八重子のハミング: 4度のがん手術から生還した夫がアルツハイマーの妻に贈る、三十一文字のラブレター

著者 :
  • 小学館
3.63
  • (1)
  • (3)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 18
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093964111

作品紹介・あらすじ

まさかの同時発病。老老介護4000日の軌跡。これは現代の『智恵子抄』である。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 介護の問題は生きていれば誰でも直面する‥私も実母の介護経験があるが、筆者のようにはみきれなかった‥。アルツハイマーの妻、自身も闘病しながら‥って考えると‥やっぱりスゴいと思う。夫婦愛あふれる作品した。

  • 人間ってすごいなと思う。

    どれだけ強くなれるんだろう。 
    どれだけ耐えられるのだろう。

    夫婦や家族のきづなって見えないものが支えていると思った。
    人間の本来の醜さと優しさ両方が出たり入ったり、そうやって向き合いながら生きている。
    うまく言葉にできないけれど。

    ゆっくりしたお別れ~スローグッバイ~という
    言葉が、なんだか切なかった。

  • なけたぁー。かなしかった。人間って弱くて、でも強くなることもできるんだとかんじた。

全3件中 1 - 3件を表示

陽信孝の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×