これからの世界をつくる仲間たちへ

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著者 : 落合陽一
  • 小学館 (2016年3月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093897648

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これからの世界をつくる仲間たちへの感想・レビュー・書評

  • 技術の進化,特にコンピュータ,インターネットのおかげで今までとは生き方が完全に変わってきた。
    英語を優先して学ぶ時代は終わり,それよりも論理的に考えられる力が求められている。

    好きなこと,やりたいことに価値があるのか?
    その新しい価値がいまの世界にある価値を変えていく理由に文脈がつくか?5つの問いに答える:
    1)それによって誰が幸せになるのか?
    2)なぜいま,その問題なのか?なぜ先人はそれができなかったのか?
    3)過去のなにを受け継いでそのアイデアに到達したのか?
    4)どこに行けばそれができるのか?
    5)実現のためのスキルは他の人が到達しにくいものか?

  • 読み終わってみて、何かが抜け落ちていると感じた。

    仕事以外の価値あるものたちの存在のようなもの。ちょうど”仕事なんか生きがいにするな”を読んだあとということもあっただろうと思うが、そうった類のこと。著者の言う最低限の魔法を利用しながら、魔法に頼らない生き方。そういったものもあるということ。

    内容が結構グイグイ系なので、そういった側面を無視しての意見は、まさに本書冒頭の現在の自己啓発本の話をバカにしているかのごとくの物言いだなと。

    あとは著者自身が知らない、社会にある暗黙知のこととかも抜け落ちているなと。この点は彼が研究者でありまだ若いがゆえ、まだ社会を知らないということなのかなと。強気で主張していることも、すこし見方を変えれば違うだろうと突っ込みどころ満載ではある。

    が、なにはともあれ社会は変わる。この点は賛成。
    どう社会が変わるのか?その点は他の本を読んだ方が幅広い分野のことをより具体的に知ることができる。(例えば、”シンギュラリティは近い[エッセンス版] 人類が生命を超越するとき”など。)

    それでもこちらで言及されているのはテクノロジーとそれに沿った人の生き方の話だ。どう生きることが自分にとって幸せなのか?それは全く別の話。もちろんこれからも変化し続ける社会とは密接にかかわりあっていくだろう。

    その点を理解して、この社会を如何に生きるべきなのか?
    自分でしっかり考えて動かなくてはいけない。


    世界をつくることを念頭に置いた本書を冷めた目で読み進めてしまった。
    ただ世界はITで変わりつつある。10年前あればいいなと思ったことが、今はある。今あればいいなと思うことが、10年後にはあるんだろう。

    ただ変わらないものもあるんじゃないかとか、いやそれはまだできないんじゃないだろうか?と思うことも多々ある。例えばできないんじゃないだろうかと思うことは自動翻訳や、自動運転。自分が生きているうちにあるんだろうか?どこまで不自由なく使えるレベルになっているんだろうか?と疑問に感じてしまう。また変わらないこととしてホワイトカラーの仕事がなくなること。一部はなくなるがすべてがなくなることは生きているうちはない気がしている。日本という独自の言語、仕事の進め方、文化などなど加味すると。

    そう考えると、まだまだ古臭いやり方で物事を進めたくなってしまうわけで、例えばコツコツ語学を学ぶとか、そういった類のこと。これが20年後の未来にどう結果としてあらわれるのか想像もつかない。ただまあ語学を学ぶのは、語学そのもの自体というよりも副産物的なものも楽しんでいるわけで、語学を学ぶ中で学ぶ考え方、物語、人との出会い、努力の仕方、工夫、とかとか。学びにはそういった効果があるからこそ、今でも学校では実業では意味のないことも学んでいる。そういった点を切り捨てた考えはよろしくない。

  • しばらく本を読めていなかったので、反省。

    落合先生の本は二冊目、前回は記録を残さなかったのでそのうち読み直そうと思う。
    近年までは、PCやロボットは人間にとっての道具という扱いをされていたが、その見方を改めた方が良さそうだ。

    ロボットが人間にとっての道具であると同時に、人間はロボットにとってのアクチュエーターでもある。相互に性能を生かすことで、共存することで、より高みを目指すことができるのだろう。


    ブルーカラー ↔︎ ホワイトカラー
    と、今までは述べられてきたが、彼はそこにクリエイティブクラスを提唱している。
    「創造的専門性を持った知的労働者」を示し、誰もが共有できるようマニュアルのような「形式知」ではなく、誰も盗むことのできない知識「暗黙知」を自らの資本として戦うことができる。


    オリジナリティを判断する
    ・それによって誰が幸せになるのか
    ・なぜいま、その問題なのか。なぜ先人たちはそれができなかったのか。
    ・過去の何を受け継いでそのアイディアに到達したのか。
    ・どこに行けばそれができるのか。
    ・実現のためのスキルは他の人が到達しにくいものか。
    この5つに答えられていれば、そのテーマには価値がある

  • AI、シンギュラリティという言葉を耳にすることが多くなった昨今。科学者でありアーティストでもある著者が語る、これからの世界の生き方。
    さらに強力になり、より身近になるコンピュータが、世界を変える。特に、効率化を追及するホワイトカラーの仕事は、コンピュータに奪われる。コンピュータと共存せよ。コンピュータにできない役割を担え。自ら課題を設定し、深く思考することを続けることで、それを可能とするクリエイティブ・クラスとなれる。
    親の成功体験をベースに、従来の受験勉強を子供にさせることは、まさに従来のホワイトカラーの再生産に他ならないという著者の指摘が耳に痛い、、。若い人をターゲットにした本ではあるが、中高年世代も、こういう本を読んで、少し発想を変えることも必要だと感じました。

  • 日テレSENSORSの番組MCになった「現代の魔法使い」ことメディアアーティストの落合陽一さん。この呼称は、落合さんの(ハードウェアの描くUXを現実世界に見えるように作ろうとする)姿を、ホリエモンが「現代の魔法使い」と呼んでから定着したらしい。先日イベント「SENSORS IGNITION」パネラーセッションにおいて、落合さんの回転スピードの速いスマッシュトークぶりが面白く、この本も読み始めれば、要点をひたすらぶつけてくるトークのようで、気持ちがいい。曰く、AI時代に生き残るクリエイティブクラスには専門性が不可欠だが、レンジをある程広くとる(という意味での)変態性が重要。自らをスペシャリスト天才でもなく、ジェネラリスト秀才でもない、変態だと言う落合さんは、これからのサクセスストーリーは天才の物語ではなく、何人もの変態が、お互いの専門性を掛け合わせることで生み出すストーリーだということ。何回か再読したい。

  • 【工学部図書館リクエスト購入図書】☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB20964212

  • インターネットが高度化する近代において、どのように人間が駆逐されずにインターネットと共存していくかを解いた本。
    管理職などのホワイトカラーがコンピューターに代替される可能性が高いので、クリエイティブクラスを目指さなければいけない。そのためには、「専門性」「思考体力」が重要とのこと。
    常に身の回りの小さな問題を解決するように心がけ、思考するようにする。

  • コンピュータやインターネットでいろんな仕組み、中身が変わる時代。そんな時代を生きていくために何が大切か、語られる図書。中高生なども含む若い人に向けて書かれているようで非常に文章がわかりやすく、読みやすい。
    「好きなこと」「やりたいこと」を具体的に実現するための考え方が示される。
    自分と世界を変えるヒントは専門性と変態性のようである。

  • 著者の講演をネットで見て面白かったので本も読んでみたが、ちょっとうわっついてるように感じた。ホワイトカラーの仕事で何が大事って、顧客や関係者との利害調整=価値判断と意思決定だと思うからそれがまるっとAIにとって代わられるとは考えにくい。そしてそういう仕事は専門に特化したスペシャリストよりも、多分野で経験を積んだゼネラリストの方が向いている。著者にとっての「仲間たち」は研究者とか、既存の(伝統的)コンテンツに満足できない人、新しい分野を開拓して金儲けをしたい人なのだろうと感じた。万人向けのメッセージではない。まあ違和感も多かったが、ネットなどデジタル機器を手足のごとく使いこなしている人はこんな風に社会・物事を捉えているのだろうと垣間見えた気がした。あと一点注文、全文ゴシック体は読みづらい。

  • 暗黙知や専門知識にこそ価値がある
    専門性を絞ったからと言って、将来の進路まで絞ることにはなりません。

    その新しい価値がいまの世界にある価値を変えていく理由に、文脈がつくか。

    誰が幸せになるのか
    なぜいまその問題なのか。なぜ先人はできなかったのか。
    過去のなにを受け継いでそのアイデアなのか
    どこに行けばそれができるのか
    実現のためのスキルは他の人が到達しにくいものか。

  • 余り詳しくない業界の話で、どうかと思ったけど、意外にも面白くて一気読み。しかも結構納得できる内容だった。
    しかし・・・、
    今まで社会で優遇されていた処理能力の高いホワイトカラーの仕事は、コンピューターに取って代わられるというが、そしたらその人たちはどうすればいいんだろうとも思う。
    クリエイティブがいいと言っても、教育や意志で何とかなるものなんだろうか?

  • モチベーションのない人間はコンピューターに使われる側にしか立てない。
    ホワイトカラーは何かを効率よく処理するための歯車。いずれコンピュータに居場所を奪われてしまう。専門性を持つスペシャリストになることが重要。コンピュータで代用できない専門性、無二のカリスマ性を身に着ける。
    リソースは人間の脳みそにしかない。
    研究者は誰もやっていないことを探し続けることが仕事。自分で教科書をかけるくらいの専門性を持つのがクリエイティブクラス。
    重要なのは、言語化する能力、論理力、思考体力、世界70億人を相手にすること。自分という個人に価値を生んで、これらを武器にしていく。

  • 系推薦図書 3系(情報・知能工学系)
    【配架場所】 図・3F開架 
    【請求記号】 007.3||OC

    【OPACへのリンク】
     https://opac.lib.tut.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=177535

  • 期待してなかったけど非常によかった。研究するうえで非常にタメになった。

  • 2階集密 : 007.3/OCH : 3410160167

  • 一昨日セミナーを受けたので購入。

  • 前作「魔法の世紀」では来るべきデジタライゼーションされる世界を描いたのに対して、本書ではそのデジタライゼーションされる世界で人間がどのように生きるべきかを若い人向けに指南します。おっさんが読んで今更どうするんだとの考えもあるでしょうが^^;「イメージとマテリアルの中間」、「世の中の継ぎ目を無くしたい」など、新しい感性に触れるのはとても新鮮でした。

  • 落合くんが今後、どういう仕事が人工知能等に代替されていくと考えているかわかる+その中でのありうる生き方についての話。
    ジェネラリストとしてのホワイトカラーの凋落/研究者的な生き方(それは決して「天才」ではない)について。
    前者についてはそういえば新井先生も最近の記事でそんなこと言ってたな。

  • 専門知を獲得すること。オリジナルになること。歳が近いのにすごい。大変示唆に富んだ本だった。

  • これからの世の中の変化に合わせて、何を身に着けていくべきかを述べた本。

    ざっくり言うと、コンピュータの進化が続き、コンピュータでまかなえる仕事はコンピュータが担当するようになっていくため、場合によってはコンピュータの導き出した最適解を人間が実行するという「使う側」と「使われる側」が逆転した世界が発生しうると述べています。
    これはたしかにその通りで、実際にこの10年間のコンピュータの進化はかなりのものです。スマホなんて10年前にはなくて、タブレット端末だってありませんでした。これからの10年でも着実に進化を遂げていくでしょう。インターネット社会は人をSNSでつなぎ、モノもつなぐようになっていきます。

    そんな世界で私たち人間は何をすべきか。簡単に言ってしまうと「コンピュータではできないこと」ですが、本書では「言語化する能力」「論理力」「思考体力」「世界70億人を相手にすること」「経済感覚」「世界は人間が回しているという意識」「専門性」の7つをあげ、自分だけの武器とすることを述べています。「自分で論拠建てて考えて、それを世界視点で言語化し、伝える。」そのためには中途半端に「広く浅く」ではなく、「深い」知識も必要なので、「専門性」も重用です。そして、「この世界は勝手にこうなっているのではなく、誰かが変えているからこうなっている」と考える事。すごく腹落ちした内容でした。

    「新しい価値」を定義するため、「それによって誰が幸せになるのか」「なぜいま、その問題なのか。なぜ先人たちはできなかったのか」などの5つの質問を自分で考える必要があるとも書かれています。この辺りはマーケティング概念とも通じるものがあったし、何しろ文章が平易なため、自分なりによく理解できたように思います。

    ターゲットは若年層のようですが、「このままでいいのだろうか」というような漠然とした不安のようなものを持っている人には何かヒントになることがあるかと思います。おすすめです。

  • たまたま落合陽一さんと川村元気さん(映画プロデューサー)の講演を連続して聞く機会があったんだけど、2人に共通することを発見した。
    それは、『世界を冷静に観察している』ということ。それは、ある意味冷めた視線なんだけど、そのおかげで光も見つけることができるのかな、と。
    世の中の"当たり前"だけど"違和感を孕んでいるもの"にスポットライトをあてて、声を上げる。その感度と速度をあげていかなければいけないと感じた。

  • クリエイティブクラスとは何かをよく説明されている。
    俺は奴隷も良いなあ って思います。

  • ・入手した知識/情報に自分なりの解釈を持つ習慣をもつ
     -常に入手した知識と自分のもつ他の知識/
    経験を結び付ける
     -ストーリーで語れるようにする
     -具体的に考えたことを言語化する
     -自分からしか聞けない話にすることが自分の価値を高める

    ・興味を持つには自分の解決したい問題を考えてみることが大事
     -自分が何をやりたいのかは中々わからないが、解決したい問題は意外と見つかるモノ

    ・強いモチベーションを持つことが大事
     -コンピューターにはモチベーションが無い
     -モチベーションが情報を集め、考えを深化させる

    ・うまくいっている人/コトが何故価値をもっているのかを考え、自分のオリジナリティを作る
     -人をそのままマネしても価値を生まない
     -その論理を分析し、自分のオリジナリティを作ることが大事

    ・これからの時代に重要なこと
     -言語化する能力
     -論理力
     -思考体力
     -世界70億人を相手にすること
     -経済感覚
     -世界は人間が回しているという意識
     -専門性

    ・問題解決にあたり考えるべきこと
     -それによって誰が幸せになるのか
     -なぜいまその問題なのか。なぜ先人たちはそれができなかったのか。
     -過去の何を受け継いでそのアイディアに到達したのか。
     -どこに行けばそれができるのか
     -実現のためのスキルはほかの人が到達しにくいものか

  • ホワイトカラーがコンピュータに置き換えられていくなかで、若者がコンピュータに「使われる」のではなく「使う」側になるために今後身につけるべき力は何なのかを独自の解釈と切り口で述べている。『魔法の世紀』が噛み砕いて読むのに時間がかかったが、こちらは高校生でも読めるくらい分かりやすく簡単に書いてる印象。

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これからの世界をつくる仲間たちへの作品紹介

これから世界がどう変わるのか、伝えたい

「コンピュータがもたらす新世界で輝くために、大切にすべきことがわかる一冊!」
Nakajin ( SEKAI NO OWARI )

* * *

著者・落合陽一氏は、28歳という若さにして、世界的にも「社会を変える」と見られている最先端の研究者だ。

2015年には、米the WTNが技術分野の世界的研究者を選ぶ「ワールド・テクノロジー・アワード」を受賞する快挙を成し遂げた。
月刊『文藝春秋』(2016年2月号)では「日本を元気にする逸材125人」に選ばれた。
「現代の魔法使い」と称され、「嵐にしやがれ」「サンデー・ジャポン」などメディアにも数多く出演、メディアアーティスト としても活躍する異才だ。

落合氏は、コンピュータが人間の生き方に根本的な変革を迫っているという。

世の中のすべてが変わる。

たとえば、これまでのホワイトカラーの仕事は、何もかもコンピュータに持っていかれる。
勉強していくら知識を得ても何の役にも立たない時代になる。

そんな世界で生き抜くためにどうすればいいのか。

落合氏は若者たちに熱く語る。
「魔法をかけられる側になってはいけない。魔法をかける人間になれ」と――。


【編集担当からのおすすめ情報】
「現代の魔法使い」と呼ばれる落合陽一氏。

「魔法」とは何か。

本書のプロローグには、こう記されています。

<スマホという小さな道具の中で、アプリを使いこなして便利に生きているつもりでも、それは誰かが作った「魔法」の世界を見ているにすぎないのです。(中略
現金を出さずにモノが買えるのはクレジットカードという「魔法」が作り出した世界で、多くの人は「店舗からクレジット会社が手数料を取って代わりに払う。
消費者はクレジット会社に後払いする」という「魔法のカラクリ」がわかっているでしょうが、スマホやコンピュータの進化で、世の中を動かしている「魔法」の仕組みを理解できず、ただ使っているだけの「魔法をかけられている人」が非常に多くなっています。
モチベーションを持ってコンピュータを下僕のように使う「魔法をかける人」になれるか、あるいは「魔法をかけられている人」のままになるのか。そこに大きな違いが生まれます。>

落合氏は、スマホのアプリや、SNSなどテクノロジーを単に「便利」と思って使っているうちは、「魔法をかけられている人」にすぎないといいます。
それでは、技術を操ることができる人に“奪われる”だけの人生となる。

それが嫌なら、「魔法をかける人」になれと説きます。

落合氏は、そんな近未来の姿を生々しく描き出し、そこで生きるための考え方をしています。

若い人たちにぜひ読んでもらいたい一冊です。
読めば、あなたの人生が確実に変わります。

これからの世界をつくる仲間たちへはこんな本です

これからの世界をつくる仲間たちへのKindle版

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