知らなかった、ぼくらの戦争

  • 111人登録
  • 4.23評価
    • (9)
    • (9)
    • (4)
    • (0)
    • (0)
  • 8レビュー
制作 : Arthur Binard 
  • 小学館 (2017年3月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093885089

知らなかった、ぼくらの戦争の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 今も戦争を続ける国アメリカ。
    そのアメリカ人でありながら1990年に訪日し、日本で活動を続ける詩人アーサー・ビナードが、第二次世界大戦以後戦争をしていない日本の戦争について、多くの人に直接インタビューした記事をまとめたもの。

    インタビューの対象は、軍人、軍属、戦犯、一般市民、満州開拓に従事していた人や、被爆者など非常に幅広い。
    そこから浮かび上がってくるのは、戦争はやっちゃいかんということと、果たして本当に戦争は日本が引き起こしたものか?という疑問。
    現在進行形の北朝鮮の姿についても、真実が日本で伝えられているのか?と考えさせられた。

  • まず驚くのは日本語の上手さ。
    そして、日本人よりも日本を理解していると感じる。
    それは物事に対して真摯に考え、常に本質を求めているからではないだろうか。
    その著者が戦争の体験者から戦争について聞き出し、本質をあぶり出す。
    そうか、時代は繰り返しているじゃないか、と気付かされる。人間は学習しない動物だ。
    いや、権力者が歴史に学んでいるからこうなるのか。

  • まさに知らなかったことがいっぱい。ショッキングだけど知らなきゃいけなかったことがいっぱい。

  • アーサーさんの平和に対する本気さっていつも頭が下がる。世の中の仕組みみたいなものがここにあるのかも。

  • 日本に在住の米国人が太平洋戦争とその戦後について
    書かれた内容。様々な人にインタビューされていて
    なかなか生々しい証言が紹介されています。
    読み応えのある内容でいい本だと思いました。

  • まだ間に合う
    その時に暮らしていた時の話を聞かせてもらうこと
    まだ間に合う
    その時に生死をかけて暮らしていた人がいたことを
    まだ間に合う
    今だから語り伝えたいことがあることを

    先ず、真摯に耳を傾けることから
    始めたい

    その思いがたっぷり詰まっている一冊です

  • アメリカ人だけの視点ではなく、第三者的に書かれていて興味深く読めた。

  • 良い本だった。日本語もとてもていねいで取材を真摯にしたのだなあという印象が持てた。戦争というとわれわれにとってはあの戦争なのだが、それにしたって知らないことが多すぎるし嘘を信じ込んでる部分もたくさんあるんだろうなと思う。自分の目と耳で確かめようとしたこの著者はエラい。そして詩人だった。

全8件中 1 - 8件を表示

アーサー・ビナードの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
西 加奈子
塩田 武士
柚木 麻子
エラ・フランシス...
又吉 直樹
森 絵都
ヨシタケ シンス...
恩田 陸
村田 沙耶香
三浦 しをん
トーン テレヘン
辻村 深月
有効な右矢印 無効な右矢印

知らなかった、ぼくらの戦争を本棚に「読みたい」で登録しているひと

知らなかった、ぼくらの戦争を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

知らなかった、ぼくらの戦争を本棚に「積読」で登録しているひと

知らなかった、ぼくらの戦争の作品紹介

いつまで知らないでいるつもり!?

アメリカ出身の詩人アーサー・ビナード氏(1967年生まれ)が、日本人の太平洋戦争体験者たちを訪ね歩き、戦争の実態と、個人が争いから゛生き延びる知恵゛を探ります。
登場する語り手は、真珠湾攻撃に参加したゼロ戦の元パイロット、「毒ガス島」で働いた元女子学徒、戦後GHQで働いた元事務員など、実にさまざま。日本人以上に日本社会に詳しいビナード氏が、自身の受けたアメリカの教育とも照らし合わせながら戦争に対する考察を深めます。日本民間放送連盟賞・2016年番組部門[ラジオ報道番組]最優秀賞を受賞した、文化放送「アーサー・ビナード『探しています』」を採録して再構成した書籍です。

ーー「『平和』って、無知のままでいること?」
「『戦後』って、いつの戦争のあと?」

【編集担当からのおすすめ情報】
近現代史を充分に勉強しないまま大人になってしまった社会人の方々や、日本の戦争のことをきちんと知りたい学生のみなさんに、ぜひ読んでほしい1冊です。ビナード氏の思索を手かがりに、わたしたちも考えてみませんか。

知らなかった、ぼくらの戦争はこんな本です

ツイートする