キャットニップ 2

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著者 : 大島弓子
  • 小学館 (2017年2月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093885393

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キャットニップ 2の感想・レビュー・書評

  •  前巻に引き続き死の匂いが濃厚で、大島先生の作品でここまで死が高濃度なのはかつてないレベルではなかろうか。飼い猫だけでなく、庭にやってくる野良猫の最期を看取るなど凄まじいまでの献身ぶりであった。大体みんな体調が悪くて、ハッピーな場面があまりなかった。月刊で4ページの連載のせいか、大きなエピソードを拾おうとすると厳しい場面が多くなってしまうのではないだろうか。沈痛な場面が多く、弱っている時に読むと食らってしまいそう。

  • 1巻を読み終わった後心待ちにしていた2巻。新刊で買った!猫たちも年老いて来て、なんとビーは2017年4月1日で20歳になるらしい。タマは18歳。そんな風に考えるとラフィーはまだまだ大丈夫だと思えるしレオなんて、青二才だ。うちの猫たちと重ねパセリの事も思い出すと、読んでいて涙が止まらないこともあった。猫たちの死に真っ直ぐ向き合い猫にあったやり方で死を迎えさせてあげる大島さん。淡々とかかれているが、どんなに大変か目に見える。生き物と向き合うって事は生半可な気持ちでは出来ないよなぁ。私だったらただ嘆いて見てるだけかもしれない。あるいは、おもらしや、鳴き声の煩さで怒りまくるかも…私はこの本は来るべき猫達の老後のバイブルにしたいと思う。大島さんの描く猫たち大好きだし、大島さん自身心が本当に暖かい人なんだろうなってそ大人だ

  • 大島さんは、今猫のために生きているように見える。
    サバのころは仕事が忙しくて、サバしか見えていなかったし、それで良かった。
    でもビーがきてから、世の中に数えきれないほどいる不幸な猫の存在を実感し、自分ができる限り何とかしよう、というかせずにはいられなくなってしまった。
    自分の子どもを愛することがきっかけで、世界にこれまた数えきれないほどいる不幸な子どもの苦しみを実感し、やりきれない、何とかしたいと思っても、結局寄付するくらいでお茶を濁す人(私だ)が多い。実際に行動を起こす人は、尊い。そこには天地の差がある。
    大島さんもまた(もともとその資質に弱いものに寄り添う貴さがあったので)、天の人となったのだ。
    自分の稼いだ金で建てた家で、野良猫を招き入れ、おしっこかけられても、ゲロされても、労り続けられる、それができる人だけ大島さんを批判してほしい。
    私には、ほとんどマザー・テレサのように思える。
    マザー・テレサがそうであったように、こういうことを行う人は優しいだけではなく、強さと厳しさが必要だ。大島さんもまたその資質を年をとるにつれ強くしてきたのだろう。
    批判する人は必ずいる。でも私は応援します。それこそ寄付しかできない利己的な小心者ですが。
    大島さんの本は買って応援します。
    でも猫じゃない漫画が読めないのは、残念です。

  • 大島弓子さんと猫ちゃんたちとの日常が温かくて好き。
    猫ちゃんたちも、どんどん高齢になっているためか、さよならする子も複数で、切ない。でも、最後まで心をこめて見送ってもらった猫ちゃんたちは、おだやかに旅立ったはず。

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キャットニップ 2の作品紹介

大人気コミックエッセー、新シリーズ第2巻

喜びと悲しみ、生と死はいつも隣り合わせにある。
著者と同居する猫たちとノラ猫(外猫)たち――個性あふれる猫たちとの交流の日々をやさしく(ある時は厳しく)描いた比類ない傑作シリーズ、待望の第2巻!

この巻は、第31話「レジャーシートとペットシーツ」から。以下、
32 嫌われタマ/33 タマの血液検査/34 平穏な日々/35 ボタンの毛玉取り/36 ヒゲちゃんの毛玉取り/37 ビーのおでき ふたたび/38 秋バラとエリザベスカラー/39 マーブルのお葬式/40 テカテカトラ/41 缶キリさがして三千里/42 なっちゃんのおしっこ/43 運の悪いトラ/44 はたまた破裂/45 侵入猫/46 黒白猫/47 なっちゃんの最後/48 じみ山 青春ふたたび/49 ヒマラヤと三途の川/50 サンプルフード/51 モーモーとヒマラヤ/52 チビラテが逝ってしまった/53 ウリちゃんのおしごと/54 世界で一番幸せなボタンの最後/55 パニックの夜/56 トリモチ/57 ウリちゃん ダメージに次ぐダメージ/58 ヒマラヤのほほえみ/59 危うし ビー/60
とお話が続きます。

キャットニップ 2はこんな本です

キャットニップ 2のKindle版

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