先生、それって「量子」の仕業ですか?

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093885157

感想・レビュー・書評

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  • 量子を忍者に喩えた本書。
    平易な語りで様々な切り口から量子力学を説明してくれていて面白かった。
    今話題の量子コンピュータから量子生物学、人工知能にまで話題は及ぶ。ドラえもんの道具を実際に使ったらという検証が面白く可笑しかった。

  • 《小さな粒は、複数の場所に同時に存在する》

    不思議すぎる!

  • いよいよ量子コンピュータも本格的な商用化か、というニュースが流れる昨今だが
    「それで、量子とはどのようなものなのか」
    ということは誰も知らなかったりする。

    数式を排し、専門用語を極力避けた本書は
    そんな「量子ようわからん」な私にはとてもありがたい一冊だった。

    余談だが、「量子のふるまいって藤子F不二雄の漫画にでてきそうだな」と思っていたらそういうくだりも出て来てなんだか嬉しくなった。

著者プロフィール

現在、東北大学大学院情報科学研究科応用情報科学専攻
准教授、博士(理学)/東北大学量子アニーリング研究開発センター
センター長/東京工業大学科学技術創成研究院
准教授/株式会社シグマアイ代表取締役/専門は統計力学、量子力学、機械学習

「2019年 『スパースモデリング 理論、アルゴリズム、応用』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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