PLATONIC SEX (小学館文庫)

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著者 : 飯島愛
  • 小学館 (2001年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094023961

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PLATONIC SEX (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • 普段なら全く興味を持たないたぐいの本ですが、この間、著者の飯島愛さんが亡くなったのを思いだし、手に取ってみました。
    彼女とは同年代です。親が厳しく、学校で2番の成績だったとき、ほめられるよりも、「なんで1番じゃないの!」と怒られたというエピソードは、私も全く同じ経験があります。私は全く逆の、真面目で地味な青春時代を過ごしましたが、時代が重なるので、懐かしさもありました。
    私と彼女がもっとも違うのは、彼女は人一倍寂しがりやだというところ。また、彼女のあらゆる努力の原動力が、その時点で好きだった男性への思いだったというところ。
    本の中に、彼女の恩人がマンションで謎の死を遂げたのを発見される話がありましたが、飯島愛さん自身の亡くなり方によく似ていて、びっくりしました。一人暮らしをしている人は、孤独死になる可能性があります。
    プロの執筆家ではないので、人に勧めるものではないですが、10代の頃から、世の中の裏の裏まで体験してきた彼女の本には、こなれた文章にはない重みがあります。太く短い人生でした。合掌。 "

  • たまたま実家の本棚にありました。おそらく妹が買ったのでしょう。
    普段なら全く興味を持たないたぐいの本ですが、この間、著者の飯島愛さんが亡くなったのを思いだし、手に取ってみました。

    彼女とは同年代です。親が厳しく、学校で2番の成績だったとき、ほめられるよりも、「なんで1番じゃないの!」と怒られたというエピソードは、私も全く同じ経験があります。私は全く逆の、真面目で地味な青春時代を過ごしましたが、時代が重なるので、懐かしさもありました。

    私と彼女がもっとも違うのは、彼女は人一倍寂しがりやだというところ。また、彼女のあらゆる努力の原動力が、その時点で好きだった男性への思いだったというところ。

    本の中に、彼女の恩人がマンションで謎の死を遂げたのを発見される話がありましたが、飯島愛さん自身の亡くなり方によく似ていて、びっくりしました。一人暮らしをしている人は、孤独死になる可能性があります。

    プロの執筆家ではないので、人に勧めるものではないですが、10代の頃から、世の中の裏の裏まで体験してきた彼女の本には、こなれた文章にはない重みがあります。太く短い人生でした。合掌。

  • 故・飯島愛の自伝。

    携帯小説みたいな感じなので読みやすい反面、性的・反社会的な描写があるのでその手の表現が苦手な人には不向きかも。
    自分は彼女の壮絶な人生が知れて、面白かった。

  • おもしろかった。
    なんかすごい人生やなぁ。こんな人おるんやなぁ。犯罪にはしらんくてよかったな、、
    子育て怖いわ
    子供褒めて育てよう。

  • 飯島愛さんのことはよく知らない私だったが、とても面白く読んだ。

    実体験に基づいて幼少期の非行時代から一人暮らし時代、芸能界時代に渡って余すところなく主観的に記述されている。
    その夜の世界っぷりが生々しくて危うく、未体験の出来事の連続に興味が寄せられる。

    何より良かったのは構成。最後には家族と仲直りしたことに安心感を覚えた……かと思いきや、母親が娘の非行時代に残していた日記が衝撃。
    まだ私は22歳だから親の気持ちってなんとなく分かり始めた程度だったが、想像を遥かに超えていた。
    まさに「人を傷つけるのならば自分が傷ついたほうがいい」に尽きる。

    ノンフィクションに勝るドラマはないってのを体現しているかもしれない本。

  • 親が厳しくてグレてしまった話。
    最終的にはav女優になる飯島愛だが彼女は昔よくタレントでも出ており、ハッキリモノをいう、派手な女性というイメージが強い。
    グレてしまってavに出たが、最後には親と会って和解したもハッピーエンドでこの本は終わる。

    この本で学ぶべき事は子供に対してあまりにも厳しい接しない。頑張った時は褒めてあげる。
    どんなにグレても人の心を少しでも残っていれば親と和解し合えることができる。
    最後に親の日記を読んで親の愛情を感じることができて親と和解するが、すべてが間違った育て方をしたわけではない事が分かる。
    キャバやavなど当時のぎりバブル世代に生きた飯島愛なので派手な生活をら伺えるが最後は人の愛情が大事だと気づいていた。
    彼女の師匠よべるお金があって結婚もして子供も生まれたけど離婚して、結局糒モノが手に入らなかったとある。
    やはり人間の気持が行き通うココロの部分はお金では買えないのだ。

  • 本棚の整理の際にふと手に取り再読。
    買った当時に読了したかどうかも不明なくらいだったけど、なぜか読みたくなり完読。
    ご本人がもういないと思うと、とても重みのある内容に感じれた。私がもしも親になって子供が思春期になったときにもう一度読み返したい。

  • プラトニック【Platonic】
    純粋に精神的なさま。特に、恋愛において、肉欲を伴わず純粋に相手を思うさま。「 -な愛」


    私が産まれた頃のお話。
    著者をよく知らないが壮絶な人生経験と思う

    現代で親や世の中に憎まれた子供たちは
    部屋に引きこもり、メンタル科に通い、
    抗うつ剤で頭がぼやけた毎日を暮らす

    果たして、どちらがマシなのだろうか。


    それは悩む本人にしか答えは出ない。

  • 親の期待に応えたかった子供。
    うちも、99点だと褒められなくて、さっさとそんなもんだと諦めて、時々くれる愛情にやっぱり良い子になりたいと考え直した。
    うちと彼女が違うのは、彼女は目に見える愛を与えられず、だからこそ愛が何だかわからず、だけど愛を諦めきれなかったところだと思います。

    うわ~、本当にピュアな女性だったんですね。

    ご冥福をお祈り致します。

  • 飯島愛さんの自叙伝です。

  • H13.9.30と書いてあります。
    これを読んで、一番きになったところ。

    私は、ただほめてもらいたかった。
    父に、母に、一言「がんばったね」といってもらいたかった。

    保育の授業のときだったか、この部分などを抜粋して、児童心理学の本から、飛行に走る過程という関係図を抜粋して資料を作った。この本が流行った年か映画化された後だから、この本のタイトルはみんな耳にしたことがあるような状態のときに。
    とってもチャレンジャーな扱い方だったと思うけど、この二行のことばを共感するような…そして、この著者みたいに道を選ぶかもしれないと危惧するところもあって、無意識に選択肢を狭めて欲しくないと、関係図のように、流れを意識化してもらって、自らで因果関係を断ち切っていって欲しいと思っていた。成績を出せない親の関心を得られない…次の行動として子どもがどうするか…この選択肢を選ばないと自分で思っている人たちだろうと思っているからこそ、だけど、全く無関係でもないかもしれないって意識を持って欲しかった。

    読んですぐのときと、今とでは同じ本でも著者の状況が違う。

    今、思うことは、気になった部分で、思ったことは大事。
    分岐点として、いろいろあると思うけど、ありとあらゆる分岐点を全て同じ人が気づくって無理かもしれない。だけど、気づける人が、気づいてあげるって大事だと思う。それ以上進むのも一つだけど、進まないことも一つと、進まない選択肢を頭ごなしに伝えても逆効果ということをわきまえて、進まないことを勧めることができる人たちもいるはず…。ある意味では、生徒相談や心理学などを勉強するようになっていったスターターのひとつかも。

  • この本が、隅から隅まで著者本人の手によって書かれたのかどうか、その文章からは定かではない。
    文体や語彙からは、 大なり小なり、別の人間の手が入っているようにも感じられる。

    しかし、書かれた文章の端々から浮かび上がってくる、彼女の心の移ろう様子や、彼女と交わされたのであろう言葉の使われ方から、AV女優を経てタレントになった、彼女の道行きがほの見える。
    その意味では、文章のつづり方など、些細な問題に過ぎない。

    「わたしはいつも探し続けている。
    生まれた時からずーっと探し続けている。
    ピッたりと重なり合うことができるハートを作れる相手を」(P.315)

    唸るほどのお金も、誕生日を共にする沢山の知人も、彼女の中にある一番大きな欠落を埋めることはできなかった。
    その欠落を埋められるものを、果たして彼女は手に入れたのだろうか。

    彼女がこの世を去る前に、両親や友人との和解を経て、心の安寧を手にすることができていたとしたら、それは本当に喜ばしいことだ。

    「私が「愛」と呼ばれるようになったのはこの時からだ。私が十六歳になった秋。
    みんなに愛される子になるようにと、お店のママが源氏名を「愛」とつけてくれたのだ。」(P.83)

  • 飯島愛の本。
    まあ、こうゆうのもいいかなって感じ。

    こうじゃなきゃだめとか、こうあるべきとか
    こう思ってるんだとか、そうゆうのがないのがいい。

    友達の過去話を聞いてあげてる気分になった。

    字が大きい。

  • AV女優でタレントの飯島愛が、自身の半生を語った自伝的エッセイです。

    厳しい父と世間体を気にする母への反発から家出し、水商売から援助交際に手を染めるようになり、AV女優としてデビュー、さらにテレビの深夜番組に出演するまでの経緯が、赤裸々に綴られています。「愛」という名前の通り、愛する男たちとの出会いと別れに苦しむ姿も語られてはいますが、鬱陶しさや湿っぽさはあまりなく、テレビで見ていた、あけっぴろげでざっくばらんな著者の姿を思い出します。

    自分の居場所を求めて彷徨を続ける少女が、家族と和解し、長く続ける気などまったくなかった芸能界に自分の居場所を見いだすという締めくくりは、少しとってつけたような印象を受けたのも事実です。ただし鼻白むというほどではありませんでした。

  • 飯島愛の心の叫び、自分探し、今が愉しければそれでいい、と言ったような過ごし方。色々な男と出会い、夜を過ごし身体を駆け抜けていく。自分の性体験を隠すこと無く描いている。

  • 寂しがり屋なんだと思う。
    自分を愛せていなかったのかとも思う。

  • 愛ちゃんのこと、今更ながらもっと知りたくなった本でした。家族て大事。

  • さすがにこの本のタイトルをブログタイトルにはできなかった。

    先日出先で、手持ちを全部読み終わってしまったため、ふら~っと立ち寄った有楽町の駅の本屋に平積みされていた、飯島愛の半生記。

    出版されたころは、かなり話題になったが、ハードカバーを買わない私は、多少気にしつつも素通りしてきた。それが文庫になって平積みされていた。

    そういえば先週末に、昨年のクリスマスイブの日に悲しい姿で発見された飯島愛の追悼の会が催されていたっけ。

    何気なく手にとって買ってしまった。

    よく人気タレントがここまで書いたなというくらい、彼女の10代は正真正銘の不良少女だった。

    そこに行き着くまでの苦しい胸の内は、愛に飢えていたの一言に尽きるのだろう。

    序章を読んでいると、「あなたのため といい続ける親の本当の気持ちが、自分の世間体のためなんだ」と悟った時から家を出たというような表現があった。

    なんとなく不良少女というと、家庭環境に恵まれていない子というイメージがあったが、彼女の家は一般的な家だったのかな?

    ただ少し世間体を気にして、しかも成績優秀を望む厳しい家庭ということだけが見えてきた。

    それなのに、家出から始まり、売春や中絶、AV出演、そして芸能界へという人生を歩むことになったのは、そうでない娘と比べて何が違ったのかと、思ってしまう。

    振り返ってみれば、我が家では、もちろん勉強しろ、態度が悪い、あれをしちゃいけない、これをしちゃいけない、あの子と比べてあなたはなぜこんななのと、本に書いてある親と同じことを言っている。

    だけど我が家では、最後まで追い詰めることはしていない。その前に自分がいい加減だから、追求しないし、あるときは自分も子供のころそうだったよなとか言いながら、うやむやにしてしまうことが多いのかもしれない。

    世間ではとても優秀な子供がある日とんでもないことをするといった事件が起きている。

    これも裏返してみれば、抑圧されたいい子達の反逆なのかもしれない。

    子供をここまで追い詰める親の心理もわからなくはない。いい学校に行って、いい成績を収めれば、自分の鼻も高い。

    昔はそうすることで、子供の将来が明るいと信じられていたから、厳しく子供を育てたが、学校の成績が良いだけでは、すばらしい人生が送れなくなってしまった今、残ったものは、優秀な子供を育てたという親のステータスだけなのかもしれない。

    そんな親の心を見透かしてしまったから子供たちは、家に帰らない。いったい誰のために生きているのかわからなくなっているから。

    昔は恵まれない子が不良になった。今は親の見栄が子供を不良にしている。

    ついでに言えば、子供たちの忍耐力も低下してしまった。しかも変に豊かな分だけ、生きていくための糧を簡単に得られるようになってしまった。

    人様の子を預かって、曲がりなりにも何かを教えるということをはじめてしまった自分にとって、なぜ子供たちを叱るのか、叱っている自分は何ゆえそんなことをしているのかを、なぜか考えてしまった。

  • 文庫化した際に買って読んでたのですが、クリスマスイブの訃報を機に再読。

    7年も前に読んだので内容ほとんど覚えてませんでした。
    今回読んだ感想…文字が大きい(って内容関係ないか)。1ページの文字数少ないのであっという間に読み終わりました。


    “そうやって、生きてきた――。家出、援助交際、AV出演……。人気タレント・飯島愛が自らの過去を赤裸々に綴った自伝的エッセイ。100万部を超えるベストセラーを記録し、台湾語版、韓国版も発売。相次いでドラマ化、映画化も決定した話題作がついに文庫化した。”


    まるでケータイ小説のような(ケータイ小説読んだことないけど)物語でした。
    今さらですが、波乱万丈な半生を送ってたんですね、飯島愛さんって。
    追悼の意をこめて。ご冥福を祈ります。

  • もう、飯島愛さんがいらっさゃらないかと思うと不思議に感じる。

    最初から最後まで、さびしい、さびしいと叫んでいるような、そんな本。
    それなのに、淡々としてて、どこかで何かを諦めていて。なんで、彼女は、かの本を出そうって思ったんだろ?満たされるはずもないのに。どこかで、知ってもらいたくて、でも、誰かにぶちまけてみればみるほど、さびしくなっていったんだろうな。

    AV女優から、タレントって流れ、ほんとは好きじゃないのに、なぜかな。彼女はキライになれないんだよね。

    んー。不思議な感覚のする自伝だったわ。

  • 飯島愛さんにご冥福を。

  • ・愛している人に抱かれると、体が感じる前に、脳が感じる。
    ”愛してる” という感情が、いつも以上に神経を高ぶらせる。
    脳も体も、すべて快楽に支配される。
    ・「今が幸せ」と思っていても、時間はそれを永遠には許さない。
    ・愛されることを実感できる人は、他人を愛することができる。

  • 2011.06.02

    想像してた通りの内容でしたが、愛ちゃんの一途さが切なく感じました・・

  • 芸能人が書いた自伝って初めて読んだかも。
    基本自伝嫌い、駄文嫌いだから、芸能人の自伝とかもってのほかだったんだな~。
    ただ今回ブックオフに行ったら、愛が手に取ってたのでついでに買ってみました。

    期待してなかったからこそ、結構良かったかも。

    「わたしの経験からあなたも何か学んでください」とかいう、押し付けがましい自伝が嫌いなだけに、彼女の半生を淡々と綴ったこの本は、まるでフィクション小説を読んでるような感覚になった。
    可もなく不可もなく。右から入り左に抜けていく本です。

    ポルノって実際に挿入してないんだね。ま、日本のはモザイク入りだし分かんないからかな。

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