文科省では定刻になるとチャイムが鳴るって知ってましたか?

  • 小学館
2.00
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093884839

作品紹介・あらすじ

さあ勝負だ!改革のゴングを鳴らせ!

2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催や文化庁の京都移転、学校教育におけるいじめや不登校問題など、文部科学省は現在、多くの難題に取り組んでいます。
2015年に文部科学大臣に就任した馳浩氏を中心とした副大臣2人、政務官2人の政務3役5人が、そうした難題に真正面からぶつかり、熱い思いで解決していく姿を自分たちの言葉で著します。


【編集担当からのおすすめ情報】
プロレスラー、ヤンキー先生、医師、市長、官僚が集まったら、凄いチームができあがってしまいました!彼らの熱いビジョンにはかなり勇気づけられます!

感想・レビュー・書評

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  • タイトルだけ見て借り、実際に手に取ったときに共著の方々の名前を見てドキッとしました。そのまま、なんとなく読む気が起こらないまま馳さんのお話だけ読んで図書館に返しました。
    教育の質を上げるためには、教員の質こそが重要であるという馳さんの意見には賛成ですが、親へのケアも必要かと思います。なぜなら、子どもが1番接する機会が多いのは、やはり親だからです。ぜひ両方向の面から支援していってほしいと考えます。
    また、個人的に文化庁の京都移転についての理由がいまいちよく分からなかったように感じます。京都の文化はたしかに素晴らしいですが、国宝の5割が関西に集中しているのであれば、移転先が京都府である理由にはなりません。他県でなく京都府でなければならないのには、京都府の熱意以外に何かあるのでしょうか?
    天皇の退位のご意向の件でも、京都市は上皇と上皇后のお住まいを京都に移すよう進言していましたが、日本の中心を京都にしたいという意思が見え隠れします。

  • 折角集まった多士済々のチームは出版直後に解体されることになってしまい、出版がとても残念なタイミングになってしまいました。
    特に不祥事もないのに、短期間に大臣を代えて何になるのかはわかりませんが、この本を読めば、少なくとも著者のみなさんが、真剣に自分自身の課題として教育行政に取り組まれていたことはわかります。
    そして、一部の不心得な人々が教育に関わることで、間違いなく社会に大きな爪痕を残すことも「ウイッツ青山学園問題」を知ることで実感できました。

    題名と内容が全く関係ないのが、また残念な点です。

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著者プロフィール

【馳浩(はせ・ひろし)/編著】衆議院議員。文部科学大臣、教育再生担当大臣、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会実施本部本部長を歴任し、現在は東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事、自由民主党スポーツ立国調査会会長、政務調査会会長代理、虐待に関する特命委員会委員長等を務める。

「2021年 『スポーツレガシーの探究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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