- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093890045
作品紹介・あらすじ
話題騒然! 小林よしのりのコミックノンフィクション
神戸小学生殺人事件、ペルー日本大使館人質事件などを通して、戦後民主主義や肥大化した人権主義を問い直す。
感想・レビュー・書評
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1998年の刊行。このころからやってんですね、従軍慰安婦問題。
巻末に収録されている、勝新太郎との対談の話は出色。 -
もうマンガの域を越えた社会への強い主張。
でもマンガだからこそその主張もガンガン身に伝わってくる。賛否両論は勿論あるかもしれないが。 -
とにかく感心するのは、その主張を裏付けるための水面下の努力だ。
普通の人なら、「ほんのちょっとの憶測」で言ってしまっても差し支えないようなことまで、深く深く掘り下げ、証拠を提示してから語る。
自分は、職業柄、議論する機会は少なくないのだが、「ある本で読んだんだけどさ、○○だと思うんだよね」というような言い回しをすることがある。
自分自身は、その本の内容に共感し、それを議論相手にも伝えたいと思うわけだが、その際、その本の内容が一次資料かどうかということを、あまり深く考えないことが多い。
うーむ、これではいかん。と痛感。 -
帯表
世界一抗議の多い漫画それが「ゴー宣」だ!!
従軍慰安婦問題、柳美里サイン会中止事件、石頭サヨクに保守派オヤジのイチャモン・・・ゴー宣行くところ常に論争あり
「みんなまとめてわしが面倒みちゃる!」