命をくれたキス―「車椅子の花嫁」愛と自立の16年

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著者 : 鈴木ひとみ
  • 小学館 (2000年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093963817

命をくれたキス―「車椅子の花嫁」愛と自立の16年の感想・レビュー・書評

  • この本は涙あり笑いあり数々の努力と工夫で懸命に生きる彼女とそれをやさしさと愛情たっぷりの「ノブ」と二人で生きている本です。

    鈴木ひとみさんは19歳でミス・インターナショナル準日本代表に選出され、後にモデルとなり、ショーやCMで活躍する最中の1984年8月の22歳の時に交通事故で下半身不随となり車椅子生活に。懸命なリハビリを重ね、社会復帰、スポーツへの挑戦していきます。
    予定より一年遅れの結婚式をあげ「車椅子の花嫁」としてマスコミで話題に家事、そしてバリアフリーアドバイザーとして活躍する彼女が、「ノブ」と呼ぶ旦那さんと一生懸命に明るく希望を持ちながら生き抜いた壮絶な16年を綴った本です。
    作者本人に注目が浴びる本ですが、ノブと呼ばれる旦那さんのひとみさんへ向ける愛情の深さがとても印象に残る本です。入院中の彼女が恋人のノブへ宛てた手紙とそれに応えて手紙を書いたノブの手紙の内容には沢山のハンカチが必要でしょう~。
    二人の結婚生活はノブがひとみさんを何から何まで手を差し伸べるのでなく普通の夫婦のようなやり取りの家事のお手伝いにはとても笑えました。
    健康の時にはわからない事でしょうが、洗濯物を取り込む干す作業は機能を失った人には大変な事だと思います。実はこれも私が一時期、体に起こっていた事なので本を読みながら「うんうん」そうだよね~と共感が持てたことでした。

    バリアフリーアドバイザーとして働くひとみさんが障害者専用トイレと健常者兼用トイレの事に触れています。
    私は時々体が思うように動けない事が度々あり特にトイレの件では元気な時には考えられない事があり障害者専用トイレの不便さを実感したこと多くありました。

  • 誰にでも起こりうる「体の自由が効かなくなる」ということを、この本を読んで再び、実感思い知らされた。かつて、そのようなことが私の妹に起こったのだった。事故ではなく、病気で。その時、妹は21歳。不自由になった体でも、すごい努力をし、輝きを更に増して、様々な人々をを惹きつけ、そして24歳の若さで旅立った。生きていれば、と思う。著者の鈴木ひとみさんのように社会のために役立つ生き方もしただろうに、と。
    そういうこともあって、鈴木さんの生き方は、妹の生き方と重なり合う面もあって、「よその人の生き方」とは思えない自分がある。引き続き、鈴木さんの生き方から学んでいきたいと思っている。

  • たまたま高校の図書室で見つけた作品

    生きる強さをもらえました

  • (メモ:高等部2年のときに読了。)

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命をくれたキス―「車椅子の花嫁」愛と自立の16年の作品紹介

結婚直前の交通事故。頸随損傷。両脚の自由を失う。それは、準ミス・インターナショナルのキャリアも夢も失うことでした。凄まじいリハビリ、愛する人との結婚、スポーツへの挑戦、社会復帰。あれから16年。今だから書けることのすべてです。涙と一緒に元気も出る感動のドキュメント。

命をくれたキス―「車椅子の花嫁」愛と自立の16年はこんな本です

命をくれたキス―「車椅子の花嫁」愛と自立の16年のKindle版

命をくれたキス―「車椅子の花嫁」愛と自立の16年の文庫

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