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みんなの感想・レビュー・書評
映画「硫黄島からの手紙」の主人公 栗林忠道中将がアメリカ留学中息子の太郎に送った絵手紙と、硫黄島から妻と娘に送った手紙です。
アメリカ留学中のお茶目な一面や、息子や娘を気遣う暖かい父親の姿が伺えます。
離れて過ごす幼き我が子へと宛てた絵手紙からは、父親としての幸せを噛みしめる様な優しいぬくもりが伝わってきます。それだけに後半の戦地から送った気丈な手紙、そして「一家の長」から「一国を背負う軍人」となりて最期へと向かう姿に、思い切り胸を衝かれました。10年2/13読了。
昭和3年、軍事研究のためアメリカに留学した陸軍大尉栗林忠道が、幼い息子・太郎に書き綴った絵入りの手紙。
映画「硫黄島からの手紙」の主人公である、栗林中将がアメリカに留学していた時、幼い我が子「太郎」に宛てた絵手紙。
心優しい栗林中将の素顔が、映画の中で生かされている。「硫黄島からの手紙」を見た人は、この文庫も読んでほしい。
(2007.01.17読了) 話題の映画「硫黄島からの手紙」の原作と言うことなので、読んでみました。 250ページのうち210ページほどがアメリカ留学時代の自宅にあてた絵手紙でした。家族は日本に残しての留学で、自宅には4歳ほどの長男・太郎君がいましたので、絵が中心の手紙になってしまったようです。若い頃の栗林さんの将来の夢は、外交官か報道記者になることだったそうで、絵手紙は、報道記者としての資質... 続きを読む »
しばらく前からなんで書店でこんなに栗林忠道の本を見かけるのかと思っていたら、映画の関係だったんですね。そういや未読の本があったと思い出して引っ張り出してきたのがこの本。アメリカ留学中に幼い息子へと送った絵手紙をまとめたもの。硫黄島からの手紙を見ても子どもへの愛情は感じられますが、非常に面白いのは、子ども向けに送った手紙でありながら愚痴や揶揄までもが含まれたアメリカ社会への奇妙な視線だ。そして日本人の男同士でたまには日本食をと自炊する男たちの会話として「こんな頭のいらねえ事を毎日毎日しているから女なんてものは利口にならないんだよ」等という台詞まで入っていること……5歳の子どもに送る手紙か?と思う。欧米の習慣を学んだ人々の間でもこういう考えが当たり前であったことなどが垣間見え、その辺りも興味深い。
クリント・イーストウッドの『硫黄島からの手紙』。アメリカが作った戦争映画にしてはめずらしく、どちらがいいとか悪いとかそういう二元的じゃない描き方が話題になっている。けれど、やはり戦争映画はどうも苦手だ。。。そんな時はこの本。硫黄島で最後の指揮を取った栗林中将が、戦前アメリカ留学の際、家族(ことに子供)に宛てた絵手紙集(最後の方に硫黄島からの手紙もまとめてある。こちらは当然文のみ)。私的なものだけに... 続きを読む »






