VW不正と中国・ドイツ経済同盟: ~世界経済の支配者か、破壊者か~

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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093884655

作品紹介・あらすじ

世界経済の支配者か破壊者か。悪夢の予言書

21世紀は中国とドイツの時代といわれ、両国の経済に世界の注目が集まっている。その両国がフォルクスワーゲンの中国進出を契機に急激に接近。2015年秋に発覚したフォルクスワーゲン不正がさらに蜜月化に拍車をかけ、中国とドイツは一種の経済同盟となりつつあると筆者は予言する。
巨大な経済力を有するこの経済同盟は、世界経済の支配者なのか破壊者なのか。
ともに覇権主義を抱える新たな経済勢力の動向と、世界恐慌を引き起こしかねない危うさをレポートする。

【編集担当からのおすすめ情報】
中国とドイツを主役に世界経済を描いた、まったく新たな視点の作品です。第2次世界大戦後の世界秩序が、今まさに米国中心から中国・ドイツ中心へパラダイムシフトを起こそうとしていることがよくわかります。

著者プロフィール

1953年神奈川県生まれ。76年一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。83年ロンドン大学経営学部大学院(修士)卒業、85年メリル・リンチ社ニューヨーク本社へ出向。帰国後、98年第一勧銀総合研究所金融市場調査部長、内閣府経済動向分析チームメンバー、第一勧銀総研やみずほ総研の主席研究員を経て、03年から信州大学大学院イノベーション・マネジメント・センター特任教授に。05年から同大学経済学部教授。

「2014年 『よくわかる金融政策の見方・読み方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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