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- Amazon.co.jp ・本 (510ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093892032
感想・レビュー・書評
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面白いし一気読みしたのだけど、陸自の「兵士に聞け」以来、巻を重ねるごとにつまらなくなっていっている。
潜水艦は機密が多いし、つまるところ数日間の試乗体験とP3Cの取材なわけだし、それを、けっこうどうでもいい自衛官のインタビューで埋めていて、それを膨らませるために、必要以上の美文になっている。
著者を責めるのは酷な気もする。「戦後日本社会の鬼子」でなくなった自衛隊は、なんというか、心に迫るというか、胸に詰まるものではなくなったのだろう。
心や胸を攻めることが自衛隊の存在理由ではないのだから、それは別にいいんだけど、ちょっとさびしい。
降る雪や 昭和は遠くになりにけり詳細をみるコメント0件をすべて表示