しむ旅がしたくなった。観光地周りまくるんではなくね)、銀座はよく行くから、この本持ってこーと思ったし、吉祥寺とかはちょっと遠いけど、またゆっくり行きたいなーと思ったよ。
    旅心がぐんぐん高まるみちくさ。まだまだ続いてほしいなー。次巻も気長に待とう!(✿´ ꒳ ` )♡

  • 旅に出たくなる1冊。海外は、NY、ロンドン、ポルトガルだった。ポルトガルのかわいい街並みやエッグタルトおいしい料理いいな。雑貨もかわいいよね。そういば、前の同僚がヨーロッパではポルトガル男子が男前って言ってたな。判断基準は警察官にしていると言っていたことを思い出した。
    手描きのマップ超かわいかった。

  • ゆるゆるみちくさ。
    楽しいなー。。。

    と、読みながら、自分もみちくさ気分。

  • 筆者の色んなまちへの愛が散りばめられた本
    食べ物や雑貨、まちの人が散りばめられたイラスト、まちマップがかわいらしい
    “パンに埋もれたい…”
    まち歩きがしたくなる
    没入型のまち歩き読本

  • 散歩って良いよね-。

  • 手元にあるだけで、ワクワクする本

  • 2017.3月。
    ああ、かわいい。よくばりなもんで、出かける時は「あそこ行ってここ行ってあれやってこれやって」とギチギチに詰め込んでしまうタイプの私。あっこちゃんのようにふらふらぶらぶら気の向くままにみちくさするのもいいかもしれない。そうして歩いてはじめて見えることがあるはず。

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著者プロフィール

女優・モデル。1982年岐阜県生まれ。モデルとしてデビューし、その後、映画やドラマ、CM、舞台などで女優としても活躍。主な出演作に映画『森崎書店の日々』『グッド・ストライプス』などがある。著書は『菊池亜希子ムック マッシュ(VOL.1〜10)』(小学館)、『へそまがり』(宝島社)、『好きよ、喫茶店』『続・好きよ、喫茶店』(ともにマガジンハウス)など多数。

「2021年 『こんな一冊に出会いたい 本の道しるべ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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