ミカドの肖像

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著者 : 猪瀬直樹
  • 小学館 (1986年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (606ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093941617

ミカドの肖像の感想・レビュー・書評

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  • 2016/05/13 読了

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4093941610
    ──  猪瀬 直樹《ミカドの肖像 198611‥ 小学館》
     
    http://booklog.jp/author/%E7%8C%AA%E7%80%AC%E7%9B%B4%E6%A8%B9
    https://twitter.com/awalibrary/status/403760358793310208
     
     猪瀬 直樹 東京都知事18 19461120 長野 /[20121216-] 1987‥‥ 大宅賞18
    ♀猪瀬 ゆり子 直樹の妻  1948‥‥ 東京  20130721 65 /197002‥ 結婚
    http://d.hatena.ne.jp/adlib/19461120 ~ 猪突直進、名は体を表わす ~
     
     猪瀬よ、お前もか! ~ Et tu, Inose? Then fall, Ishihara! ~
    http://d.hatena.ne.jp/adlib/20070615
     猪瀬よ、何処へ? ~ やはり野に在れ ~
     
    …… 都知事が集めた、尖閣諸島の購入寄付金は?(知恵袋に回答なし)
    http://d.hatena.ne.jp/adlib/20121025
     脳内新党 ~ 石橋群団の簿外負債 ~
     
    https://twitter.com/awalibrary/status/403755582512828416
     
    (20131122)
     

  • 空虚な中心

    皇族所有地の買い占めに始まり、オペレッタ・ミカド、そして相対的な中心と周縁。
    直接天皇へインタビューすることは出来ないけれど、当時の関係者への取材を重ねて日本における天皇と、世界からの天皇を映し出している。

    中心でありながら空虚。人々から見上げられるも、そこに意思は出せずただ存在することに意義があるように見える。思えば天皇が主権を握れたのは平安時代ぐらいまでだったように思う。そこからは権力の波に揉まれつつ、ひっそりと生きてきたように思う。
    明治時代以降も絶対君主ではなく立憲君主として立つことを了承し、中心を存在させる責務を全うした。それは日本の思想の拠り所のためだったのだろうか。

    他国から見れば、未知の周縁としていいように扱われる。そこにも意思は必要ない。ただ、周縁の存在があればいい。

    また、堤氏の土地への執着と買い占めはズル賢いようにも見えるが、売り主の意向も叶えることが出来、関係者が全員満足する結果に終わっている。これを受け入れられないのは、公平なチャンスの下で行われていないからとも言えるが、元々その土地は戦前の天皇の所有地であったため、主権国民ではなかったのだから文句を言う筋合いはこちらにはない。あくまで感情的なものだと思う。

    周縁に位置するブラックホール

  • 『ジミーの誕生日』が面白かったため、やや分厚いもトライ。キーワード「ミカド」を追って世界の中の日本近現代を捉えるルポルタージュ風。『ジミー~』でも思ったけどこの手のジャンルの話をこんなに興味深く描けるのは本当に頭の良さを感じる。でもちょっと長かった頑張った!

  • 速読。ミカドやプリンスを天皇と結びつけ、周辺の薀蓄や豊富な取材から無秩序に語った本。やたらな衒学さに、何が言いたいのか読んでて朦朧としてくる。前半の皇居、後半のご真影へのタブーを丹念にたどる点は興味深いが、落ちが無いだけにもどかしい。エピローグ並びに哲学者の対話を冒頭に置き、その後に各章へ興味ある人だけ、という構成のほうが良かった。

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ミカドの肖像の作品紹介

なぜ、西武グループは皇族の土地にプリンスホテルを建てたか?なぜ、オペレッタ「ミカド」が欧米人から喝采を浴びるのか?なぜ、明治天皇の「御真影」は西洋人の風貌になったのか?世界史のなかで天皇制を考える。

ミカドの肖像のKindle版

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