われ弱ければ―矢嶋楫子伝 (小学館文庫)

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著者 : 三浦綾子
  • 小学館 (1998年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094021844

われ弱ければ―矢嶋楫子伝 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • 矢島楫子さん スイマセン知りませんでした。
    日本初、キリスト系女学院院長でありキリスト教婦人会代表。
    熊本生まれの矢嶋かつ(本名)さんの波瀾万丈伝。by三浦さん。

    だいたい女性の権利もたいして無く、まさに「弱」かった頃ですね。
    そういう時代の中で、1つずつ権利を主張してつかみ取って行くのは
    同じものを信じる人達が譲らずに進んで行く事が必至だったのだろうな…
    そういう中で、キリスト教と言うのは適任だったはず。
    欧米の女性は強かった、この頃の日本女性より発言権が認められていた。
    そういう波に乗って、自分も進もうと決める事も
    なかなか出来る事じゃなかったのだろうなと感じます。

    学校でありながらも、
    「あなた方には聖書が有る 自分で自分を治めよ」
    と言って、規則で縛る事はしなかった辺り
    革新的で教育的で人間的だ。否これこそ学校であろうか。

    どんな宗教でも、又宗教を持っていなくてもだれでも
    そういう事を言ってくれる先生がそばに居てくれたら
    人は歩いて行けるんだと思いました。

  • 女子学院の初代院長、矢嶋楫子の伝記。といっても、三浦綾子の私見、つまり「こんなとき自分だったらどうしただろうか」という記述も散見され、純粋な伝記小説とはひと味違う。たぶん、日本のキリスト教関係では有名な人なんだろうけど、私は初めて詳細を知ったので、とても興味深い本だった。聖人君子ではなく人間臭いところが魅力的。

  • 女子学院初代学長である矢嶋楫子の伝記です。
    ほとんど校則がないという女子学院に興味を持ち、読み始めました。

    40歳まで一主婦として夫の暴力に耐えるという辛い体験をしながらも、その後教師となり、女子学院の学長・日本キリスト教婦人僑風会の会頭として活躍しました。
    89歳になっても渡米し(船で、ですよ!)、活動を行う楫子に心から感服します。

    また、ミッションスクールの意義についても考えるきっかけとなった一冊です。

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