- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093885089
感想・レビュー・書評
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物事は全て自分の悪い情報は入ってこない。
でも、少し視点をずらすだけで180度変わってくる。
日本人として、自分の子孫が生きていく日本の事を自分達が知って後世に伝えていかなければいけない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
戦争体験者の言葉は、教科書や映像よりも重い。
プロパガンダによって真の事実を知らずに戦争に加わっている話を知ると悲しくなった。
日本には原爆によって被害者という側面が大きいように感じるが、加害者でもあるという事実は忘れてはならない。
日本という国があり続ける限り、戦争は現在進行形として受け止めていくべきだと感じた。 -
知らなかった戦争の話。若い人へ。
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今も戦争を続ける国アメリカ。
そのアメリカ人でありながら1990年に訪日し、日本で活動を続ける詩人アーサー・ビナードが、第二次世界大戦以後戦争をしていない日本の戦争について、多くの人に直接インタビューした記事をまとめたもの。
インタビューの対象は、軍人、軍属、戦犯、一般市民、満州開拓に従事していた人や、被爆者など非常に幅広い。
そこから浮かび上がってくるのは、戦争はやっちゃいかんということと、果たして本当に戦争は日本が引き起こしたものか?という疑問。
現在進行形の北朝鮮の姿についても、真実が日本で伝えられているのか?と考えさせられた。 -
アーサーさんの平和に対する本気さっていつも頭が下がる。世の中の仕組みみたいなものがここにあるのかも。
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日本に在住の米国人が太平洋戦争とその戦後について
書かれた内容。様々な人にインタビューされていて
なかなか生々しい証言が紹介されています。
読み応えのある内容でいい本だと思いました。