ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない!

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著者 : 堀江貴文
  • 小学館 (2016年9月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093885096

ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない!の感想・レビュー・書評

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  • ホリエモンこと堀江貴文氏が、漫画『闇金ウシジマくん』から名場面や名言を抜粋し、カネ儲けやビジネス、人間関係etc.で成功するためのメソッドをまとめた本。

    ”金が全てじゃねぇが、全てに金が必要だ”
    過剰な自意識を捨てろ、バカになれ、デキない仲間との絆は切り捨てろ……
    搾取されない人生のために必要な心構えを書き連ねた末の、最後の結論。
    端的かつ的確な一言に、痺れました。ご興味のある方はぜひご一読を。

  • カネとは、手段だ。
    目的であってはならない。
    大事なのはカネを稼いで、何を遂げていくのか、
    どんな実現を目指していくかだ。
    それがビジネスの本質であり、カネを儲ける意味となる。
    ビジネスの本質を理解しないままのカネ儲けは実に空虚だ。

  • 大人気漫画の「闇金ウシジマくん」に出てくる話を元にを、ホリエモン目線で人生論を語る本。
    正直ウシジマくんの話を上辺だけなぞった程度で、あまり深くは踏み込んでおらず、ホリエモンの持論がほとんどだった気がする。。。
    (ウシジマくんとコラボする必要あったのか?売名?笑)

    でも、やはりそこはホリエモン。内容は面白い。
    この人の作品はどれもカリスマ性があるというか、自論を強く主張しつつ相手に共感させる事に長けているように思える。
    書く文章はいつも、
    「俺はそのへんの有象無象と違うんだ」
    「こんな風に考えている奴は愚かなんだ」
    そんな事を辛らつに書き、一定の読者に凄く共感・共振させる。
    そしてそれが、「俺はホリエモンと同じ考えだ!」と錯覚させる事につながる。

    一種の洗脳に近いよね。ホリエモンとは天と地の差があるのに、同じマインドを持っているって勘違いすると言うか。

    以下ネタバレ

    p223
    「人は人のために生きているのではない。
    人は常に、自分のやりたいことのために生きるべきだ。」
    →何のために生きるのか。それを胸を張って声高々に言える人って、どれくらいいるのだろう。永遠の課題だな。
    でも確かに、人の顔色ばかり伺って死んでいくのは無駄だと思う。惰性で人生を消費するのではなく、このテーマについて、文字通り人生を賭けて考えるべきだな。


    p232
    「この世で最も悪い事の一つは、現状維持だ。
    諸行無常がこの世のたった一つの真理。変わり続け、柔軟に対応していくことでしか、私たちは生き残れない。」
    →少し強引な意見だけど、的を射ているのも事実。世の中は変わり続けている。
    現状維持が楽だからつい逃げてしまうけど、少なくとも収入面で勝ち組になりたいなら、避けては通れないよね。
    すさまじいエネルギーや負荷を、どう捉えるか。またそれらにどう立ち向かっていくか。
    そこらへんはとても大切。


    p242
    「大切なのは、他人に与える気持ち。
    相手に惜しみなく与えること。相手の想像を超える何かを与え続けることが信用を得る近道。」
    →「信用を得ること」が第一に大切と仮定した上での話。ホリエモンは自身の作品で事あるごとに「与える」大切さを説いてきている。
    与えるねぇ・・・本当に難しい。僕みたいな凡人は、つい目先の欲に振り回されるし、与えたことで得られるリターンを回収する事にまで手が回っていない。
    しかし、生きていく上で「give」が必要になっているというのは自明の理。リターンを気にせず、少しでもgiveを意識する必要がある!


    まぁウシジマくんとコラボする必要はなかったにせよ、内容は良かった。

  • 【No.136】「人は、自分の人生を懸命に生きていくために、他人のことなんて構っていられないメカニズムが備わっている」「儲かっている経営者はほとんど、才能や知識で成功しているわけではない。単純に三振を怖れず、自ら打席に立ちに行く回数が多い。周りの空気や意見なんか気にせず、とにかくバットを振りに行く図々しさが、高い打率を引き寄せている」「自分で決める人生を選んだ。だから怖い。怖いけど、何者かになれるかもしれない」「指示された行為をなぞることで、何かを得たような感動を覚える。薄っぺらい。人としての感性、思考能力が薄すぎる」「行動した者だけが、最後に何とか勝ち残る権利を得るということは間違いない」「情報は入ってくるものではない。こちらから、取りに行くものだ。仕事やカネで失敗し、いつまでも悪い環境から抜け出せないような人は、環境に負けたのではなく、単純に情報弱者なのだ」「親は、家族としてはまあまあ愛おしくはあるけれど、全面的に心を許せる相手ではない。親子だからと甘い顔をしていると、きっと面倒なことになる」「知らなかった、やってみなかっただけで、多くの人はどれほど損をしているのか。才能も資質も、それを持っているかどうかなんて、やってみた後にわかるものだ。やる前から諦めるのは間違い。何でもとにあく、大胆にやってみることが大切。自分の限界を自分で決めるな。やってみろ!」「自分で工夫や努力をしなかったり、出すべき成果を出せていなかったりするヤツの”助けてください”は無視する。たとえ昔の幼馴染の人が相手でも同様だ。顔見知りでも、切るときはあっさりと切らなければいけない」「人からもらうことだけを期待して、何も与えようとしない人は、できるだけ遠ざけている」

  • 何も考えずに日々、漫然と働き、空いた時間のほとんどをスマホゲームに熱中しているようなサラリーマンは、いますぐ危機意識を持つべきだ。

    「自分で始末つけます型」の経営者は、失敗しやすい。組織を率いる立場にある、部課長クラスだって同じだ。

    プライドの低い人は愛される。

    成功している自営業の社長は、ある意味バカばかりだ。
    バカだから平気でリスクを取れる。

    協調性は、単なる「惰性の遺産」
    →となりに座っている社員と同じように仕事したり、同い年の子どもと同じ授業内容で勉強したりしなくてはいけない利点を、理屈立てて答えられる人はまずいない。

    惹句(じゃっく)

    天天も与沢も、ビジネスの本質がわかっていないから、過剰にカネ持ちアピールすることで、成功者を演じ、自分を肯定しなくてはいけなかった。

    堀江貴文を崇める若者たちは、どこか新興宗教に洗脳された信者と似通っている。→寂聴:作品を読めばいいのにライブ体験が欲しい。

    レオナルド・ディカプリオ「ウルフ・オブ・ウォールストリート」

    人は信じていることを、信じたい生き物なのだ

    ホリエモン教を立ち上げたいくらいだい。(真実しか言わないので、シンプルに伝える方法も熟知)

    「疑い」を持たない、ひたすら真面目な子どもを養成するのが、日本の義務教育のあり方。ホリエモンのようなルールチェンジャー気質の子どもには、実に居心地が悪い。

    「カネがなくて困っている」というのは「信用なくて困っている」

    スプレッド(金利差)

    真面目なのは大いにけっこう。ただし真面目にやっていれば、いいことがあるという思いこみはいけない。

    いちばん問題なのは、自分は周りが見えていないと自覚していないヤツだ。「人に頼らず自分で何とかしよう」と意味なく頑張り続け、結果をより悪い方へと導いていく。その根っこには、任された仕事を独りでやり遂げると、褒めてもらえるという思いこみがあるのだろう。

    向上心をかさに、周囲の人たちへの配慮を失ってはいけない。
    やがて行きすぎ、目先の栄光や甘い言葉に足をすくわれ、自らの手で人生を破滅させることになりかねないだろう。

    裏切るヤツは裏切る。そして裏切ったヤツも成功する。
    「お天道様はちゃんと見ています」的な仕組みは現実にはほとんど機能していない。だから裏切りを根絶することはできないのだ。(略)人と人との信頼関係が永続的に保たれるという保証は、決してないことは頭に入れておきたい。

    世の経営者や管理職たちは、「部下は絶対に俺を裏切らない!」と思いこんでいる人が多すぎる。なんの根拠があるのだろうか?

    善人だろうと悪人だろうと、得ている情報や年齢、経済力の推移など、さまざまな環境によって、人は必ず変わる。いい方にも、悪い方にも変われる可能性を秘めているのだ。この世のたったひとつの真理は、諸行無常だ。

    テロリストは風俗で防げる
    → ISIS(イスラム国)など宗教に洗脳されたテロリストの多くは、童貞なのだそうだ。命をテロに捧げて死ぬと天国では酒池肉林、女を抱き放題だと洗脳されている。

    傀儡社長
    傀儡・・・

    世の人々は、いとも簡単にグリップされる。
    そして恐怖政治から、逃れようとしない。不満はあるくせに、外の世界へ出て行こうとか、自分で現状を変えようという選択肢を取らないのだ。

    他人にグリップされないための実践的メソッド
    → 過去はきれいに忘れ去ること。グリップされている人の特徴を観察していくと、過去のことをいつまでも引きずっている人がほとんどだ。

    復讐心を持つというのは、過去に生きることだ。

    八方ふさがりの苦境にあった自分に、酔ってしまったいた気もする。「自分しかいない」という、質の良くない陶酔感で、父親の借金返済に貴重な人生の時間をすりつぶしてしまった。

    詐欺師を無視するのは簡単だが、詐欺師を受け入れてしまうのもまた、簡単だということだ。

    日本社会は、ハマったもので食べていこうとしている人に対する批判や妬み、そんなもので食べられるはずがないという、思い込みが強すぎる。

    自分で工夫や努力をしなかったり、出すべき成果を出せなかったりするヤツの「助けてください」は無視する。

    「敵を作れねエのは善人ぶって自分に嘘をつく弱い人間だ。」


    濁流に立ち向かって、仲間と一緒に踏みとどまるのが格好いいみたいな風潮が広がることを、私は懸念している。濁流に押し流されたっていいだろう。抗って溺れ死ぬよりは。


    本当に苦しいときは案外、仲間というのは頼りにならない。仲間以外の新しい出会いが、救いのきっかけとなるパターンの方が多いし、そのあとの進歩的な展開を期待できる。

    「一度なくした信用取り戻すのは、最初に信用作るより大変なんだ。」

    人間関係がうまくいっていない人は、誰にでも好かれようという気持ちが強すぎる。

    「金が全てじゃない。だが意識の変わらないヤツは、全てに金が必要だ」


    「金が全てじゃねえが、全てに金が必要だ。」

  • ホリエモンの本を読むのは久しぶりだけど主張は常に一貫していて気持ちいい。旧来の体制、思想にとらわれる事なく自分らしく生きる、言葉にするとただそれだけだ。

    簡単な事のように思えるが、なかなか踏み出せない。

    人が変わる事さえもなかなか難しい。これまでの自分、周りのしがらみにとらわれる。社会が変わるにはさらに時間がかかる。

    ホリエモンのように社会から異端児扱いされようと、自分の主張を説き、堂々と生きている姿は悪くない。

  • 読みやすい。ホリエモンの主張が届きやすい名書。

  • [図書館]
    読了:2017/4/15


    ホリエモン自体のうさんくささが消えない。

    p. 82「私は基本的に真実しか言わない」
    こんなこと言う人で嘘つきじゃない人なんていませんて。

    p. 117 当時交際していた女性の父親に助けを求めた。肝心の時は、頭を下げる。それは当然だ。簡単なはずなのに、この他人にお願いすると言う作業できない輩がとても多い。
    →助けを求めた、って言うより彼女と彼女の父親を利用した、ようにしか見えんのだけど。それでいてそれをできない人を「輩」と言って見下すのは何だかなぁ。


    p. 26 「自分で始末つけます」型の経営者は、失敗しやすい。(中略)プライドが解決してくれる物事など、基本的にはないのだ。

    p. 35 義務教育の本来の趣旨は、軍隊の養成だ。(中略)固定されたメンバーで数年間、「協調性を持ちなさい」と刷り込む。気の合わない友だちとも仲良くするべきだと強制しないと、軍隊には馴染めないからだ。

    p. 36 協調性なんか無視して、自分の好きなことをやる覚悟があればいいのだ。

    p. 44 「中年会社員くん」編にもあったが、うだつが上がらない人が集まる場では、揃って何かを大声で復唱する実態があり、示唆に富む。

    p. 107 少し経験がある人ならピンとくるだろうが、予算の大きなプロジェクトの仕切りは、数字の計算とか専門知識などの実務力は、それほど問われない。長年の経験で得られる、「どこの誰に話を通すか」「いくらで何を外部に任せるか」など、全体を俯瞰でとらえた段取りの勘のようなものの方が重要だ。すなわち、周りが見えているかどうか。能力が低いのはしょうがない。けれど、落ち着いて周りを見ることができれば、大体のトラブルは回避できるのだ。

  • 巻末の「金が全てじゃねぇが、全てに金が必要だ。」に納得。

  • 「助けて!」の言えない風潮が犠牲者を増やす

    秋葉原事件 加藤智大の軌跡 中島孝志

    マオ ユン・チアン

    いま、この瞬間に存在していない時間軸に意識がとらわれるなんて馬鹿げている。過去も未来も、考えるだけ無駄。妄想が広がるだけなので、ロクなことが思い浮かばない。「いま」を生きることに集中しよう

    消された一家 北九州連続監禁殺人事件 豊田正義

    カネの本質を知る
    困ったときは、他人を頼りまくっていい
    思考を他人に預けるような人生は絶対にやめよう
    自分の内面から逃げてはいけない

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ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない!の作品紹介

裏社会の最恐経営者と希代の実業家が激突!

裏社会の最恐経営者ウシジマと、希代の実業家ホリエモンが大激突!

「奪るか、奪られるか」ーー弱肉強食の現代社会を勝ち抜く知恵や工夫、実践的な方法を紹介し、「奪られる方」から「奪る方」になるための最短ルートを過激に提案!

「世の中は奪い合いだ。奪るか奪られるかなら、奪る方を選ぶ!」
「目的地を決めるのは道路標識じゃねえ。ハンドルを握ってる運転手だ」
「全人生を賭けて勝負したんだろ?すげーじゃねえか。何もしてねぇー奴よりよっぽどマシだ」
「意志のない奴は悪い人間に利用されっぱなしだぞ?」

ウシジマら個性豊かな登場人物が、人生の岐路でふと漏らす言葉は、リアル社会にも通じるものばかり。作中の名言や名シーンから、「絶対の真理」を読み解き、カネ儲けやビジネス、人間関係、思考など、成功するためのメソッドを具体的に提言!最響の箴言付き!

●小利口になるな、バカになれ。バカは最強!
●真面目は危険。マインドセットにかかるな!
●カネは紙切れ。手に入れるべきは信用!
●権力者の威圧感に「グリップ」されるな!
●デキない仲間との「絆」は大胆に切り捨てろ!

真鍋昌平氏渾身の描き下ろし装画も要チェック!

【編集担当からのおすすめ情報】
『闇金ウシジマくん』について堀江氏は「リアル社会の厳しい現実や人間関係の難しさ、カネや仕事の重み、さらには生きる意味など、そんじょそこらの啓発書よりも読み応えがある作品だ」と言います。

そして、リアル社会に目を向けると、「ウシジマくん」の登場人物のように、「奪られる方」になる可能性が高い人が「ごろごろいる」とも。

私も自分は「奪られる方」の人間ではないと思いこんでいましたが、堀江氏に出会って指摘され、いつ「奪られる方」に転落してもおかしくはないと認識させられました。

しかし、どんな人も、そして人生のどんな苦境に陥った人も、一方的に「奪られる方」にならないで済む方法はいくらでもあると、堀江氏は説きます。

「必要なのは目先のカネではなく、知恵や工夫、そして実践的なメソッドを学ぶこと。それさえできれば、どんなビジネスの成功も引き寄せることができ、人生は必ずいい方への向いていく」。

堀江氏の「生き様」と「頭の中」を、濃密に凝縮した一冊です。

ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない!のKindle版

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