妖怪文藝〈巻之弐〉 響き交わす鬼 小学館文庫

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著者 : 東雅夫
  • 小学館 (2005年9月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094028386

妖怪文藝〈巻之弐〉 響き交わす鬼 小学館文庫の感想・レビュー・書評

  • すげ~さらっと東氏と加門七海先生及び霜島ケイ先生が顔出ししててびっくりした・・・顔出しNGだった訳じゃなかったんやな!!?笑
    これ出版当時は仮面ライダー響鬼シーズンだったんやな・・・観てなかったんだ・・・ごめんな・・・。
    野坂昭如氏訳で『お伽草子』の「酒呑童子」初めてちゃんと読みましたけど源頼光さん絶対鬼殺すマンすぎて怖・・・怖・・・。あと金時が洛中一の舞い手って描写になんか萌えた・・・ごめんよ・・・。ていうか頼光一行、鬼を油断させるためといえど囚われてた美女の生き血と肉を食べてるんだよなあ・・・。
    尾崎紅葉の『鬼桃太郎』、すげ~~~~ナンセンス童話で最高。毒龍と狼と狒々連れた鬼とか最高すぎやんけ・・・。
    芥川龍之介の『桃太郎』もどことなく『蜘蛛の糸』ENDで芥川やな~・・・って感じ・・・。頼光一行を気違いじみた女性崇拝家、と・・・完全に鬼視点。まあ芥川は鬼好きだったんやろな。
    加門七海先生の収録作はある意味ハッピーエンド。
    霜島ケイ先生のはなんだこれ・・・めちゃめちゃいい話だし面白かったぞ・・・!!?梨木香歩先生の『家守綺譚』的な。
    藤澤衛彦氏の妖婚譚はめっちゃ気になる・・・蟹の化け物に強姦される海女さんの話とか恐怖でしかねえだろ・・・描写細けえよ・・・。
    椋鳩十があんなアホで謎エロ小説書いてたのはびっくりだな・・・一反木綿に急所根っこから切り落とされるイケメン侍達・・・。
    香山磁氏のも近いテンションだったけど、絶望感とおぞましさがハイレベルすぎて・・・アリ怖い・・・。

  • 妖怪ものアンソロジー。
    今回の中心は「鬼」です。
    冒頭の加門と霜島の対談にもありますが、サブタイトルは某平成仮面ライダーの一人ですね。(^^;
    なんかそっちも見たくなるなぁ。(^^
    桃太郎のパロディも興味深かったですが、対談の両者の短編が特に良かったですね。
    「鉢の木」の幻想性も、「鬼の実」の情緒も、日本の妖怪話なんだなぁとほっとする感じでした。

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