お江戸風流さんぽ道 (小学館文庫)

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著者 : 杉浦日向子
  • 小学館 (2005年6月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094023626

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お江戸風流さんぽ道 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • あたしゃ〜銭湯に行きたくなったでありんす。

  • ○「一年を二十日で暮らすいい男」、今は九十日ですがw、稀勢の里頑張れ!○江戸では火消しや鳶職などの職人と同様、花火師も随分モテたそうですw○京の五色(錦)、大坂の三彩、江戸の黒。江戸の粋人が黒を着るときは、下着から上着まで黒で揃え、素材を変えて楽しんだとか。「粋」ですね(^-^)〇残るものを買うときは三度考え、呑み食い、歌舞伎や相撲、芝居、旅行など娯楽に関する「消えもの」にはお金を惜しまなかったとか。「粋」ですね(^-^) 「お江戸風流さんぽ道」、再読しました。

  • 江戸に詳しくなれる。
    基本的に明るい部分、良い部分に目線を当てているので、素直に江戸良いなと思える内容になってます。

  • 江戸文化の基礎知識を知るのに、面白く、読みやすい。著者の本が好きで、江戸文化をこよなく愛しているのが伝わってきます。江戸検定のテキストより正直、わかりやすい。

  • 江戸時代解説書。江戸っ子の暮らしや文化を知ることで、普段読んでいる時代物の小説の世界も、より色鮮やかになってくるみたい。
    探梅って初めて知った。夜に出かけて匂いを楽しみ、新しい着物に匂いを含ませるって粋だねぇ。

  • すらすらと読みやすくて内容も難しくなく、江戸の庶民のくらしがイメージできて面白かった。食べ物やファッションなど、ぼんやり興味あることを程よくピックアップしてくれててとても良かったです。

  • 感性の時代、江戸!

    雀の羽を身にまとい、愛より恋、恋より色に行きた時代。

  • 前編、江戸の生活や文化も良かったけど、
    興味深かったのは後編の、ファッション、恋愛。
    とても自由でお洒落で、みんな楽しんでいたんだと思う。

    「銀魂」44巻 傾城逆転 「ぬらりひょんの孫」21巻 怪談・青行燈 
    と並行読み。偶然だけど、いろいろ通じるところが多い気がした。

  • 杉浦さんの文章はほんとに面白い、すいすい読めちゃう。
    また色々と江戸を感じられた。

  • 杉浦日向子さんのまだまだ若すぎる逝去。2005年7月22日没 享年46歳。惜しまれる。

  • 「お江戸でござる」を、よりかみ砕いたもの、とでも言えば良いでしょうか。
    時に抱腹絶倒の、杉浦日向子さんの絵が加わり、楽しいことこの上なしです。

    第一部は「ごくらく江戸暮らし」に始まります。
    初詣から始まる江戸っ子の行事や江戸の日帰り旅行など。
    大相撲や湯屋などの娯楽、長屋などの江戸の生活、そして交通手段や大通りや裏通りの町のことまで語ってくれます。

    第二部は、杉浦日向子さんの「夜中の学校」の講義録です。
    食文化やファッション、恋愛に至るまで興味津々なんですが、特に笑ったのは「小股の切れ上がった女」の解説。丁寧に挿絵まで入ってますが、つまり「がに股」のことらしいのですね。立ったときに両膝がくっつかないほどのO脚だと、浮世絵に登場するような立ち姿の良い女性になるのだそうです。当時の着物はあわせが浅くて、ちょっと風がふいただけでもまくれあがったそうで、お洒落な女の子は内股までおしろいをたくさん塗ったんだとか。面白いですね。
    役に立つか立たないかと言えばもちろん立たないのですが「あのね、ごにょごにょ」と耳元で教えてくれるような知識の方が興味深いのは、人間幾つになっても同じ。

    「江戸情緒」という言葉は、当の江戸っ子たちは使わなかったし情緒など知りもしなかったというのも面白いところ。
    明治以降の造語で、上方から持ち込んできた言葉なのだそうです。深悩みをしない、明るくあっさりした江戸社会は、情緒など全然似合わないところで、しいて言えば「江戸風情」かなという解説付きでした。
    お読み頂くことをおすすめします。
    時代劇などを観ていても、それまで分からなかった小さなことが、急に生き生きとしてきますよ。

  • 冒頭の、「江戸案内図/江戸の町」を見ると、あぁ私が見ているのは、この景色の成れの果てなんだなぁ、と感じます。ここに書かれているような「江戸さんぽ」は、今ではもう不可能かもしれません。でも、心の中にこれがあるとないとでは、見える景色も感懐も、全く違います、それだけは保証します。

  • <FONT color="#666666">江戸の寺子屋の教育の基本は、ただひとつ「禮」(レイ)でした。
    禮を尽くす人になれと教え育てたのです。禮とは豊かさを示すと書きます。
    豊かさとは心の豊かさで、自分自身の心が満ち足りていなければ、他者を敬ったり、赦したりできないということです。</font>




    上方の粋(スイ)に江戸の粋(イキ)粋は息に置き換えられて、息は吸うだけでなくはいた時に息になる。
    だから、江戸の美学は削ぎ落として削ぎ落として何も無くなったところにちょっと付け足す。
    私の研究テーマでもある生活空間は家は寝るだけ、誰かと喋りたかったら湯屋や髪結所へ行く。
    宵越しの金は持たず、手元に残る物には金を使わず、花火や遊びの消えていく物に贅を尽くす。
    火事が多く一瞬の間に持っていたものが直ぐに灰になってしまうそんな世の中でも逞しく生きる。
    そんな江戸の人達の力強さ、私たちはそんな生活をしていたはずなのに、一体いつからこんなにもひ弱な存在になってしまったんでしょう。
    杉浦さんの本で「江戸に帰ろう」と言う風に書いてあった物があったと記憶してるんですが、
    皆で江戸に帰りましょう、人間の根本の強さや美しさを取り戻そうよ!と言いたくなります。

  • ぶらぶらさんぽ気分で。

  • 江戸時代の文化総体を分かり易く解説。入門書としてはお勧め。

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