八重子のハミング: 4度のがん手術から生還した夫がアルツハイマーの妻に贈る、三十一文字のラブレター
- 小学館 (2002年4月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093964111
作品紹介・あらすじ
まさかの同時発病。老老介護4000日の軌跡。これは現代の『智恵子抄』である。
感想・レビュー・書評
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介護の問題は生きていれば誰でも直面する‥私も実母の介護経験があるが、筆者のようにはみきれなかった‥。アルツハイマーの妻、自身も闘病しながら‥って考えると‥やっぱりスゴいと思う。夫婦愛あふれる作品した。
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人間ってすごいなと思う。
どれだけ強くなれるんだろう。
どれだけ耐えられるのだろう。
夫婦や家族のきづなって見えないものが支えていると思った。
人間の本来の醜さと優しさ両方が出たり入ったり、そうやって向き合いながら生きている。
うまく言葉にできないけれど。
ゆっくりしたお別れ~スローグッバイ~という
言葉が、なんだか切なかった。 -
なけたぁー。かなしかった。人間って弱くて、でも強くなることもできるんだとかんじた。
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