細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!

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著者 : 細野真宏
  • 小学館 (2008年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093974622

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細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!の感想・レビュー・書評

  • 論理的に考えるというのは、テンポを気にしながら筋道立てて考えることなんだよ、ということなんだなあとわかる本です。

    著者の経済本と同じ優しい筆致で書かれているので読みにくいということないでしょう。

    ちょいちょい挟まれる数学教育論については言いたいことはわからなくもないが、手薄かなあといったところでした。

    この本一冊で論理思考が身につくかというと難しいかもしれません。
    でも、正しい理解の第一歩にはよい本です。

  • 【細野真宏の数学嫌いでも数学的思考力が飛躍的に身につく本!】
     「数学的思考力」とは、端的にいえば「物事の仕組みを一つ一つ整理して考える脳力のことである、と本書は定義している。本書は学生時代に数学が苦手だった方でも、論理的に思考する力を養う術を説いている。
    下記に、私に当てはまったポイントを記載する。

    ①”分かったつもり”にならない
      ⇒「分かった」というレベルは人によって違う。全てを理解したつもりにならないで、常に間違っている可能性も考える。
      対策:人に説明できるようにする。
    フローチャートを書く。

    ②”思いこみ”をなくす
      ⇒これが最も重要かつ難しい。断片的なキーワードや知っている言葉を聞いただけで早とちりせず、最後まで話を聞く。思い込みの強い人は話を上手に聞けなかったり、説明の途中で頭がついていかなくなったりしてしまう。
      対策:全体像を把握する。
    ニュースを見ている時も、話を聞いている時も、仮説→検証を繰り返す。
    相手の立場に立って物事を考える。

    ③情報の基盤を作る
      ⇒毎日のニュースを、他のニュースと関連付けながら考える。もちろん、「なぜ?」を繰り返していく作業は必須。
    対策:全体像を把握し、そのニュースの位置づけを考える。


    以上である。
    「思考力」についての本をこれまでに数冊読んだが、内容的にはそれらを分かりやすくまとめたもののように感じられた。論理的な思考力を身につけたい方は、一度手にとってみることをお勧めする。

  • 数学を学ぶことで身に着けられる、思考の要素についての理解など、いかに日常生活で数学の思考が役に立つのかと言う事を紹介している本。
    個人的に、「思考の歩幅」の説明を読んで、自分の説明が通じない場面の理由がわかった気がした。

    著者は高校時代の途中までダメダメの生徒だったようだが思い立って勉強して急成長したらしい。
    そのため数学嫌いの人の思考回路もわかると言っている。個人的にもなぜ教科書がわかりづらいのか?という著者の回答(公式の証明に重点が置かれて、「どうやったら実際に問題が解けるのか」についてあまり解説されていない=公式を使うには、証明を理解しないと使ってはいけない。と教科書の編集者は考えている)には、「なるほどだから自分たちは数学がつまらなかったのか」と納得ができた。

    また「分かったつもり」から抜け出すための「数学的思考力」「思考の歩幅」についての説明は非常にわかり易かった。(わかる=伝えられる)

  • 学校を卒業してから加減乗除を使うことはあっても、高校で習った微分積分、三角関数を使うことは殆どありません。来年には高校生になる娘からは尋ねられるかもしれませんが、数学的知識は生活には使われていないのが実情です。

    但し、特に証明問題で鍛えられた、この本のタイトルで述べられている「数学的思考」については使うことが多く、その意味では高校や予備校時代に習った数学には感謝しています。

    この本では、数学的思考の大切さが述べられていて、それを使うことでニュースで言われている経済的な問題を、論理的に考えることができることが、実例とともに数多く示されています。ベストセラーだけあって、とても分かりやすく説明されていて興味の持てる本でした。

    以下は気になったポイントです。

    ・学校の教科者がわかりにくいのは、多くの学生は「公式の使い方」を知りたがっているのに、「公式の証明」に紙面を費やしているから(p19)

    ・「分かったつもり」から抜け出すには、”分かった基準”の違いを知る必要があり、具体的には「数学的思考」と「思考の歩幅」が必要(p27、29)

    ・数学的思考とは、物事の仕組みを一つ一つ整理して考えることができる能力で、数学を勉強する際に身につけられる思考力(p29)

    ・人に話しをするときに、「心地よい思考の歩幅は何段なのか」を考える必要あり、自分の論理を見直してみることで、自分の論理の欠陥に気づくことも可能(p59)

    ・勉強とは、上から見渡すことができるようになると、全体像(本当の意味)が見えるようになる(p93)

    ・ハゲタカファンドと言われたリップルウッドは、三菱商事や日興証券等の日本企業の4割が、資本を出資していた(p131)

    ・宝くじにいて当選金は全体の46%であることから、宝くじは元本が一気に46%に減少する商品であるが、法律に定められているように地元にお金を還元する社会貢献をしている(p154、156)

    ・仮説を立てるときに重要なのは、8割程度の高い確率であり得て、2割程度で違う場合もあり得るということを認識しておくこと(p163)

    ・話を始める前に、一言だけでも”どんな意図で話をするか”を先に言うと、相手も空気が読みやすくなって会話がスムーズになる(P216)

    ・「なぜハチが飛べるか」は、航空力学だけでは説明不能、空気には粘度があって、ハチのように体が小さいと、空気の粘り気が強く影響するから、小さい虫が高いビルから落ちても大丈夫なのと同じ(P237)

    ・47都道府県になった明治21年には7万超あった市町村が、2006年3月末には1821になる(P255)

    ・情報の本質が見抜ける人とは、情報を色分け(情報を本当に意味するものは何か)出来る人のことである、それには仮説を立て、検証によって本質を見極める努力を続けること(P282)

  • 「具体的にどんな行動(頭の使い方)をすればいいか」が示されていて分かりやすかった。
    読破するだけでもかなり頭を使いました。頭を使って考えることに慣れていない、あるいは今まで逃げてきた方はこの本をまず読まれてみてはいかがでしょうか。

  • 素晴らしい本。考える力がなかったが、この本のおかげで割とレベルアップした。

    内容:
      情報を論理的に整理→矛盾点を探す→検証・修正→ここまでのステップを何度も繰り返す→仮説検証に耐えぬいた本質的な情報を抽出→本質的な情報同士の組み合わせ=「情報の基盤」の作成→新しい情報に接した時に、その情報が「情報の基盤」のどのパーツに当たるかわかるようになる(情報の色分け)→情報の理解度・理解速度が飛躍的に向上→二次関数的な学習ができる!

      数学というより論理的思考力を養うための本。
      タイトルの数学的思考力を論理的思考力と変えても全く自然だと思う。

    対象者:  
      おそらくほとんどの人は読む価値がある。
      特に下記のような人は必読!
      この本自体を上のようにして読むのがおすすめ!!!!!!

      1.多様で膨大な情報を整理して理解する習慣がない人
        同類:本質的な情報がわからない
         情報をいくら仕入れても、知識が蓄積されない
      
      2.自分の考えを分かりやすく人に伝えるのが苦手な人
        同類:論理的に考えるのが苦手
           相手の考える力を考慮しないで話す

      3.他人の情報をすぐに信用する人
        同類:自分の考えを疑ってみない
           確率的な考え方ができない 

  • 土井先生リコメンド

    久しぶりに本に感謝した。
    高校生の頃、出会っていたら、感動したかも。

    『思考の歩幅』
    自分に足りなかった事がよくわかった。
    文章を書く人、人前で話す人、伝える人は、
    読んだ方がいい。

  • 購入本。
    大先輩Uさんののおすすめ本。この著者の本が分かりやすくて読みやすいから参考にするようにとのこと。
    挿絵もたくさんあって、大変わかりやすく解説されているので、「わかった気」になっているのでは?と不安になりながらも、本当に理解しているのかを確認していく必要がある。ってことなんでしょうね。子どもに読んでほしい本です。

  • 細野さんって
    大学受験の時に数学の参考書として相当お世話になった
    センターを数学のみ2年連続で満点にしてくれた人

    当時の数学ってどんな感じだったんだろう
    が この本を手に取ったきっかけだったけど

    数学の思考方法を利用して、世の中にあふれている色んな情報をどうやって整理し、理解し、利用し、自分の活動に結びつけるか

    丁寧に解説されていて、かなり勉強になった。

    しかもそもそも数学嫌いな人 なぜ嫌いになっていくのか
    その理由にも言及していて、的を得ているんだろうと思う。

    ここだけは、数学嫌いではなかったのでわからなかったけど
    ちょっとしたところの発想はさすがに自分にはないものだったから勉強になったと思えたんだろう

    一読すればいい本ではなさそうだ

    もう一度マーカー持って読まねば!

  • 物事の考え方とか読んでいるときは分かったつもりになっていたけど、いま思い返してみると本当には分かっていなかったんだなっていうことが分かりました。?(笑)

  • 「考え方」について数学的思考力のエッセンスを筆者なりに提案してくれる本。

    大きな驚きはないが、普段から実践してみたいことや参考になる考えが詰まっている。

  • 何かを知ろうと思って本を読んだり習ったりするときに「あー!もうわからんっ!」となってしまわない考え方がわかる本。
    物事のアウトラインが分からない内から変に細かい情報に触れるから処理しきれなくなる。
    細かい情報に触れたときは、それが全体のどこにあたるのかを理解する必要がある。
    説明するときは、理解の歩幅を考慮する。
    フローチャートで考えたときに、隣合ってない理論に矛盾がないか仮説と検証を繰り返す。

    数学なんて憎しみの対象でしかない私でも数学的思考法を理解できたので、凄いよこの本。

  • 数学関係なし。
    論理についての本。
    常に疑問を持て。
    思い込みに気をつけろ。

  • 論理的思考方法に関して扱った本です。

    日々の情報を別々のものとして捉えるのではなく、それらに共通する原因を見つけ、「全体像」を頭に入れることが大切である。この様に著者は述べていますが、これが本書を通じて、著者が最も言いたかったことだと思います。

    自分の経験と照らし合わせた場合、頭のいい人、特に人に説明するのがうまい人は、みんなこれが出来ている気がします。著者である、細野さんの本は、経済や数学などを、非常にわかりやすく説明することで有名ですが、その背景には、こうした「全体像」を見つけるための論理的思考力があるのだと思います。

    ちなみに僕が所属しているゼミの先生は、この「全体像」というものを「コンセプト」という言葉で表現されており、初めて先生から教わったことも、このコンセプトについてでした。2年間「コンセプト」という言葉が常に頭の片隅にあり、さらにこの本と出会ったことで、最近、学校教育というものは、この「コンセプト」あるいは「全体像」を見つける力を養うためのものだったんだと思うようになりました。

  • 数学がどうこうというより、論理的思考力の本

  • 結構いいことが書いてあるんだけど、本文のレイアウトや文体ですごく損をしている。

    字が大きく、スペースが広すぎる。
    やたらと太字やら下線(波線)を多用してどこが大事かわからない。
    ~できるのです! ~なのです! を多用してうっとうしい。

    ちなみに、「数学的思考力」というネーミングも、内容に合ってないかと。

  • 思考の歩幅と持久力、その骨太さ。これらを上手に使えば、偏った考え方から抜け出すことが出来よう。201412

  • 「数学的思考力」とタイトルに入っているが、数字に強くなるとか、数字に置き換えて考えるなどという事を期待していたので肩すかしになってしまった。
    思考方法の解説としては納得できる部分もあったが、「数学」との関わりはあまりピンとこなかった。
    「数学」とは切り離して物事を理解するための思考方法を期待するのであれば、それなりに発見もあるかもしれない。
    この著者の書籍は3冊読んだが、基本的な部分はどれも判りやすい。

  • 思ってたのと違った

  • 新聞やニュースの読み方や理解の仕方の勉強方法のようでした。数学的ってちょっと理屈っぽいですね。
    順序立てて組み立てながら考えるのが、数学の勉強なんだな~と、学生時代に理解したかったです。

  • 坂口寅之助と同じこと言っている。

    数学のコツとは、結局、今目の前にある問題とこれまで学んだ問題との関連性を見つけることなのだ。

    そして、その感度・センスを高めるためには、基礎力や前提知識が必要になってくる。

    英語と同じでいきなり高いステージには行けないけど、トレーニングあるのみだな、ということがわかった。

    中学の問題から復習することにしよう!

  • 本書の内容は下記の通り。

    ・数学的思考力とは、物事の仕組みをフローチャートにする能力。
    ・思考停止してしまうから、自分の「わかった」という基準を疑がうこと。
    ・ニュースやネットで流れてる情報の論理性を疑うこと。
    ・「なぜ」という疑問を持ち、その疑問に対して仮説と検証を行うこと。
    ・以上の姿勢で勉強することにより、新しい情報が既存の情報と関連することで相乗効果が望める。すなわち、全体の関連性を深めて理解せよ。

    情報に対して仮説を持ち検証することが大事であると筆者は述べている。しかしその仮説と検証について、具体的的な方法やヒントは書かれていない。そのため、この本で学べるのは情報に対する心構えだけだろう。
    タイトルにある数学的思考力が飛躍的に身につく、というには少し言い過ぎであると感じた。

  • 思考の骨太さ=本当らしさ、確かな裏付けがあるか 。
    思考の歩幅=論理的に飛躍しすぎていないか。
    この二つが印象的だった。当たり前のことだけど、端的に言い表しており、常にこの言葉を意識しながら考えるようにしたい。

  • 売れるように本を書きましたって感じ。

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少しの努力で飛躍的に頭が良くなれる"究極的な秘密"が「数学的思考力」だった!!650万部突破の、数学、経済、投資など、数々の分野で大ベストセラーを生み出したカリスマ受験講師が、初めて明かした「最強の思考法」と「最強の勉強法」!!「どうすれば数学が得意になれるの?」「どうすれば経済のニュースが簡単に分かるの?」「どうすれば自分の考えを分かりやすく話せるの?」「どうすれば文章をうまく書けるようになるの?」…それらの答えは「数学的思考力」を身に付けることだった!数学、経済だけでなく、ビジネス、日常会話など、あらゆる分野に応用できる「数学的思考力」を、どんな数学嫌いな人にでも分かるように解説!この一冊で、あなたも驚くほど飛躍的に思考力が磨かれる!!

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